噂にはよく聞く「山パン」の実態が知りたい
私が当時通っていた学校では、山崎パンのことを「山パン」という愛称で呼んでいました。
そして怖いもの見たさや深夜時給の良さ(1200円以上)から友達を誘って勤務する人も多かった印象があります。
「社会勉強にはなったが、もう行きたくない。」と、マイナスな感想を口にする人もいます。
好奇心がわいたものの、悲しいことに一緒に働きに行く友達はいませんでした。
そこで結局私は一人で「山パン」の求人に応募しました。
遊びざかりで、旅行に行ったり欲しいものを買ったりするためのお金目的ももちろんありました。
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延々ライン作業だけが工場じゃない
噂で勤務内容は、単純作業が何時間も続くとても無機質なものと聞いていました。
例えば、ベルトコンベアの横に立ってのいちごを並べたり、パンの向きを変えたりといったものです。
もちろん単純作業が続くこともあります。
ですが、機械のパーツや床の掃除など案外普通のバイトと同じような業務を頼まれることもあります。
まさに百聞は一見にしかずでした。
また、単純作業でも同じ作業を何時間も続けることはありません。
ケーキにジャムを塗る→バナナを剥く→ケーキの容器に蓋をするようにいくつかの作業をまたぐことが多かったです。
そして一番驚いたのは、現場の人達の人柄です。
社員さんの中にはもちろん絵に描いたような大柄な方もいました。
ですが、受付の社員さんや長く働いているパートさんは温かい方が多い印象でした。
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楽しむ方向に自分の気持ちを持っていく
正直、普通に過ごしていては時計の針が止まっているんじゃないかと虚しくなるくらい退屈です。
そこで気分転換のために、社員やバイトの方たちの人間観察がおすすめです。
加えて、私はいつも一人でごっこ遊びをしていました。
誰かになりきり役に集中することで、何度も時計を見ずに済みます。
「社員の方は私がこんな遊びをしているなんて知る由もない」という謎の背徳感が生まれ、楽しくなってきます。
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勤務した会社:山崎製パン株式会社 千葉工場
口コミ提供者:20代 アルバイト
口コミ提供日:2019/02/18
