フォークリフトドライバーって実際どんな仕事をするの?体験談をもとにメリット、デメリットを赤裸々にお伝えします。

 


<フォークリフトってどうやったら運転できるの?>


フォークリフト作業には最大荷重1t未満の場合、「フォークリフト運転特別教育」、1t以上になると「フォークリフト運転技能講習」の修了が必須です。

実はフォークリフト免許というものは実際にはありません。フォークリフトを運転している人は「都道府県労働局長登録教習機関」で「フォークリフト運転技能講習」を修了していて、「修了試験」の合格によって得られる、フォークリフトの運転操作ができる資格を持っているということなのです。

 

<フォークリフトドライバーの仕事内容ってどんな感じなの?>

多くのフォークリフトドライバーが働く場所が倉庫です。倉庫において入出荷作業の業務に携わることになります。具体的には青果倉庫や大手ネットショッピングサイトの倉庫等で働くこととなります。

 


<フォークリフトドライバーの勤務体系ってどんな感じ?>

多くの工場や倉庫で正社員として雇われます。給与は22万~35万円といったところでしょうか。

勤務時間としては8:00~17:00や10:00~19:30のように日勤が多いお仕事のようです。しかしながら倉庫や工場の稼働状況によっては早出勤務や残業もあり得ます。

また、24時間稼働している倉庫や工場では(1)8:00~17:00(2)11:00~20:00(3)20:00~翌5:00のような勤務体系もありますので一概には言えないと言ったところです。



<実際のところフォークリフトドライバーってどうなの?>


フォークリフトドライバーになろうと思ったきっかっけは?


「もともと高速バスドライバーをしていました。しかし高速バスドライバーは夜間の仕事が多く、つまり夜行高速バスってことですね。年齢も年齢ですしね。もともと車を運転することが好きだったのでドライバー業務は続けたいなと思っていました。いろいろと選択肢はありました。クロネコヤマトのようなセールスドライバー。同じバスでも路線バスはどうか?とか、タクシー運転手だったりと、いろいろ考えました。しかしながら、私は青果倉庫で働くフォークリフトドライバーという職業選択をしました。なぜかというと、日中業務なので、やっぱり体が楽なんですよね。人間てやっぱり日があるときに活動して、日が沈むと同時に活動を辞めるでしょ?でも私は違う生活を送っていたんですよね。まさに真逆の仕事でしたから。今はとても体が楽です。」

 

「子どももが小学生になったタイミングで、時間もできたし今後のことも考えて、職を探そうと思いました。周りのママさん達はスパーのレジ打ちだったり、コンビニやファストフード店で働いていました。でもみんなパートばかりでした。家庭のことを考えると、正社員として安定した給与が欲しいと考えていました。でも私は高校を卒業してすぐ、アパレル店員として働いていたので、手に職はありませんでした。こんな私を正社員として雇ってくれるところはないなーと思っていました。そんな時に目に付いたのが、近くの大手インターネット通販サイトの倉庫の前に貼ってあった貼り紙。そこには正社員の文字が書いてありました。業務内容はフォークリフトドライバーでした。どんどん貼り紙を読んでいくと、免許教習金補助の文字がありました。私はこれだと思い応募することを決定しました。実際働いてみるとやはり男性の職場だけど、みんな優しいですし、仕事もフォークリフトを使うので、重い物を持たないのでとても楽です。」


 

<フォークリフトドライバーのメリット>


仕事が日中

多くの倉庫・工場が日中稼働なのでフォークリフトドライバーの仕事も日中に行います。しっかり稼ぎつつプライベートも充実させることができるので、家庭を持つ女性の方にもおすすめです。

 

みんなで協力する職業


倉庫・工場内の仕事は生産、詰め込み、配送作業。どの業務を取っても、成り立ちません。その詰め込み業務の一環であるフォークリフトドライバーを担うということは大きなやりがいに繋がります。

 


<フォークリフトドライバーのデメリットって?>


フォークリフトドライバーのメリットや良い点について分かっていただいたところで、次にフォークリフトドライバーのデメリットや大変な点について説明していきます。

 

ひたすら単純作業を行う点

まず大変な点として、フォークリフトの仕事が製造ラインでの部品の運搬といった単純作業をひたすら行っていかなければならないという点です。1つの仕事に夢中になって取り組むことが得意な方にとっては良い点かもしれませんが、ひたすら単純作業のため退屈と感じてしまい、仕事を続けていくのが大変と感じるフォークリフトドライバーの方もいるようです。

 

細心の注意を必要とする点

2つ目に大変な点として、商品を木津つけないように常に細心の注意を払わなければいけないという点です。フォークリフトのパレットを持ち上げる部分であるフォーク(別名:爪)は操作を誤るとダンボールやその他の荷物を木津つけてしまう可能性があります。そのためフォークリフトドライバーは単純作業を続けながら常に細心の注意を払わなければなりません。



これらがフォークリフトドライバーを行なっていく上で、デメリットと感じる点や大変だと感じる点になるようです。

 

 

<最後に>


以上で《フォークリフトドライバーの口コミ》に関しては終わりになりますが、《ジョブハウスドライバー》にはフォークリフトドライバーの他に大型トラックドライバーやトレーラー、ダンプカー、タクシードライバーなどの紹介記事や求人記事もあるので興味がある方は是非そちらもご覧になってみてください。


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