プロフィール

・42歳 男性 ・大阪府在住

大型トラック運転手になるまで

私の最終学歴は高卒です。当時は学歴なんてと思っていましたが、意外と世間の人はみるもんですね。学歴が無いのは仕方ないですが、仕事は探さなければなりません。学歴不問の求人を探していたら引越し屋の求人に目がとまりました。「頑張り次第で月給30万円以上可能」。これだ!この求人を見たことがトラックドライバーになるきっかけでした。そして、実際働いてみると、30万には届きませんでしたが、近い金額を稼ぐことができました。力と体力に自信があった私にとってこの仕事は天職だと感じ、大型免許を取得後トラックドライバーとして転職しました。

大型トラック運転手の仕事と年収

朝6時出社して荷積み→ターミナル輸送なので1日に5ヵ所ぐらい寄り夜7時ぐらいに帰社。ほぼ毎日こんな生活です。給与に関しては、私がいる会社では、労働組合があって、手取りでだいたい25万ぐらいです。その他ボーナスが10万円でといったところでしょうか。ただ、良くも悪くも、年末年始は忙しいので、月に70万強のこともありました。その代わりその2か月(12月&1月)はほぼ休みなく働きます。

トラック運転手に向いている人とは?

大型含めトラックドライバーを15年程度務めていますが、多くの人が来てはやめていく姿を見てきました。私から見て、続く人には3つの特徴があると思います。

①基本的に車の運転が好き

『物流のコンサルティングをー』、『人々のインフラとしてうんちゃら』などといいますが、ほとんどの時間はトラックの運転です。運転することが嫌いな人は絶対辞めた方がいいでしょう。

②時間を守れる責任感のある方

ドライバーの仕事は一人で行うため、気楽といえば気楽です。トラックの中でマンガを読むこともあります。ただそれは、約束の時間をきちんと守れればの話です。一人でやる仕事だからこそ、自分を律せられる方でないと厳しいと思います。

③根性のある方

トラックドライバーは稼げる仕事ですが、どうしても仕事の時間は長くなりがちです。そんな時に体力がない方だと辛くてやめてしまいます。 とはいえ、資格・経験があれば、他の仕事に比べて悪い仕事ではないと思います。