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面接

私は日産ウェルフェアに直接面接に行きました。予約なしでも行けます。


工場は横浜に追浜、栃木、そしていわきと全部で4つありましたが、

希望の工場を選択できたので私は追浜工場を選びました。


面接では履歴書は必要ですが、エントリーシートに履歴書と同じものを書かされ、

そのエントリーシートを提出する形です。


ちなみに履歴書は合格した場合のみ入社当日に持ってくるという形です。


面接の内容は前職の退職理由や志望動機、入寮の希望のほか、借金の有無や入れ墨などが入っていないかを確認されました。


それらの確認が終わった後は色覚検査が行われ、工場の工程及び部門の紹介がありました。

最後に質問がなければ、後日郵送される封筒に自分の名前と住所を書いて終わりだったと思います。

入社&入寮

面接に合格したので、入社の前日に指定された場所及び寮(追浜西ドミトリー)の方に向かい、入寮しました。入寮当日の夕方に入寮説明会があったので参加し、色々と説明を受けました。

それが終わると後は自由時間です。


ちなみに寮は高級マンション並みで期間工の寮にしては贅沢すぎるといっても過言ではないくらいの質の良さでした。

部屋の中は液晶テレビにベッド、風呂トイレは別で独立洗面台もあり、IHコンロや台所にクローゼット、そしてインターホンもあるのでまさに最高の寮といえます。

これで寮費無料です。


食堂はありませんが寮の周辺にコンビニや食事するところがあるので気になりませんでした。

ちなみに洗濯機及び乾燥機は共同です。


翌日に追浜工場内の指定された場所に時間までに集合し、

研修室みたいなところで入社に必要な書類を提出し、その後研修を受けるような形です。

また、当日に健康診断があります。


それ以外にも作業服や安全靴のサイズを測ったり、食堂の案内及び利用の仕方などの説明を受けることになります。

あとはインパクトレンチの使い方などの実技研修も受けます。


現場に配属される前の研修期間は2日半ほどでした。

配属前は筆記試験という名の適性診断みたいなものをやるので、その結果で配属先を決めるそうです。

ちなみに私の同期で組立と塗装に配属された方が1人もおらず、大半の方が成形という部署に配属されていました。

私は検査に配属されました。


その後、各部署のお偉いさんが迎えにくるのでその人についていくことになります。


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配属後の流れ・研修&現場での仕事

配属後はお偉いさんについていき、空き部屋で個人のプロフィール用紙に記入、

その後検査課の紹介という流れになります。


検査課では現場に配属される前に座学と実技の1ヶ月研修(座学2週間と実技3週間)があり、

それが無事終わるとその後現場に配属されるという形です。

ちなみに研修に入る前の週の残り2日半は、

書類を集めたり破棄したりの簡単な作業や、マニュアル車の運転の実力を見られました。


翌週に入るといよいよ1ヶ月研修が始まります。

最初の座学から随分と本格的な研修でした。テストも合計3回あります。

座学の内容は正直難しいですが、テストに出るところは教えてくれるので

油断しなければ何とかなります。


ただ、最後のテストが100点満点で合格なので、

1問でも間違えるとアウトですので、きちんと問題文を読んで答えることが重要になります。

当然ですがカンニングは一切できません。


座学が終わった後の翌週から実技の研修に入りますが、ここで昼夜2交替になります。

勤務時間は(日勤or夜勤)8時~5時になります。


主に完成検査の習熟訓練になりますが、覚えることが非常に多く、

慣れるまでが本当に大変でした。

コツさえつかめれば何とかなりますが、最初のうちは辛いです。

特に夜勤の時間帯は非常に眠くて辛い思いをした覚えがあります。


また、実技もテストがありますがここで受からないと追試ということで

残業になってしまいますので必死にやりました。


実技が全て終わると修了証が渡されるので、それを現場の方に持っていく形になります。

研修が終わった翌週は、配属先の現場が決まるまでは一時的に待機になります。


私が配属されたのはテスターでした。

すなわち実技研修でやってきたのが活かせるということです。

しかし運転に自信が無かった私は工長にその旨を伝え、一番簡単な工程に変えてもらいました。

そのおかげで何とか満了まで頑張ることができました。


ついでにですが、現場の班は雰囲気がとてもよく、皆優しい人ばかりでした。

有給は1ヶ月前に言えば取らせてもらえます。


日産の追浜は、大半の部署がきついところばかりだとネットで知りましたので覚悟していきましたが、

良い意味で驚きました。

中には気難しい感じの年配正社員の人もいましたがそれでもうまくやっていけました。

班の皆様方に支えられたおかげで満了できました。


月1でやる完検勉強会がとてもめんどうでしたが、

それさえ気にならなければテスターは断然おすすめできます。配属されるかどうかは運次第ですが。


ちなみに私がやっていた工程は完成検査票のチェックで、

その検査票に異常がなければカウントしていく仕事です。

その工程の仕事量は非常に少なく、たった1日で覚られます。独り立ちもたった2時間で可能です。

最後に

日産追浜で期間工をしていた頃は本当に充実していました。

寮の立地が良いためか、通勤時はもちろん、休みの日も手軽に東京や横浜にも遊びに行けたり

遠出せずとも駅周辺で食事や買い物を楽しむことができるので最高です。


職場も和気あいあいとした雰囲気で、皆親切で何も臆することなく仕事をすることができ、

毎日が充実してました。


半年間だけの勤務期間でしたが、もっと長くいればよかったなと思っております。

日産追浜の期間工の仕事はおすすめできます。

ただし部署及び職場にもよりますし、全て運次第になりますが。

少なくとも私がいた職場は最高でしたので、そこに配属されたらラッキーだと思ってください。


残業に関しましてはほぼ毎日ありましたが、

私のしていた工程が楽だったためか、それほど苦にはなりませんでした。

一度だけ早番で1週間定時であがった覚えがありますが、その週は早く帰れてプライベートが充実できて非常に良かったです。


ちなみに貯金は私の場合、半年で40万くらいで貯められました。

無駄遣いしなければ半年で100万円貯めることができるかもしれません。


契約期間は基本的に6ヶ月になりますが、月の途中に入社した場合は

6ヶ月プラスα(例えば4/2に入社した場合は4/2~10/31の契約期間)になります。

またその場合は皆勤手当も翌月からカウントされます。

ちなみに皆勤手当は2ヶ月で8万円です。満了金は19万円になります。


またいつか再入社しようか考えています。

それもまた同じ職場に出戻れたらいいかなと思ってます。


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