休日出勤について

私の勤めている会社の休日ですが、いすゞ系列である為、休日日数などもいすゞに準拠します。カレンダー上祝日は通常出勤日で、ゴールデンウイーク・お盆年末年始の休暇に纏められると言った具合です。と言っても鋳造、加工機のトラブルや納期などの関係もあり、連休中2、3日は休日出勤として出社します。


昨今の製造業界は慢性的に人手不足で、インドネシアやネパール人の派遣社員にオペレーターは任せっきりといった状態です。各班に日本人が数名しかいない事も珍しくない様な環境です。このような現状から有休申請や休日出勤を断ることが少しはばかられます。


これはどの業種にも言える事だとは思いますが、何かしらのトラブル・納期が切迫しているなどの予想外の事態により、休日の前日に急遽「明日出勤してくれ」と言われる事も頻繁にあります。ですので休日にプライベートの予定は立てづらいです。


工場の辛さ・楽しさ

工場勤務の辛さは何と言っても単純なライン作業、同じ事を繰り返す作業内容です。単純作業で集中力が切れ、検査工程で不良品を見逃してしまうと不良品がそのままお客様の元へと流れてしまいます。


製品の割れ・加工不良など品質に影響のある不良の場合は品質保証の人間が客先へ出向き、謝罪・賠償・最悪の場合は契約解消と言った大問題に発展するケースもあります。この理由から、単純作業だが集中力を持続させていなければいけないと言う辛さがあります。


辛さもあるがやりがいもあるのが工場です。工場勤務のやりがいは自分が手掛けた製品がトラックとなって日本中・世界中で活躍している事です。他には、慣れてくると設備のトラブルにもある程度対応できるようになってきて、電気、機械設備の修理もできる事が向上心、達成感に繋がり、工場で働くやりがいを感じる事ができます


▶▶自動車・バイクに関わるお仕事はこちら


製造業の魅力とは

工場で働く魅力は「安定して稼げる・機械、電気のスキルが身につく」この2点です。


1.製造オペレーターは残業が当たり前になっています。2直(日勤・夜勤の交替制)体系の職場だと夜勤の人が出勤するまでの数時間は残業しなければいけませんので、毎月残業時間が安定しています

2.上記のやりがいと重複する部分ではありますが、今の製造現場は自動運転、ロボットが当たり前です。機械に生産を委ねるとなると、当たり前ですがその機械が故障すると生産できません。その時に故障原因を特定、修理する事が必要となるので電気、機械のスキルが働きながら身につきます


これが工場勤務のメリットです。



▶▶製造に関わるお仕事はこちら


▶▶マシンオペレーターなどのお仕事はこちら


・勤務した会社:美濃栃木工場(株)

・口コミ提供者:30代男性

・口コミ提供日:2021/9/9