幼稚園バス運転手の仕事とは

スクールバス送迎運転手のお仕事は、子どもと触れ合うことも多く、子ども好きな人にとって天職な仕事です。 働き方としては、幼稚園に直接雇用されること場合と、代行運転を運営している会社に雇われて幼稚園に派遣され働く、という2パターンがあります。 主な仕事内容は、幼稚園の園児の朝のお迎えと帰りの送迎業務です。 ただこれだと朝と夕方しか仕事がないので、その他にも、雑務(用務員のおじさんといったイメージの仕事)を任されることも多いです。 たとえば、園庭の掃除や清掃、備品管理、運動場の掃除などです。

幼稚園バス運転手で大切なこととは

間違いなく、交通事故を起こさないことです。 それは最低限必要なこととして、事故を起こさないためにも日々、限りなく丁寧な運転をすること。 その他にも幼稚園や学校の顔として運転マナー良く運転することも求められます。

幼稚園バス運転手に必要な資格

バスの種類は、一般的に小型のマイクロバス(定員幼児12名乗り+大人2名)または、中型のマイクロバス(定員幼児39名乗り+大人3名)であることが多いです。 小型のマイクロバスであれば普通免許のみで運転可能です。 中型のマイクロバスの場合は大型一種免許が必須ですのであらかじめ調べておきましょう。

幼稚園バス運転手どんな人が働いているのか

40歳以上の中高年から定年退職後まで(70歳近くでも現役の方が多いです)と幅広い年代の方がメインで働かれています。 勤務時間帯は、平日の午前7時頃~16時頃までが一般的で残業は基本的にはありません。

幼稚園バス運転手の給料・年収は

年収は正社員の場合で250万円から350万円程度です。 また、雇用形態がアルバイトの場合は850円~1,000円程度(朝、夕2時間のみの稼働のみ)です。 日給の場合は、1万円前後で運転業務以外にも諸々の業務を含まれています。

給与面では高くない分類ですので、やりがいや勤務時間の魅力で働く人が多いです。 たとえば、毎日園児の笑顔に接することができる仕事であることや、数字ノルマ等がない仕事のため精神的に働きやすい、という側面もあります。

幼稚園バス運転手の募集

まずは、直接雇用の正社員求人が非常に少なくなってきています。 業務委託やアルバイトとして雇用からのスタートであることが多いです。 また、運転業務ですので事故や交通違反をすることは許されず、即失業ということもありえます。 また、やりがいとの裏返しでもありますが、たくさんの人(園児や保護者、先生)とのやりとりが発生するため、コミュニケーションが苦手な人にとっては向いていない仕事と言えるでしょう。

幼稚園などの送迎バス求人とは

幼稚園バスの運転手以外にも送迎関係の仕事は実はたくさんあります。 会社の従業員の送迎、高齢者の病院送迎、介護施設への送迎、教習所生徒の送迎、スイミングスクールの生徒の送迎、学習塾の生徒の送迎、などなど多岐に渡ります。 トラック運転手やタクシー運転手のお仕事と比較すると、精神的・肉体的に楽な仕事が多いです。 車を使った仕事を始めようか、と迷われている方にとっては、送迎関係の仕事はお勧めの求人といえます。