〈働く前と後のギャップ〉
私は以前別の自動車工場で期間工として働いたこともあって、現在住んでいる京都にある三菱自動車の期間工として働こうと思いました。
なんとなくやる事は理解しているつもりでしたが、いざ入社してみると全然思ったのと違いました。
というのも、実際の三菱京都工場ではエンジンのみを作っているところで、以前の工場は完成車工場だった為ライン上に車が流れていましたが、ここではエンジンをいちから作ってそれを愛知県にある完成車工場に納品する、という感じでした。
〈工場で働く大変さ、やりがい〉
工場勤務はやはり肉体労働なので大変だという事は承知でしたが、私に配属されたのは正にエンジン組み立てのラインでした。他にも鋳造科と加工科とあります。
ライン作業なので1日中同じところで同じ作業をしなくてはいけないのでやはりしんどいと捉える人もいますし、逆にそれを単純でラクと捉える人もいます。
しかしそれらは全て市場で走っている三菱車のエンジンなんだと考えると、とてもやりがいを感じます。
〈年収・給料についての感想〉
三菱の期間工は時給制です。
満了慰労金もあるのですが、他の工場は3ヶ月毎なのに対し4ヶ月毎でした。
勤務時間もそれまでは8時〜17時プラス残業という普通の勤務形態で昼夜交替制でしたが、私が入社した時期から期間工を大量募集してA、Bの2グループだったのですが新しくCグループを作り、週替わり勤務だったのが変則的な勤務になり8時〜18時半が定時となった事で、時給1,050円の10時間半勤務なので日当としては1万円ちょっとということになります。
残業は生産の進捗状況によって月ごとに変わります。
ただ無い月の方が多い印象で、あったとしても定時が18時半でマックス1時間半しか残業出来ないので(夜勤が始まるのが20時な為)トータルすると残業しても給料面ではあまりプラスで稼げないため、体の方がしんどいという意見の方が多いです。
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〈職場での人間関係について〉
工場は本当にたくさんの人がいます。社員の人は別ですが期間工や派遣で来る人たちはそれまで何やっていたのかわからないので、私は最初の頃あまり信用せず話もあまりしませんでした。
実際同期で入った人のほとんどがすぐ辞めていきました、それも飛んだ人ばかりです。
働き出して時間が経つとちょいちょい同じグループの人たちと話はしますが、それでも私は積極的に話す事はありませんでした。
だいたい仕事の悩みといえば人間関係ですが、逆に私的には嫌な思いをすることなく仕事をすることができました。