工場で働く人を見る機会は、飲食店やアパレルショップで働くスタッフのようにそう多くありませんよね。そのため工場で働き始める前に

・工場ではどんな人が働いているのか知りたい!

・工場の雰囲気を知ってから求人に応募したい!

と考える方も多いと思います。

そこでこの記事では、工場勤務にありがちなエピソード、工場あるあるを10選ご紹介します。工場で働きたいとお考えの方は、ぜひこの記事を読んで、工場内の職場の雰囲気やおおよその働き方を知っていただければと思います。

工場あるある10選

ここからは、工場あるあるを一挙ご紹介します!これから工場で勤務しようと考えている方は先輩たちのあるあるを参考にし、実際に働くイメージを掴んでみてください。また、既に工場で働いている方はみんなのあるあるを通して、仲間内で盛り上がっていただけると幸いです。

朝礼やラジオ体操が必ずある

工場では朝礼を通して、その日のスケジュールや生産量を従業員に伝えます。

また、なかには朝礼だけでなくラジオ体操を行う工場もあるようです。作業によっては長時間立ち仕事になったり、重いものを持ち上げたりする場面も多いため、始業前にラジオ体操を行うことで身体を動かし、事故を防ぐのが目的です。

休憩時に仮眠を取る人がいる

工場では休憩時に仮眠を取る人もいるようです。特に夜勤シフトは拘束時間が長くなるケースが多く、休憩を複数回に分けて取ることも珍しくありません。また、10〜20分程度の仮眠を取ることは脳をリフレッシュさせ、集中力をアップさせる効果があります。

昼休憩に一斉に移動する

製品の生産状況や機械の稼働状況により、従業員は休憩を一斉に取ることがあります。休憩室が狭い工場では、人で溢れかえることもあるかもしれません。ロッカーから荷物を出す際に人にぶつかる、食堂で席を取り合うなどといった対人トラブルを避けるためにも、譲り合いの心を大切にしたいですね。

工場内で迷子になってしまう

「そんなわけない!」なんて思われるかもしれませんが、工場内は非常に広く似たような機械が並んでいるため、新人のうちは迷子になってしまうこともあります。それを防ぐためにも、作業場の張り紙やポスターを覚えておくとよいでしょう。それでも自分の居場所が分からなくなってしまったら、慌てず近くにいる従業員に確認しましょう。

耳栓は必需品である

工場で扱う機械のなかには、とても大きな音を発するものもあります。勤続期間が長くなってくれば慣れるという声もありますが、やはり1日中機械の音を聞きながら働くのは耐え難いと思います。会社がイヤホンや耳栓の使用を許可している場合、自分の健康を守るためにもしっかりと対策をしましょう。

 

時計の時間が気になる

担当する仕事がライン作業の場合、同じ作業を何時間も繰り返すことになります。そのため作業に飽きてしまい「時間が経つのが遅い!」と感じることがあるようです。ただ1度時計を見てしまうと何度も見たくなってしまうのが人間というもの。そんなときは「何分でこれくらいの作業を終わらす」などこまめな仕事の目標を立ててみることで、「単調過ぎるストレス」から少しは逃れられるかもしれません。

クリーンスーツの脱ぎ着が面倒くさい

食品工場や半導体工場では、製品に髪や塵が入らないようクリーンスーツを着用します。クリーンスーツは頭から足の先まですっぽりと覆われており、作業時はマスクや手袋も着用します。そのため作業場を入退室する際にいちいちクリーンスーツを脱ぎ着するのが面倒くさいと感じる人が多いようです。

給料日が待ち遠しい

これはどこの職場でもあるかもしれませんが、工場で働く人も例に漏れず給料日が待ち遠しくなるようです。ただ工場によっては日払い制度や週払い制度といって、その日の給料を手渡しで受け取れることがあります。なので給料日までカツカツの生活になりがちな人も、上記の制度がある工場なら安心して働けるでしょう。

休憩時間が待ち遠しい

先ほども触れましたが、工場では同じ作業を繰り返す単純作業が多く発生します。ときに業務中にお腹がすいてしまい、休憩時間が待ち遠しくなることもあるでしょう。しかし仕事と休憩のメリハリがしっかりあるのが工場勤務のいいところ。業務をこなしたあとはきちんと休憩を取れます。

終業時の達成感が強い

工場は基本的に1日の生産量が決まっているため、その日の目標をクリアできれば引き継ぎなどは発生しません。中途半端に業務を残して帰ることがないため、終業時の達成感が強いと言えるでしょう。またチームで作業を行っていた場合、仲間とともに喜びを分かち合うことができます。

自分が携わった製品を見かけると嬉しくなる

工場では日常で見かけるさまざまな製品が製造されています。私たちの生活に欠かせない自動車やスマホ、またスーパーやコンビニに並ぶ商品もすべて工場で作られています。自分が携わった製品を街で見かけると思わず嬉しくなるでしょう。それと同時に誇らしい気持ちになり、仕事のモチベーションもアップしそうです。

最後に

これまで工場勤務あるあるをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?工場内の様子や働く人が普段考えていること、また休憩時間の過ごし方などがわかったのではないかと思います。しかし実際に働いてみないことには工場勤務の実態はわかりません。もし工場勤務に少しでも興味がありましたら、ぜひ工場・製造業求人数No.1のジョブハウス工場をご利用ください。専任のキャリアアドバイザーが親身になって仕事の相談に乗りますし、あなたのお悩みを一緒に解決していきます。まずは無料の会員登録から始めましょう!