最寄駅から徒歩で10分くらいの場所にある工場。

中くらいの規模で女性の割合が多めの職場で配属先は顕微鏡検査が主な仕事で、前職が関連した仕事で経験もあることから、半年の試用期間を経て正社員登用されました。

試用期間と正社員期間とあわせて2年ほどの経験談を紹介します。

段階的な難易度のステップアップはやりがいあるけど目の酷使に注意

まず通勤距離が凄く近いことが良かったことの1つです。今迄で最短の時間で通勤が出来たので、朝起きる時間がギリギリでも間に合うのは努める日数が多くなるほど地味に影響して来ます。

主な仕事内容は光ファイバー製品を顕微鏡で不具合がないかどうかを検査することです。これは人により向き不向きがあると思いますが、基本無言で一人仕事なので仕事には集中したい自分には合っている仕事でした。

色々な検査用部品があり、目視検査→顕微鏡検査→基準が細かく難しい顕微鏡検査と徐々に難易度があがるので大変な分、完了することにやりがいを感じました

悪かったことは顕微鏡検査を1日の大半ずっとするので、当然目を酷使し座り仕事による腰痛や肩こりなど体にはかなり負担を強いられます。

特に目の疲労は仕事後から疲労が来るので、途中休憩をはさまないとかなり後からきついです。


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必要最低限の待遇

フルタイムなのでパートの頃から社会保険は完備され、正社員になると少額ではありますが賞与もつきます。また完全週休2日制なのでオンオフの切替がしやすいです。

お昼を取る場所はありますが食堂ではなく、弁当注文もないのでお昼は弁当持参か外食になるので慣れるまで不便ですね。

トイレが和式の為に膝が弱い人はかなり大変かもしれません。工場自体もあまり清潔感はなく女性には特に辛いところがあるでしょう。

服装は上は作業着ですが下は自由なので服装に気を使わないところが楽でした。


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女性が多いならでは

男性もいますが女性の方が多めで、特に主婦の人が多いです。

その為に派閥も自然とできてしまい、同じパートならまだいいですが女性社員はパートさんの苦情や人間関係に振り回されてしまい、精神力を消耗するのでタフな性格の人が向いています

まとめ

この職場が正社員として初めての職場でしたが月給で安定な待遇と引き換えに、パートさんとの人間関係の難しさや仕事の厳しさを痛感しました。

この職場は今では別の場所に移転しているので、私が勤務していたのは移転前の情報なので今では人事体制や設備が変わっているかもしれません。

ですがどこの職場も仕事内容や人間関係の距離の保ち方の難しさは共通です。

職場は入ってから分かることが沢山ですが、決して無理をしないように自分でできることと自分には厳しいことの見極めを大切にしてほしいと思います。


口コミ提供者情報

勤務した会社:京浜光膜工業㈱ 秦野工場

口コミ提供者:匿名 

口コミ提供日:2019/05/30