期間工になった理由

期間工の魅力的な点といえば、やはり収入です。

私の地元は広島市内で、地元企業のマツダとても身近な存在でした。


私の男性の友人が、私より半年先にマツダ工場に入社していました。

その友人から仕事内容や給与のことを聞き「やってみれば」と勧められて「私にもできそう」と思いました。


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女性がマイノリティの仕事環境

さっそく派遣会社に登録に行き、派遣会社が事前にマツダから委託されている試験を受けました。

その試験に無事通過し、その派遣会社を通してマツダの期間工に応募しました。


それから派遣会社の方と一緒に広島本社工場近くのマツダ教育センターという所で本試験を受けました。

女性ということもあり、派遣会社からは、男性と比べて合格率が低いと言われていました。


一般的に3K(キツイ/汚い/危険)と言われている工場勤務が最大のネックになってしまいます。

9割は男性で、女性はほぼいません。


力仕事や機械操作、フォークリフトの運転、日勤と夜勤の2交代制です。

そのためやはり体力勝負なので、男性が優遇される仕事ではあると思われます。


無事面接にも合格して、入社式に行きましたが、女性は私一人でした。


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人間関係は問題なし

同期と共に数日間の研修をして、その後配属部署に割り当てられます。


配属された部署でも女性は私だけでした。

しかし他の男性陣は優しい方ばかりで、人間関係は問題ありませんでした。


職場にいる間、面倒だと思ったことがあります。

それは女子更衣室や女子トイレの出入りの際に、必ず配布された伴でいちいち開け閉めしないといけなかったことです。


決まりだと言われ、女子トイレの伴を渡された時は、少しびっくりはしました。

しかしその後も恐い思いをすることなく女性でも安心して働けると思いました。


研修で一緒だった同期の数人とは、配属先は全員違いました。

ですが仲良くなって仕事終わりに飲みに行くこともありました


期間工は、年齢層が広く、前職も様々で色んな人がいます


広島出身の人が多いですが、県外から来る人も多いです。

そのため普段知り合うことのない人達と同期になる経験はとても勉強になりました。


歳や環境は違っても「職場の職長さんは○○だ」「あの仕事がきつい」など同期同士で情報交換しながら、報告相談し合えるのも楽しみの一つでした。


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夜勤の辛さ

私が働いていて慣れるまでに一番しんどかったのは、夜勤です。

夜勤が初めてだったこともあり、夜中に肉体労働をする事のしんどさを身に染みて感じました。


特に冬は工場内はすごく寒いので、睡魔と寒さで一晩中身体を動かすのが辛かったです。


入社1ヶ月皆勤できたら、派遣会社とマツダから高額の祝い金がもらえます。

そのため同期には将来自分で事業のためや、期間工から正社員試験を受けるためといった働く理由が様々でした。


勤務した会社:マツダ株式会社 広島本社工場

口コミ提供者:30代女性

口コミ提供日:2019/02/11