働く前と後のギャップ
私は、サントリー京都ビール工場で数ヶ月間派遣としてライン作業に従事していました。
仕事内容としては、主にお歳暮やお中元ギフトの詰め合わせや流通加工をしていました。
主に、男性は製品の運搬やパレットへの積み付け、女性はライン作業を行います。
ただし、実際の仕事は朝礼の際に、その日集まっている派遣アルバイトやパートの方の人数なども勘案して、社員の人が振り分けていきますので、当日の朝までどこに入ることになるかは分かりません。
最初は、詰め合わせのライン作業で他の慣れた方の流れを乱さないかと思っていましたが、とても親切にやり方を教えて頂けたので、すぐに慣れることができました。
慣れてきたのが社員の方にも伝わったためか、しばらくするとライン作業に回されることも増えていきました。
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比較的良い環境での仕事
仕事の環境は、他の工場と比べてかなり恵まれていると思います。
休憩時間と別に給水の休憩があり、その時間も給料に加算されていたので、環境としてはかなり良いところでした。
給料も時給1000円と高く、交通費は600円定額で出ました。
また、基本的に残業はありませんでした。
残業があっても、私が入っていた時で月1~2日程度で、きちんと残業手当も15分ごとに支給されていました。
なお、残業時間は45分~1時間でした。
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休憩時間の過ごし方
休憩時間は、工場とは別の建物にある事務所の休憩室に戻ります。
社員、パート、派遣が、全員同じ部屋で休憩します。
私のように派遣会社から派遣されてきた人同士の会話は基本的にありませんが、会社によっては、リーダー格の派遣の方が休憩時間に他の方に指示しているところもあります。
派遣、社員、パート間の会話はありませんでした。
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楽ではないがやりがいも大きい
この仕事はライン作業が中心とはいえ、決して楽な仕事とはいえません。
ライン作業の時は、ラインのスピードに遅れないように無心になってやればいいのですが、積み付けに当たった時は、ある時は、1日ずっとビールの24本入りケースを運び続け、1日1.2トン分の製品を運んだこともありました。
その日の夜は筋肉痛に苦しめられました。
また、私と同じように運搬をしていた派遣の人が、社員の方からスピードが遅い、やる気があるのかと怒られていたところを一度だけ見たことがあります。
それでも、時折スーパーで商品を見ると、自分が関わった商品かは分からないまでも、自分が関わった気分になり、派遣とはいえ仕事に誇りを感じました。
お酒の飲めない私がそう思うので、きっとお酒の飲める方は私より感動が大きいと思います。
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勤務した会社:サントリーホールディングス株式会社 京都ビール工場
口コミ提供者:匿名希望 男性
口コミ提供日:2019/3/2
