工場で働こうと思った理由
バックパッカーの旅から帰国し、まだ見てない世界がたくさんあることに気づいて
さらに他の国を見てみたいと思いてっとり早く稼げる仕事を探していたときに見つけたのが期間工でした。
旅仲間からは、退屈だとか夜勤務は疲れがとれないとか聞いていましたが、
給料が魅力だったためあまり深く考えずに応募しました。
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仕事内容
最初の契約期間は6ヶ月。主な仕事内容は自動車部品の研磨作業でした。
仕事内容は単純作業で、数カ月もやれば一通り覚えれそうなもので最初の2ヶ月は順調でした。
実際の現場はニュースで見るような工場の流れ作業でしたが、製造している部品が小さいため
各ラインはそれぞれ独立しており、時間に追われるということなく、プレッシャーもほとんどありませんでした。
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働く上で大変だった点
その後、最初に配属されたライン作業は一通り覚え、別の作業を与えられました。
自動車部品の加工した後は、毎回品質チェックをします。
癖のある機械のため調整したとおりに精度が出ずに、不良品の山を築いてしまいました。
そのため、教えてくれている先輩の機嫌が悪くなり、プレッシャーも感じるようになり最終的に別のラインに異動させられました。
この頃から仕事が辛くなり会社に行くのが嫌になってきました。
気さくな人やコミュニケーションが上手な人が多い職場ではなかったため、分からないことを
聞きづらい雰囲気でした。
先輩がミスをする私にぼそっと言った「仕事ができない人はみんなから相手にされない」がすごく印象的でした。
仕事の能力と、人間性を分けて判断できない冷たい場所だと強く印象付けられ、半年で稼ぎきったら辞めようと強く決心しました。
自分が求めている以上に人間的な会話や暖かさがなく、気の合う人が少なく辛かったです。
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働く上でよかった点
食事は社員割引で250円ほどで定食が提供されており、味も満足で節約するのに助かりました。
また、工場の仕事の良い点は残業手当が働いた分は必ず支給されることは非常にありがたかったです。
生産数が足りない時は休日出勤もあり、手取りで多い時は30万円、少なくても24万円ほどだったので十分な給与をいただいていました。
また人間関係については、仲良くする人はいませんでしたが、人とのコミュニケーションが苦手な私には作業さえしていれば何も言われないため楽でした。
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給与が魅力的
すぐそばで別の人が作業しているけど、基本的には休憩中以外は会話がなく黙々と部品を組み立てたり研磨する作業が一日に何百回と続きます。
仕事に行きたくないと思う日は「期間満了したら、行きたい国で起きたい時に起きて、食べたいものを食べてやる」と妄想しながらよく作業していました。
退職時には100万の貯金ができ、お金目的で働くにはいい仕事でした。
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勤務した会社:本田技巧工業株式会社
口コミ提供者:40代男性
口コミ提供日:2019/2/21
