このページでは日本の有名パソコンメーカーの富士通について、会社の歴史からこれからの富士通、採用情報についても説明していきます!

ジョブハウス工場には、企業特集の他にも家電・パソコン業界に関する記事を多数扱っておりますので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。おすすめは業界のキホン特集です。



富士通ってどんな企業?


社名

富士通株式会社 (FUJITSU LIMITED)

富士通は日本での事業展開はもちろん、ワシントンを始め、ニューヨーク、ロンドン、ハワイを海外事務所にもつ世界規模最大の市場を誇る通信会社です。


沿革

年代 事柄
1935年 富士通信機製造株式会社(現在の富士通株式会社)を設立
1945年 電話機が逓信省(第二次世界大戦直後まで郵便や通信を管轄していた中央官庁)に正式採用される
1967年 駐在員事務所をニューヨークに開設、「富士通株式会社」に社名を変更
1971年 日立株式会社と提携
1972年 ハワイに「日米経営科学研究所(JAIMS)」を設立
1980年 コンピュータ売上高で国内トップに
1993年 「FMVシリーズ」発表
1996年 第5回地球環境大賞を受賞
1998年 英ICL社を小会社化
2003年 光伝送システム「FLASHWAVEシリーズ」が国内および北米市場でトップシェアに
2015年 富士通創立80周年


資本金

3,246億円 (2016年3月末現在)


従業員数

156,000名 (2016年3月末現在)


生産拠点

富士通の本社は神奈川県川崎市にあります。

工場は本社のある神奈川県に多く設置されています。関東圏では埼玉県と栃木県、中部地方では長野県と静岡県、西日本では兵庫県明石市など様々な地域に拠点を置いています。


富士通のCSR(企業の社会的責任)

・世界中の人々をICT(情報通信技術)でつなぎ、夢のある機会と安心の提供

・ICTでグローバルな環境課題解決への貢献と自らの環境負荷の低減


この2つを実現するために富士通では個人のアイデンティティを大切にし、社会の発展に貢献する高い志のもった人材を受け入れ、育成しています。

今後は世界最先端のICT(情報通信技術)を利用した自然災害などの問題解決、医療や教育現場での課題に対する解決策をグローバルに展開することを目標としています。



富士通の事業って何やっているの?

現在、電子機器市場でトップを争う富士通は私たちの身近にある電子機器を開発、生産、提供しています。

パソコンや携帯電話、プリンター、半導体はもちろんのこと、最近では静動認証を使ったセキュリティーソフトウェアなども開発しています。

聞き馴染みのある商品としては、パソコンでは「LIFEBOOKシリーズ」や「ESPRIMOシリーズ」、携帯電話では「ARROWSシリーズ」や「法人向けビジネススマートフォン」、誰でも簡単に使える「らくらくフォンシリーズ」などが有名です。

プリンタ部門においても富士通の大きな市場を握っており、コンビニやお店で使われている多くのプリンタは富士通のものです。「パーソナルプリンタ」、「システムプリンタ」などが有名です。

また法人向けのサービスとして、多くの問題解決ビジネスを行っています。

例えば、24時間365日体制で企業向けに最先端のセキュリティーと設備を備えたデータセンターサービスやネットワークサービス、コミュニケーション関連サービス、製品サポートサービスなどもを提供しています。

そして最近ではクラウドサービスや人工知能サービスも開発が進められており、これからのIT市場でますます欠かせない企業になっていくと考えられます。



富士通で働く工場ワーカーの求人例をご紹介!


◇ CASE 1 生産管理

仕事内容 生産計画立案 日々の製品生産予定数の計画を策定 等
雇用形態 正社員
条件 未経験者歓迎  *年齢制限あり
勤務時間 8:15~17:00
給与 基本給 22万~30万 + 各種手当


◇ CASE 2 修理解析

仕事内容 製造工程において発生した不具合品の修理、解析業務 等
雇用形態 正社員
条件 未経験者歓迎 *年齢制限あり
勤務時間 ①8:15~17:00 ②19:15~04:00 
給与 基本給 22万~30万 + 各種手当


上記に加えてスキルアップ支援制度もあります。また、資格取得支援や資格取得する際の奨励金制度も設けてあり未経験者も歓迎されています。

給与:賞与は7月と12月の年に2回あります。月給は能力によって異なりますが、だいたい20万円から50万円に各種手当などを合わせた金額です。給与改定も年に1度あります。



富士通の今後の事業展開は?


今後の事業の取り組み

情報機器やネットワークが進化し続ける近代社会において、新しいテクノロジーやビジネス改革などの競争は激しさを増しています。

富士通は、独自のICT技術を駆使し自然環境、医療、教育など様々な分野においての取り組みを行っていくことを新たな役目として期待されています。

そこでICTの活動領域を広げ、豊かな社会の実現を目指しグローバルビジネスのさらなる拡大を今後のビジネス目標に掲げています。

また、次世代技術の研究開発などへの投資も進めていくと考えられます。

解決策の見えなかった問題に注目し、世界に発信していく企業の一つとして富士通の進化はこれからもIT市場を引っ張っていくと言えます。


海外展開

グローバルに適応していく富士通には約6万人のグループ社員が世界各地で働いています。アジア各国が主ですが、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアにも富士通グループの社員がいます。

海外の拠点と密に関わりを取ることで、海外でのニーズに対応していくことに今まで以上に力を入れて行く予定です。



最後に

以上で「パソコンメーカー・富士通の工場で働きたい人必読!役立つ情報をここでまとめます!」の記事は終わります。


 

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