自分だけの時間を堪能できる!

まずはじめに、日野自動車の羽村工場の所在について、少しご説明をさせていただきます。

羽村工場に勤務する正社員や期間従業員が居住することのできる寮は、大きく分けて3つありました。


1つは工場から徒歩5分圏内にある「第1羽村寮1号棟〜4号棟」、もう1つは工場の目の前にある「第3羽村寮本館」、そして自転車で約10分ほど先にある「若草寮」になります。


私は「若草寮」で生活をしていました。

私が経験した寮での暮らしは有意義なものでした。


和室で6畳一間、お部屋にはテレビ、冷蔵庫、テーブル、敷布団が備わっていました。


フローリングのお部屋ではありませんでしたが、前に住んでいた方の清掃が行き届いていたので、とても清潔感のあるお部屋でした。


そして、気になる風呂やトイレは共同ではありましたが、清掃員の方が毎日清掃に来られていたので、こちらも気持ちよく使うことができました。


お風呂は大浴場とは言えませんが、10人ほどが入浴できるほどの広さがありました。


朝一や退勤後に一番乗りで寮に帰ってこれた時など、入浴する時間帯によっては、大浴場を独り占めできるという楽しみがありました。


そして、人付き合いが苦手ではない方は、入社時期を同じくした同期が同じ寮であることがほとんどです。


お互いの部屋を行き来して、日頃の仕事での疲れを発散し合える仲間ができるということもメリットの一つでした。


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強い意志を持てば何でもできる!

自動車工場では、基本的には1週間おき2交替制を採用しているところがほとんどです。

早朝から夕方までの「昼勤」、夕方から翌朝までの「夜勤」がありました。


今まで規則正しい生活をしてこられた方は、最初のうちは辛いこともあるでしょう。

事実、私も朝に出勤して夜に帰るという言ってしまえば王道の生活をしておりました。


規則正しい生活が体に馴染んでいた一人です。

そしてある日、一つの目標ができたことで、給料のよい自動車工場期間工として入社しました。


人間はやはり、本気でやりたいことに突き進む時は、何でもできるんだな、と当時の自身の勢いの良さを思い出します。


仕事のやりがいとしては、自分たちの手で組み立てた車が実際に街を走っている光景を見たときでした。


その時は、とても感動を覚えました。


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仲間に支えられた日々

工場内全般に言えることですが、社内の人間関係は非常に良いと感じていました。

入社したてのころは、工場だから怖い人が多そうと勝手な先入観を持っていました。


実際に入社して配属先が決まったあとは、緊張がほどけた感覚があったことを思い出します。


また、皆、一人一人の連携プレーで仕事をしていたので、職場の先輩後輩というよりはむしろ家族といるような温かさがありました。


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勤務した会社:日野自動車株式会社 期間工

口コミ提供者:20代男性

口コミ提供日:2019/3/15