この記事では《日産自動車株式会社(以後:日産自動車)》の基本情報をはじめ、会社の歴史や実際にどのような条件で工場ワーカーを募集しているのか、どのような仕事を工場で行っているのかといった情報について説明していきます。

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日産自動車ってどんな会社?

はじめに自動車工場の求人を行う《日産自動車》がどういった会社なのか、どのような歴史をたどってきたのか、どのような事業を行っているのかについて説明していきます。

 

基本情報について

《日産自動車》の基本情報については次のようになっています。

 

・会社名

日産自動車株式会社 (NISSAN MOTOR CO.,LTD.)

 

・社長兼最高経営責任者(CEO)

西川 廣人 (2017年4月1日付)

 

・本店所在地

〒220-8623 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地

 

・本社所在地

〒220-8686 神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号

 

・設立

1933(昭和8)年12月26日

 

・資本金

6,058億13百万円

            

・授権株数

6,000,000,000株

 

・発行済株式総数

4,494,715,112株

 

・株主総数

247,279名

 

・従業員数

22,471名 (単独ベース)/152,421名(連結ベース)

 

・連結売上高

2013年度:104,825億円

2014年度:113,752億円

2015年度:121,895億円

 

・グローバル販売台数

2013年度:5,188千台

2014年度:5,318千台

2015年度:5,423千台

 

どのような歴史があるの?

次に《日産自動車》がどのような歴史をたどってきたのかご紹介します。


《日産自動車》が設立されたのは1933年。創業当時は日本フォードや日本ゼネラル・モーターズのような大型車を設計するために他社から設計図や設備を購入を行っていた。

1958年には世界のレースの中で最も過酷なレースとされていたオーストラリア一周ラリーで優勝を飾り、「旗は日の丸、車はダットサン」、「技術の日産」と呼ばれるようになりました。


1980年代には90年代へと向けた技術開発を積極的に行っていき、日本車の技術工場に貢献していきました。しかし90年代になるとバブル崩壊の影響もあり、高級車が売れなくなったことなどから経営危機に陥りました。

倒産寸前になった《日産自動車》はフランスの自動車メーカー《ルノー》との資本提携を結び、《ルノー》の傘下に入りました。資本提携後《ルノー》は日産の最高経営責任者としてカルロス・ゴーンを任命しました。


カルロス・ゴーン就任後、様々な経営戦略や目標を立てていくことで《日産自動車》は徐々に立て直し、2003年には負債を完済しました。

そして昨年、《日産自動車》は《三菱自動車》の株式の34%を獲得し、筆頭株主となることで《三菱自動車》を傘下におきました。

 

《日産自動車》が販売する車って?

《日産自動車》の歴史について知ってもらったところで、次に現在販売している主な車種を紹介します。

 

・電気自動車

リーフ、ノートなど


・コンパクトカー

ジューク、ノート、キューブ、マーチなど


・軽自動車

デイズ、NV100 クリッパー リオなど


・ミニバン・ワゴン

エルグランド、セレナ、ラフェスタ、キャラバンなど


・スポーツ&スペシャリティ

GT-R、フェアレディZ


・SUV

ジューク、エクストレイル


・セダン

フーガ、スカイライン、シーマ、ティアナなど

 

 

《日産自動車》の工場ワーカー達はどのような仕事をしているの?

《日産自動車》の基本情報について知っていただいたところで、次に工場ワーカー達がどのような仕事を実際にしているのか、簡単にご紹介します。

 

加工

仕事の1つとして加工があります。加工では自動車の様々な部分のヴォディパーツを適当な大きさに切断したのち、プレス機を用いて加工していきます。

 

部品供給

部品供給では各ラインに必要な部品を供給していく仕事になります。

 

組立

組立では溶接ロボットを用いてプレス加工済みのパーツをつなぎ合わせていきます。溶接は繋げるパーツや使用される部位によって溶接方法を変えていきます。

 

塗装

塗装を行うのはボディが組立終わった後になります。組み立てられたボディは一度洗浄され、その後サビを防ぐための電着塗料、下塗り、上塗りという順に塗装されていきます。

 

検査

組み付けが完了した自動車は数百個のチェック項目を受けます。これらのチェック項目を実施するのが検査の仕事となり、走行試験、排ガス検査、水漏れテストなどを行います。

 

 

日産自動車ではどのような工場ワーカーを募集しているの?

《日産自動車》の工場ワーカーがどのような仕事をしているのか分かっていただいたところで、次に《日産自動車》が実際にどのような工場ワーカーを募集しているのか、求職者の方が気になる点を交えつつ、雇用形態や給与といった情報について説明していきます。

 

女性でも働くことができるの?

《日産自動車》の工場の場合、女性活躍中の求人も多くあります。検査や品質管理を行う工場では女性の工場ワーカーも多いようです。

 

年齢は関係あるの?

《日産自動車》の場合、特に年齢制限は設けられておりません。そのため工場では老若男女の工場ワーカーが活躍しています。

 

未経験者でも大丈夫なの?

未経験者の方でも工場で働くことはできます。これは《日産自動車》だけに限らず、多くの工場は未経験者でも働くことが可能となっています。

なお経験者の方には経験者手当てが支給される場合もあります。

 

勤務地はどのあたりになるの?

現在募集されている工場は横浜工場(神奈川県横浜市)と、追浜工場(神奈川県横須賀市)の2つです。

 

雇用形態はどうなっているの?

現在募集されている工場ワーカーの雇用形態は期間従業員(期間工、もしくは契約社員)のみとなっています。

 

勤務形態はどうなっているの?

勤務形態は2つあります。1つは日勤、もう1つは2交替制となっています。

日勤とはサラリーマンと同じような出勤時間となっており、07:00~16:00のように朝から夕方までとなっています。

一方2交替というのは何週間ごとに出勤時間が変わる勤務形態のことであり、1日が2つの出勤時間に分けられています。1つは06:30~15:00、もう1つは16:00~00:30となっています。

 

給与はどのくらいもらえるの?

期間従業員の方の場合、時給1200円と成っており、諸手当を含めて月収31万7千円以上可能となっています。

なお給与以外に皆勤手当や食事補助、経験者手当て、満了慰労金といった様々な手当てを受け取ることも場合によっては可能です。

 

福利厚生はどうなっているの?

日産は、有給休暇や社会保険完備の求人で、残業・深夜・休出手当てなど大手ならではの好待遇となっています。

 

寮はあるの?

《日産自動車》の期間従業員の場合、寮に入居することは可能です。また寮費は無料のほか、水道光熱費0円&備品付きの部屋となっており、充実した寮となっています。

 

 

最後に

以上で《日産自動車株式会社についてご紹介します!》についての記事は終わります。

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