※下記は2017年7月時点の記事です。
ドクターシーラボやラボラボといったブランドを展開している「シーズ・ホールディングス」。
このページではそんな「シーズ・ホールディングス」の基本情報や事業、今後の展望について紹介していきます。
またジョブハウス工場には、「製薬・化粧品業界にはどんな仕事があるの?」といった素朴な疑問を扱う記事もございますので、そちらも併せてご覧ください。
シーズ・ホールディングス(ドクターシーラボ)ってどんな会社?
シーズ・ホールディングスがどんな会社なのか企業情報や沿革、売上高をもとに説明していきます。
企業情報
株式会社シーズ・ホールディングスは化粧品・健康食品・美容機器等の企画・開発・製造販売を行う日本の企業です。
子会社に株式会社ドクターシーラボや株式会社ラボラボといったブランドがおり、主力商品にアクアコラーゲンゲルなどがあります。
医療の点から化粧品の開発を行っており、「メディカルコスメ」という新しい分野において活躍しています。
企業自体は創業から約20年と短いにもかかわらず急激な成長を遂て、業界の中でも頭角を現しています。
(この記事では、株式会社シーズ・ホールディングスとして扱っていきます)
沿革
年代 | 事柄 |
---|---|
1992年2月 | 株式会社ドクタ-シーラボ設立 |
2000年3月 | 健康食品事業を開始 |
2001年11月 | オンラインショップによる販売を開始 |
2004年1月 | 香港1号店開店 |
2011年6月 | アクアコラーゲンゲル累計販売個数2,000万個突破 |
2015年12月 | 「株式会社シーズ・ホールディングス」に商号変更 → 持株会社体制へ移行 |
売上高
2016年度7月の売上高は394億7600万円でした。
売上構成比は化粧品事業が約90%(353億2000万)を占め、ドクターシーラボの主力事業になっています。
他にも健康食品事業やエステ・サロン事業にも進出しています。
売上高は年々順調に上昇しており、今後の成長も期待できるでしょう。
ドクターシーラボのCSR活動
ドクターシーラボでは、様々なCSR活動を“おもてなCi”と表現し、ドクターシーラボの独自文化として育んでいます。
また、お客様にもっとドクターシーラボの活動を知ってもらうために“おもてなCiサイト”というものを作っており、お得な情報を発信しています。
ぜひ、気になる方は下記のリンクから調べてみてください。
*おもてなCiサイトのリンクはこちらから http://tsukuru.ci-labo.com
ドクターシーラボの強み
メディカルコスメ市場のリーディングカンパニーとして、今後さらなる事業展開を行っていくでしょう。
またシーズ・ホールディングスでは皮膚の専門家が医学的見地から開発に関わっています。
お肌に悩むお客様の需要に応えるために高効用・安全・安心の商品づくりを行っています。
国内のメディカルコスメ市場ではトップのシェアを占めており、今後もシェア拡大が見込まれます。
シーズ・ホールディングスの事業内容
シーズ・ホールディングスは主に3つの事業を展開しています。以下でそれぞれ説明していきます。
化粧品事業
スキンケア化粧品を中心に、低刺激化粧品からアンチエイジングをコンセプトとした高機能化粧品まで多種多様な商品を提供しています。
シーズ・ホールディングスでは3つのブランドを展開し、あらゆる世代の肌の悩みに対応した商品開発を行っています。
ブランド | コンセプト |
---|---|
ドクターシーラボ | ターゲットは30代以上のお客様を中心にしており、メディカルコスメ業界でのリーディングポストに位置します。 |
ラボラボ | 若年層の方に、低価格・高品質の商品提供を行っています。 |
ジェノマー | 高機能・高品質・高付加価値を求めるハイクラスなお客様を対象としています。 |
健康食品事業
体の内から「きれい」を目指す方々をサポートするために、事業拡大を図っています。
お客様の要望に応え、サプリメントや食品など、身体の内側から健康と美容を応援する商品を提供し続けています。
販路展開
シーズ・ホールディングスでの販路では、通信販売が半分以上を占めています。
「通販なのに顔の見える対応」をモットーに、一人一人のお客様に寄り添って商品を提供していくことを目指しています。
また海外販路の展開を目指しており、国内のみならず海外ブランドとの競合も増えていくでしょう。
シーズ・ホールディングスの展望
以下でシーズ・ホールディングスの今後の展望や化粧品業界を紹介していきます。
シーズ・ホールディングスの今後の展望
シーズ・ホールディングスでは既存製品売上の成長回復と新規商品の育成を積極的に行い、売上高の向上を目指しています。
2016年には新たにエステ・サロン事業をはじめ、海外展開への足掛かりとしてジョンソン・エンド・ジョンソングループ企業との資本業務提携契約を締結いたしました。
(ジョンソン・エンド・ジョンソングループ:アメリカに本社を置き、製薬やヘルスケア関連商品を取り扱う多国籍企業です。)
前期より売上・利益ともに増加しており、今後の発展のためにはますます海外展開での成功がカギになります。
シーズ・ホールディングスを含む化粧品業界の今後
近年の化粧品市場は飽和状態になっており、資生堂などのトップ企業も苦戦を強いられています。
根強い海外ブランド人気や、化粧品の低価格化により国内の化粧品業界は停滞しています。
化粧品業界全体に言えることですが、これからは海外での売上を上げることが欠かせなくなるでしょう。
ドクターシーラボを含むシーズ・ホールディングスは、メディカルコスメという分野においてはトップシェアを占めていますが、他分野ではまだ追いつけていないという事実があります。
上記でも述べたように、これからは既存製品の差別化と新規分野の開拓が重要になってきます。
多分野での成功が、シーズ・ホールディングスの今後の発展につながっていくでしょう。
最後に
以上でシーズ・ホールディングス(ドクターシーラボ)についての記事は終わります!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
