派遣会社に登録してから働くまで
今から10年以上前の話ですが自動車の製品工場で働いてましたので、参考までに見ていただければ幸いです。
その当時もう結婚していたのですが夫婦2人で工場で働いてお金を貯めたいと思っておりました。そこで目をつけたのが『神奈川県に3週間研修をし、技術を学んで鳥取県に帰ってきませんか』という工場派遣の募集でした。
夫婦で面接に行き、夫婦で働きたいと話をすると快諾をもらい、いざ人生初の神奈川県に引っ越しました。
赴任費用は会社がチケットなどを用意し空港には派遣会社のバスが待ち構えていました。
今では当たり前かもしれませんがその当時前借り制度があったのは数少なく本当に助かりましたね。
10日に1度ですが働いた分を3日分まで借りれるというシステムでした。
寮は派遣会社が用意した2LDKのアパートで運が良く立地条件は最高でした。
歩いて10分以内に巨大なモールがあり買い物はそこで出来ました。
いざ、神奈川県の3週間勉強するNOK株式会社に入り工場の広さに面食らいました。
私は超田舎者なので100%迷うなと思うくらいでした。
色々な部門の工場が敷地内にあり、3食食べれる食堂も工場の中にコンビニがあり、至れり尽くせりでした。
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派遣会社の待遇、福利厚生
先程も書きましたが10日に1度前借りが3日分でき、2交代で6時10分から14時10分、14時20分から22時20分の時給1,100円で契約を結んでいました。
残業する場合、22時以降は1,250円でした。
残業は鳥取県に帰るまではありませんでしたが。
社会保険付きで鳥取に帰る交通費も支給でした。「何か困ったことがあったら何でもいってくれ」と心強かったですね。
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工場で働く大変さ、やりがい
私が教えてもらった仕事は、軽自動車などに使う小さな部品のボルトやナットを部品を温めて有機溶剤を使用し、水鉄砲みたいな機械で部品を塗布する仕事でした。
もちろん有機溶剤は体に悪いものがほとんどですし部品を温めないといけないので素手では火傷してしまうため、工場用の白い手袋を2枚着用し工場服を着てやっていましたので、 慣れるまでは大変でした。
しかも私がもし適当に塗布してきちんと調べず納品してしまったら自動車事故に繋がると念を押されてやっていたので私がやってる仕事は命を奪いかねない、大変だけどやりがいがある仕事と強く思いましたね。
きちんと部品が規定の厚さなど決まった濃度でまんべんなく塗れているかチェックする機械もあったりで毎日クタクタになったのを覚えています。
休日の過ごし方
人生初の神奈川県。大都会東京がすぐ横の県ですよ!
休みはお金がそんなにないのにほぼ観光でしたね。
最初に書きました巨大なモールは1日で回ることができないくらい広く、その当時テレビでしか見たことないトイザらスがあったりして物珍しさに迷子になったりしました。
派遣会社に前借りし思いきって横浜中華街に行ったのは今でも強い思い出のひとつです。
次回は鳥取県で働いたことを書いていこうと思います。
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詳細情報
勤務先:NOK株式会社から鳥取県の兄弟会社
勤務地:神奈川県藤沢から鳥取県
性別 :女
年齢 :非公開
