私はカメラマンの駆け出しのころの2年間、夏の二か月間三菱電機の稲沢製作所にてエレベーターの制作の部門で期間工として勤めていました。この稲沢製作所は、JR稲沢駅で降りて5~10分くらい歩いていくとあります。外観にエレベーターの試験塔があり、試験塔としては世界一の高さを誇っています。この稲沢製作所は「世界の三菱昇降機のマザー工場」という役割を担っており、世界中の様々な種類のエレベーターを制作しております。

工場で働く前と後でのギャップ

そんな工場で私は約2か月の間働いていたわけですが、私が配属された場所は、エレベーターの柱や梁を製作する部門でした。働き始める前は、自分が何をするかも正直よくわからなかったこともあり、「暗い・きつい・怖い」などの悪いイメージが強かったので正直不安しかありませんでした。しかし、最初に色々教えてくれた工場長の方がとても親切だったことや、各セクションの班長もわからないことなどしっかり教えてくれましたので、あっという間に悪いイメージはなくなりました。

私の仕事は、ほぼすべての機械の作業では資格が必要だったので、オペレーターが円滑に作業に集中できるように物を運んだりするような補助に回る仕事ばかりでした。午前は9:00から作業開始で、途中小休憩が入り12:00で昼休憩、1:00から昼の作業が始まり、15:00で休憩で、17:00定時でした。残業もある日があり、お昼に工場長か班長が、残業ができるかどうか聞きに来られました。残業はあっても18:00までの一時間ぐらいでした。時間に関しては、徹底しており、全員で始め全員で終了という感じでした。

各自それぞれにロッカーも与えられ、ロッカールームもとても清潔でした。工場の中も整理整頓がしっかりとされ、ごみなど全く落ちておらずとても清潔な場所でした。


▶▶日勤のお仕事はこちら


職場の人間関係

職場での人間関係は、全く問題なく良好でした。当時その部署で一番若く配属されたこともあり、皆さん親切に仕事を教えてくれましたし、また休憩時間になると誘って話に入れてくれたりしました。お昼休憩では、年配の方が飲み物やおやつをくれたり、野球に誘ってくれたりしてくれました。上司の方々も、私の都合をきちんと聞いてくれて無理に残業をさせたりなど、そういうことは全くありませんでした

工場で働いて良かったと思ったところ

まず、きちんと決まった時間に仕事を行うというところが良かったです。工場は安全のために時間がきちんと決まって稼働していました。なので、一人残って残業とかそういうことは私がいた部署では全くありませんでした。また、肉体労働でしたので、土日は必ず休みになっていました。そして、給料面も当時の私にはまとまったお金をきちんといただけましたし、福利厚生もしっかりつけて頂けました。仕事はもちろん規則を破ったりすれば危険なこともありますが、安全規則に沿って行動をすれば危険なことはありませんでしたし、人間関係もとても良好だったので、とても良い職場だったと思います。


▶▶土日休みのお仕事はこちら


▶▶高収入なお仕事はこちら


▶▶福利厚生・待遇が充実しているお仕事はこちら


・勤務した会社 :三菱電機稲沢製作所

・口コミ提供者 :男性

・口コミ提供日 :2021/9/20