寮生活について

26歳の時、ジヤトコの期間従業員として働いた経験談です。

面接官から「体力をつかいますよ」「熔炉での仕事ですよ」などと言われ、不安を持ちながら入社しました。

入社してすぐに、寮に案内されましたが、古い木造住宅で、イメージしていた寮とは全く違いました。ここは六畳一間、全室20室ぐらいあったように記憶しています。

部屋の中には、扇風機とコタツがありました。寮から少し歩くと自動販売機がありましたので、そこで飲み物を買うことができます。なぜか歯医者さんが近所にありました。

ちなみに移動手段は、バスかタクシーしかありません。常に車を運転していた私にとっては、車を持ち込めない状況は不便でした。

部屋に入るドアには、カギは一応かけられるようになっていましたが、用心深い私はとても不安でしたので、外出時は部屋に貴重品は置かないようにしていました。

隣の部屋との仕切りは、壁一枚しかない状態でしたので物音には注意して過ごしていたことを覚えています。工場の寮は基本そんなものだと割り切っていたので、そこまで不満ではありませんでした。

寮の中には食堂はありませんでしたが、共同のお風呂や洗濯機はありました。

面接官から色々言われて身構えていましたが、寮は思っていたより普通でよかったです。


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寮生活の人間関係

寮には、全国から集まったいろいろな人がいます。

決まって顔を合わせると「どっから来た?」と言われます。私は、静岡から行っていたので、必ず「近くていいね」と言われます。中には沖縄から来ている人がいて、本当に驚きました。

私がいた寮は、20人もいない所でしたので、和気あいあいとしていたと思います。とても過ごしやすい雰囲気で楽しかったです。


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毎日の食事

食事は、ほとんど会社の食堂と購買で何かを買って食べるという質素なものでした。寮に帰っても基本的に何も食べるものがないので、空腹のときは本当に困ります。そのため、多少の保存食はあったほうが良いと思います。

その他に、肉体労働のお仕事だったので、私はビタミン剤を持っていました。気休めかも知れませんが、それを飲んで疲労対策していました。思い込みかもしれませんが、少し元気になるような気がします。