バス運転手の求人・募集概要
バスの運転手のお仕事はやりがいや誇りを持ちやすい仕事と言われています。 日々の仕事でお客様と接するなかで、「いつもありがとう!」 「今日は少し元気なさそうだね」「昨日、こんなことがあってね」のような会話が生まれるからです。 そして、地域住民にとってなくてはならないインフラでもあります。
雇用形態も正社員を中心に、契約社員やアルバイトといった多様な働き方があるのがバス運転手の特徴と言えます。
バス運転手のお仕事は大きく分けると、「路線バス」「高速バス」「観光バス」「送迎バス」と4つに分類できます。 それぞれのバス運転手の仕事を簡単にまとめてみました。
路線バスのお仕事情報
街中でよく見かけるバスで、目的地まで細かくバス停留所で乗降を重ねる路線バスの仕事です。 地方ではもちろん、今後の高齢化社会では一層需要が高まっていくのがこの路線バスと言われています。
地域の方々への貢献を日々感じることができ、またよりたくさんのお客様と接するのがこの路線バスの仕事です。 よって、コミュニケーションにやりがいを感じる人によってはとてもよい仕事と言えるでしょう。 そして都営バスの求人に関しては、給料・年収が高い傾向がまだ残っているので、チャレンジできるようであればチャレンジしてみるのもよいでしょう。
一方で、路線バスは拘束時間が長くなりがちですが、あくまで運転時間は8時間以内ですのでその点は安心してよいでしょう。
高速バスのお仕事情報
主要都市と都市とをつなぐ高速バスのお仕事です。 高速バスは消費者にとって安価なサービスということもあり一年を通して安定的にお客様に支持されています。 また、訪日外国人の利用の増加に伴い、今後も注目されるのが高速バスの特徴です。
また給料面でも、走行距離に応じた収入体系であることが多く、稼ぎたい人にとって向いているのが高速バスの運転手と言えるでしょう。 一方で、夜間や長距離運転を伴う仕事でもあり、体力的には高齢者にとってはハードルが少し高いかもしれません。
観光バスのお仕事情報
観光地を回る仕事をするのが観光バス運転手です。 ツアーでの観光もそうですが、学校遠足や修学旅行などにも使われるのが観光バスです。 また、観光地内で、観光地スポット間のみを周遊するといったお仕事も観光バスの仕事です。 旅行好きな人や、いろいろな場所に行きたいひとにとっては毎日がとても楽しいものとなるでしょう。 働き方として、観光のトップシーズンとオフシーズンの差が大きく、季節労働としての側面があります。
送迎バスのお仕事情報
企業の従業員や、病院や介護施設、学校・幼稚園の生徒を送迎するのが送迎バスのお仕事です。 この仕事は、お客様が固定されていることが多く、より密なコミュニケーションが発生するという特徴があります。 働き方として、定時での仕事がしやすい環境で規則正しい生活ができます。 一方で、雇用形態が正社員スタートというのがあまり多くなく、アルバイトや契約社員スタートの求人が目立つのが送迎バス運転手の求人の特徴です。
バス運転手に必要な資格、研修制度
応募時に必須な資格は、「普通免許(AT限定は除く)」のみであることが多いです。 というのは、入社後にサポートがある会社が多いからです。
具体的に、どのようなサポート体制があるかというと、内定した後、教習所に通い、大型二種免許を取得。 その費用をバス会社が補助(全額または一部)する、という流れです。 ただし条件として「3年以上勤務が必須」というような規定を設けているケースが主流なので要確認です。 また、研修の一部として会社が取得を完全にサポートするような会社もあるので事前に確認するとよいでしょう。
大型二種の免許を取得した後の研修制度もしっかりしている会社が多いです。 具体的は、マンツーマンでの運転技術の伝授、バス停の場所、お客様と接するポイントや、接客ノウハウから事務的な作業まで、数ヶ月の研修期間が設定されていることが多いです。 このようなサポート体制から、バス運転手は未経験者でも安心してチャレンジできる体制が整っています。
バス運転手にチャレンジしてみましょう!
以上のように、バス運転手は未経験者が安心して働ける仕事と言えます。 実際に、普通免許しかないバス未経験で入った方が、多く活躍しています。 子どもの頃に憧れた「バスの運転手」という職業を目指すなら、きっと「今」です。
地域への社会貢献もできる「バス乗務員」という仕事を、「一生の仕事」にしませんか?