勤務した会社 | (株)明治 大阪工場 |
口コミ提供者 | 40代 女性 |
口コミ提供日 | 2019年6月4日 |
大好きなメーカーへの応募
子供の頃から明治のお菓子が好きで、いつか工場の中を見てみたいと考えていました。そんな時、バレンタインに向けてスタッフを募集している求人広告を目にし、喜び勇んで応募しました。簡単な面接の後、すぐに採用されました。
直接雇用ではなく派遣会社と契約です。これが良かったのか悪かったのかは、まだ判断がつきません。
店頭に並ぶ商品を見つける嬉しさ
工場での勤務は初めてで、思い出してみても立ち仕事は辛かったです。慣れるまではラインの早さについていけず、流れてくる商品で目を回すこともありました。
それでも、自分が携わった商品がコンビニやスーパーに並んでいるのを見つけるととても嬉しくなり、また頑張ろうと思えました。昨日作ったものが次の日には店頭に並んでいることもあり、日本の物流のスムーズさにも感動したのを思い出します。
手に取ると本当に小さな商品です。そんな小さな商品であっても、お客さんの手元に届くまでに多くの人が携わっている。リレーのバトンのようにスピーディな受け渡しがあってこそ、日々の便利な生活に繋がっていると分かったことが、明治大阪工場で働いた大きな成果です。
福利厚生 年末にはお菓子の詰め合わせゲット
明治大阪工場で働く一番の特典は、明治の商品を安く買えることです。特にB級品は大袋に入ってとてもリーズナブルな価格でした。B級品でないものは3割引きで販売していますので、人気のR-1などは定期購入されている方もおられたようです。
年末の最終勤務日には、お菓子の詰め合わせが全員に配られます。定番の板チョコやグミ、スナック菓子が大きな袋に2つ分。これさえあれば、年末年始に親戚が集まった際にお菓子はいらないというほど。有難かったです。
他の福利厚生にお風呂があります。大浴場は15時から入浴ができ、派遣社員も含める全スタッフが使用可能です。
ただ、派遣社員は食堂が利用できなかったです。食事を摂るためにはお弁当を持参するか、家に食べに帰らねばならなかったのが残念でした。
明治の社員と派遣会社の社員の管理者としての質の違い
明治の正社員の方々には良くしていただきました。的確な指示を出し、目標の設定も分かりやすく働きやすかった記憶があります。
一方、私を雇用している派遣会社の社員とそりが合わず、監視をするように手元を凝視したり、やってもいないミスを私のせいにされたりと散々でした。だから私は4カ月で辞めて、他の派遣会社に移りました。
ウマが合わないことがあれば、すぐに派遣先を変えるのも一つの手段だと思います。
求人掲載数の多い派遣会社のご紹介です。
女性は働きやすいものの一本は厳しい
総合的に考えて、明治大阪工場は働きやすい職場だと思います。立ち仕事は慣れれば気になりませんし、重労働はありません。人間関係も飲食店に比べるとドライです。
しかし、売れ筋でなくなった商品のラインはすぐに潰されてしまいますので、安定した仕事がいつまでもあるわけではありません。他の収入源も確保しつつ、副業の一つだと捉えた方が無難だと思います。