軽作業は簡単ではない?
私は派遣会社で働いていた時、工場勤務をしていました。
全国各地に募集がありましたが、自宅から通勤したく、隣の市のネジ工場を希望し派遣されました。
作業内容は精密ネジの検品作業です。
検品作業をするのは初めてで、最初は「軽作業で楽だろう」と思っていました。
作業では、複数の機械を使用し、ネジの大きさや種類によって機械の設定を調整しました。
初めは、機械の調整がとても大変でした。
それは、調整の仕方で不良品が検品を通過してしまい納品されるからです。
不良品が納品されると返品され、続いてしまえば信用がなくなります。
取引停止や、派遣会社との契約破棄の可能性もあり、調整の仕方を覚えるのに時間が掛かりました。
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三交代勤務での勤務の実情
作業は力仕事がほとんどありませんでしたが、勤務形態が三交代勤務で製品ごとに納期がありました。
三交代勤務は一週間毎に替わり、基本土日休みで、体調管理がしやすかったです。
私は、以前別の工場で勤務経験があり、その工場でも三交代勤務でした。
初めは6勤2休で2日毎に勤務時間が替わるため、生活サイクルがバラバラで中々慣れませんでした。
日勤時は工場の社員の方が周りで作業されていたので、分からないことがあれば質問が出来ました。
しかし定時以降は派遣社員のみとなるので、その時間帯は特に責任感を持って作業を行いました。
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工場には女性は多いの?
工場では女性が多く働いていました。
職場の社員の割合は男性より女性が多く、私が勤務した派遣会社にも数名の女性が在籍していました。
日勤勤務限定で力仕事が少なく、細かい作業が多かったので女性が働きやすい環境であったと思います。
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自分にあった工場、条件を選ぶこと
私が工場働く時に選ぶ第一条件は「三交代勤務」でした。
それは深夜手当等で給料が高くなるからです。
私はアルバイト生活が長く、多く稼ぐことに執着していました。
そしてこれまで2回工場勤務を経験し、いずれも私に合った作業で続けることが出来たと思います。
ただ、それは、偶々私に合っただけで、合わなかったら辞めていたかもしれません。
なので工場勤務を希望される方は、自分に合う、続けられそうな作業内容を選んだ方がいいと思います。
給料も大事ですが、続けられないとお金も稼げません。
そのためまず、給料面よりも作業内容を重視すべきだと思いました。
期間工ではなかったので長く続ければ、ずっと働くことができます。
それに工場によっては、長く働くと正規雇用に繋がります。
その点でも、派遣会社から工場勤務をされる時は自分に合った作業内容を優先すべきだと思いました。
勤務した会社:日東精工株式会社 八田工場
口コミ提供者:30代男性
口コミ提供日:2019/02/20