~ブリヂストン下関工場へ期間工として入社~
過去にブリヂストンの工場で私が経験したことや感じたことを記載していきます。
初出勤の日、同じ期間工の方10数名と一緒にミーティングルームに集められました。
初日から5日間はここで毎日8時間の説明会がありました。
内容は工場内で守らなければならないルールと、タイヤの製造過程とその出荷先、需要などの説明でした。
もちろん説明会の間も賃金は発生し、飲み物が無料で提供されました。
5日間の説明会も終わり、他の期間工の方々とも仲良くなれました。
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~イエローカード3枚で勤務停止!?~
勤務体系は3交替の5勤2休で、私が配属されたのは、材料・裁断・精錬の3つの科があり、その中の材料科でした。
大まかに説明すると、材料は力仕事、精錬は全身真っ黒になる仕事、裁断は楽な仕事です。
現場に出る前にマニュアルを渡され、その中の工場内で犯してはいけない50のルールを覚えなければなりません。
月に1回のテストで45点以上とらなければ現場に出れないというものでした。
テストをパスして現場に出て仕事を開始して感じたのは、危険に対する意識の高さでした。
工場内のすべての機械に過去にあった事故の事例が写真付きで貼られており、いつどこで何があってもいいように、機械の非常停止スイッチに繋がるロープが張り巡らされてます。
このロープを軽く引くだけで機械が止まる仕組みになっています。
工場内は白線と標識があり、徒歩移動でも安全確認を怠った場合は、巡回している安全管理委員からイエローカードを発行され、三枚溜まるとレッドカードとなり一時的な勤務の停止処分となります。
それくらい安全に対する意識は高かったです。
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~体育館も食堂も完備~
工場内の施設に体育館があり、私は趣味でバスケットボールをしていたのでかなり重宝しました。
体育館の地下には浴場があり、仕事が終わりバスケで汗をかきお風呂に入って帰るという日常を過ごしていました。
もう1つ嬉しかったことが、水・お茶・スポーツ飲料が無料で提供されているという点です。
工場内に詰所のような場所が点々とあり、そのすべてにドリンクサーバーがあり、飲料自販機、パン、カップ麺の軽食自販機があり、特に夏場は飲み物代がかからず助かりました。
食堂も工場内にいくつかあり、休憩になったら1つの食堂に皆が行くのではなく、自分の現場から一番近い食堂に行くスタイルでしたので、休憩の混雑もなくとても良いとおもいました。
~人間関係と職場の雰囲気~
配属先では私は最年少で周りは年上ばかりでしたが、皆さん温厚で物静かな方ばかりでした。
業務についても優しく教えてくれたので、怒鳴られるのが苦手という方にはいい職場だと感じました。
雰囲気は業務自体が危険を伴うので少しピリピリした感じでしたが、休憩や業務終了になると皆さん気さくに話かけてくれました。
私は期間工なのにも関わらず日々の頑張りが認められ、会社がお金を出すから玉掛けと床上クレーンの資格を取ってきなさいと言われ、ありがたくその申し出を受けました。
これからもしブリヂストンに期間工で働こうと考えている方、ブリジストンは頑張りを評価してくれます。
私は他にも工場を体験してきましたがここはおすすめです。
肉体労働が多いので、力に自信のある方にしかおすすめできませんが。
勤務会社:株式会社ブリヂストン下関工場
口コミ提供者:20代男性
口コミ提供日:2019/6/24