銀行ATMを製造してる大型機器工場で働いたことがあるのですが、大型機器工場のちょっと変わったところ、良かったところの体験をまとめてみました!

出勤時のセキュリティが厳しい!?

ATMの部品を製造しているのではなく、ATMを製品として完成させているいわばメーカーとしての名前が機械に小さく記載されるような工場でしたので、セキュリティがかなり厳しかったです。

職場に辿り着くまでに4段階のセキュリティチェックがあり、会社に着いてからタイムカードを打刻するまで10分くらいかかるため、いつも時間ギリギリの出勤だとけっこう大変でした。その分セキュリティはしっかりしているため、安全であるとも言えます。

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製造ラインの配置場所で作業の大変さが変わる?

完成されるATMはかなり大きい物ですので、製造ラインのどの部分を担当するかで作業の大変さの運命が分かれます。

全体的には製造ラインの前の方だとまだ物が小さいので楽です。

製造ラインの後ろの方だと物がだんだんと大きく完成されてきますので、扱うのが二人がかりになったりとかけっこう大変でした。後ろの方でも運良くビス止め係とかになれるとラッキーなんですけど、部品をセットする係になると重いので体力に自信のある方のほうが良いかもしれません。

サーバー系に強いメーカーだったので、ATMの制御基盤も外注せずに自社で製造されていたため、細かい制御基盤の製造ラインもありました。

もちろん細かい作業が得な人、大きな力作業が得意な人などさまざまですが、はじめの募集要項の確認は非常に大事ですね。

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大手メーカーならではの社食の美味しさや各種施設

大手メーカーだっため、工場内には大きな食堂がありかなり美味しいです!

給食のおばちゃんみたいな人たちがいて、500円程度で好きな食券を選べば作りたての温かいご飯が食べられます。

その辺のところは弁当を頼んでいる小さな工場とは違うなぁと思いました。

あと、工場の敷地内に大きなナイター付きのテニスコートがあり、事前申請すれば仕事終わりや休日に派遣であっても使うことができました。

また、喫煙所も大きく毎日掃除されていて綺麗でした。

大きい工場って掃除とかは自分たちでせずに専門業者に依頼しちゃうからトイレとか洗面所も綺麗でした。

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不思議な残業時間

基本的に製造ラインには夜勤もなく、残業も少なく残業代も働いた分はつきます。

しかし、検品担当は違ったようです。その工場では検品部署は製造ラインの外にあって、残業する場合は心身のために1時間休憩してから残業しないといけないとう決まりがあるそうです。つまり、製造ラインは一人では動かせないけど検品は少人数でもできてしまうので、休んでいても仕方ないから仕事をしてしまって、給料は休憩分が差し引かれます。

休憩してから残業という規則は、人によっては拘束時間と感じてしまう人によっては拘束時間と感じてしまうと思うので、この辺についても大手だから安心というのではなく、面接・面談時に確認できるよう注意が必要だと感じました。

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勤務した会社:富士通フロンテック 口コミ提供者:男性 口コミ提供日:2021/9/10