サプリメント工場で働くメリット

メリットは、何といっても綺麗だというところが一番に上げられます。


工場というと、ネジを打ったり部品を組み立てたりの作業が多いイメージです。

それに重たいものを運ぶ重労働のイメージもありますよね。


ですが、私が経験したサプリメント工場はそのようなことがありませんでした。

食品と言えど健康食品のため、惣菜工場のように醤油や味付けタレ等のきつい臭いもありませんでした。


とにかく綺麗で清潔、扱う製品も軽いものが多、性別や年齢問わずにストレスなく働けると感じました。


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ラッキーだったのは「製造者」を名乗れる会社の工場で働いていたこと

サプリメント工場といっても、原料メーカーの工場や製品メーカーの工場など様々あります。

私はその中で製品メーカーの工場に勤務していました。


製品メーカーとは、パッケージの下のほうによく書かれている「製造者」の会社のことです。

日本では最終的に箱詰めした会社が「製造者」を名乗れます。


もし原料メーカーの工場で働いていたら、大変な思いをしたと思います。

健康食品の場合、臭いのきついにんにく卵黄の中身やドロドロしたプルーンエキスを扱うためです。


私がいた製品メーカーの工場は、カプセルの状態で入荷されたものを瓶詰することから始まります。

そのため、きつい臭いやドロドロして気持ち悪い思いをしたことはありませんでした。


さらにエキス状のものは瓶詰の状態で入荷され、それを箱詰ラッピングすることから始まります。

このような「製造者」を名乗れる会社の工場で働けたことは非常にラッキーだなと思いました。


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サプリメント工場には楽しい発見がたくさんある

サプリメント工場には普通の工場にはない、面白くて勉強になるものがたくさんあります


まずは作業着

サプリメント工場の作業着を一言で表すと「病院の外科医の先生」のような格好です。


ポリエチレン製の帽子とマスク、手袋は薄いゴム手袋です。

服は上下が繋がり、自分の体についている雑菌が絶対に外に出ないようになっています。


上記の作業着は全て使い捨てです。

衛生面で優れているだけでなく、使い捨てだと自分で洗濯しなくて済むのでとても楽です。


また、工場の作業場内に入るときは超厳重です。

まずよく家にあるコロコロでお互いの作業着についている埃を取ります。


次に分厚いビニールカーテンが扉となっている小さな部屋に入ります。

部屋全体が強力な吸引掃除機となっており、取りきれていない塵を吸い取ってくれます。


最後は紫外線滅菌室

中は青紫色の紫外線で照らされ、作業員はその部屋を通り抜けて作業場に向かいます。


仕事ではありながら、何か冒険している気分になります。

そのため食品工場の衛生面の厳重さを体験することができ、楽しかった思い出があります。


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勤務した会社:ミナミヘルシーフーズ株式会社 第一工場

口コミ提供者:30代男性

口コミ提供日:2019/02/17