工場勤務を決めたきっかけ

私は地元の硝子工場派遣社員として働いていました。

工場で働いたのは初めてでした。


最初はどういう仕事をするのか、どういう人がいるのか、続けられるのか、とても不安でした。

でも、この仕事を選んだ理由が給料の高さだったので「稼いでやる」という気持ちの方が強かったです。


初日は派遣会社からは私の他に数名と一緒に教育と健康診断を受けました。

そして、二日目から工場での勤務が始まりました。


勤務形態が三交代だったので私の所属する派遣会社社員も各班に振り分けられました

私の班の構成は班長、社員二名、協力会社各二名、私の計七名でした。


私は人見知りしやすい性格でした。

しかしよく話しかけてもらい、作業も丁寧に教えてもらったのでとても働きやすかったです。


作業で取り扱うものがガラスなので注意される時はとても厳しかったです。

毎日作業をすると慣れが出てきて一歩、間違えればケガにつながるのでとても気を付けました。


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やりがいを感じた瞬間

私が配属された場所は様々な車のメーカーのフロントガラスを造る工程でした。


最初は作業に付いていくことにいっぱいで何も思っていませんでした。

しかし私が造ったフロントガラスを付けた車が道路を走ると思うとやりがいを感じるようになりました。


そしてより一層責任を持って作業するようになりました。


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作業環境での苦労

作業環境はよくなかったです。

夏は汗をダラダラ掻き、冬はブルブル震えながら作業していました。


対策としてクーラーや暖房器具が用意されました。

しかし私が作業している場所はフォークリフトが工場内外を行き来します。


そのためシャッターが開いたまま、冬は冷たい風がよく入っててきて耐えて作業していました。


工場内も広いのでクーラーや暖房器具があってもあまり効きませんでした

工場勤務の中で作業環境に慣れるのにとても苦労しました。



工場勤務の現状

工場内を見て驚いたことがありました。

それは、女性が作業していたことです。


私のイメージでは工場で作業するのは男性しかいないと思っていました。

ある班では班長一人男性で他の作業員は女性という班もありました。


作業を見る機会があったとき、機械操作もテキパキされていてので驚きました。

人数も多く年齢層も幅広く、女性が働く環境が整っているんだなぁと思いました。


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工場勤務を始める方へのアドバイス

この仕事で初めて仕事に対する姿勢や仕事仲間の接し方、作業環境の対策を理解するようになりました。

現在は工場勤務を辞めましたが、この工場経験は今の仕事にも役立っていると思います。


また工場勤務には給料の高さに魅力があります。

さらに工場で造ったものがどういう風に使われるというのを理解するとより一層作業に励めると思います。



勤務した会社:日本板硝子株式会社 舞鶴事業所

口コミ提供者:30代男性派遣社員

口コミ提供日:2019/02/10