日立の寮生活での良さと気になった点

日立の寮生活では、時代によって変遷があるのだが、一部屋に二人の相部屋だった時代から、個室のマンション形式の寮に変わって行った。

相部屋の寮の時代には、食事の心配をしなくて良いことが一番の良さだった。


ただし、寮の食事というものは、あまりおいしくはなかった。

それから、その日に食べるのか食べないのかを事前に予約しておかないといけないのが、かなり面倒なことだった。


その日に何が起こるか、先のことは予見できないからだ。

それから、寮生活というものは共同生活であり、個人の自由が完全に束縛される。


門限があるし、異性との交友などといった、完全にプライベートなことにまで、寮の管理人から寮生活の仲間たちが干渉してくる。


生活の安定という点では確かに寮はよい。

光熱費やお風呂の心配をしなくてよいからだ。


個室時代の寮生活としても、この点は変わらない。

しかし、食事の面については、自己管理になった記憶がある。


個室時代には、毎月寮生活の費用が給与から天引きされていたが、

それでも、一般的な賃貸アパート・マンションを借りることと比べると、数分の一だった。


入社間もない生活としては、十分だったと思う。

寮生活での不満もあるが、とにかく福利厚生の一環としては、日立の寮生活は充実していた。


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工場で働く良さとデメリット

ソフトウエアの工場の一員として働くには、もちろん艱難辛苦もあるのだが、工場、ある意味企業で働くメリットは大きい

自営業は自由で良いのだが、なんでも自分で背負い込まなければならない。


ソフトウエアの工場で働いている分には、たとえ失敗をしても、上長に叱責されるだけのことであり、給与や賞与に影響が出る程度のことで済んでしまう。

しかし、なにせ自由というものがない


常に上長や周囲に気を配って、ある意味、表現はよろしくないのだが、おべっかを使って生きていかなければならない側面がある。

工場で働くということは、大きな機械のひとつの部品になるということであり、それが向く方と、そうではない方に分かれると思われる。


企業・工場に所属することを好まれる安定志向の方には、工場勤務はお勧めである。

毎月毎月、決まった収入があるのであるから。


自営業ではあり得ないことだ。

法的な確定申告なども、工場には専任の方々がいらっしゃって、代わりにやってくださる。


ありがたいことだ。

自由を束縛されるデメリットを我慢できるなら、工場勤務をお勧めする。


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勤務した会社:株式会社日立製作所

口コミ提供者:50代男性

口コミ提供日:2019/3/13