2級管工事施工管理技士の試験日は、2026年度は前期試験が6月7日(日)、後期試験が11月15日(日)に実施されます。前期は第一次検定のみ、後期は第一次検定と第二次検定の両方が対象です。

「申込みはいつから?」「今から間に合う?」と気になっている方に向けて、この記事では試験日程・申込スケジュール・受験資格・試験内容までを最新情報でまとめました。

この記事のPOINT

監修:ジョブハウス建設 鈴木実(すずき・みのる)。技術士紹介歴35年、紹介実績1,200名を誇る建設コンサルタント業界の転職のプロ。

技術士・RCCMの転職支援|支援実績30年・転職成功1200名以上|無料登録はこちら

【2026年度】2級管工事施工管理技士の試験日はいつ?前期・後期日程一覧

前期・後期試験日一覧

2級管工事施工管理技術検定は、年に2回、前期と後期に分けて実施されます。前期は第一次検定のみが対象で、後期は第一次検定と第二次検定の両方を受検できます。

前期試験(第一次検定のみ)の日程

2026年度の前期試験日は6月7日(日)です。前期は第一次検定のみが実施され、実務経験を問わず17歳以上(受検年度末時点)であれば誰でも受検できます。

合格すると「2級管工事施工管理技士補」の称号が付与され、翌年度以降に第二次検定へ挑戦する足がかりになります。

後期試験(第一次検定・第二次検定)の日程

後期試験日は11月15日(日)です。後期は第一次検定と第二次検定が同日に実施され、これから資格取得を目指す方の本命日程といえます。

第二次検定のみを受検する場合も、後期試験日が対象です。実務経験などの受検資格を事前に確認しておきましょう。

合格発表日はいつ?

合格発表日は前期・後期でそれぞれ異なります。転職やキャリアプランを考えるうえでも、発表日を把握しておくと安心です。

区分 合格発表日
前期(第一次) 2026年7月7日(火)
後期(第一次) 2027年1月5日(火)
後期(第二次) 2027年3月3日(水)

試験地・試験会場について

試験は全国の主要都市で実施されます。受検票に記載される会場は申込み後に確定するため、事前に希望地区を選んで申込む形式です。

会場までのアクセスや所要時間は、受検票が届いた時点で早めに確認しておくと当日慌てずに済みます。

出典:全国建設研修センター

鈴木実のコメント

受験申し込みの流れとスケジュール

申込みスケジュール

試験日から逆算すると、申込期間はどのくらい前から準備すればよいのでしょうか。前期・後期それぞれの申込スケジュールを確認しましょう。

前期試験の申込期間

前期試験(6月7日実施)の申込期間は2026年3月4日(水)〜3月18日(水)です。試験日の約3カ月前から受付が始まります。

後期試験の申込期間

後期試験(11月15日実施)の申込期間は7月14日(火)〜7月28日(火)です。前期に比べて夏の繁忙期と重なるため、早めの準備がおすすめです。

区分 申込期間
前期 3月4日〜3月18日
後期 7月14日〜7月28日

申込方法(インターネット申請・書面申請)

申込みはインターネット申請と書面(郵送)申請の2種類から選べます。インターネット申請なら顔写真データのアップロードだけで完結し、書面より手軽です。

書面申請の場合は、願書販売期間中に取扱書店や協会窓口で用紙を購入し、郵送で提出する必要があります。

詳しい申込手順は全国建設研修センターの申込案内ページで最新情報を確認できます。

受検手数料

受検手数料は、第一次検定のみ・第二次検定のみの場合が6,350円、両検定を同時受検する場合は12,700円です。

申込時の注意点

願書の記載内容に誤りがあると受検できない場合があります。特に実務経験の記載は正確に行いましょう。

申込期間は延長されないケースがほとんどです。期限ギリギリでの提出は避け、余裕を持って手続きすることをおすすめします。

2級管工事施工管理技士の受験資格【新制度】

受験資格の新制度

令和6年度から受験資格が大きく緩和され、実務経験がなくても第一次検定に挑戦できるようになりました。新制度のポイントを整理します。

第一次検定のみの受験資格

第一次検定のみを受検する場合、受検年度末時点で17歳以上であれば学歴・実務経験を問わず受検可能です。専門知識ゼロからでも挑戦しやすくなりました。

第一次・第二次検定の受験資格

第一次・第二次検定を同時に受検する場合は、指定の実務経験が必要です。実務経験の年数は学歴によって異なります。

建設現場での実務経験を積んでいる方であれば、在学中の学歴に応じて必要年数が短縮される仕組みです。

第二次検定のみの受験資格

第一次検定合格後に第二次検定のみを受検する場合は、第一次検定合格後の実務経験がカウント対象になる点が新制度の特徴です。

これにより、第一次検定に若いうちに合格し、経験を積みながら第二次検定を目指すキャリアプランが立てやすくなりました。

旧制度との違い(経過措置)

令和6年度から10年度までは、旧受験資格と新受験資格のどちらでも申込みが可能な経過措置期間です。ご自身の実務経験に応じて有利な方を選べます。

制度改正の詳細は国土交通省の公式ページでも公開されています。

鈴木実のコメント

試験内容・出題形式・合格基準を解説

試験内容と合格基準

試験日程が分かったら、次に気になるのは出題内容です。第一次検定・第二次検定それぞれの形式と、合格ラインを見ていきましょう。

第一次検定の出題形式と出題数

第一次検定はマークシート方式で、52問が出題され40問を解答する形式です。問49〜52は四肢二択の必須問題となっています。

第一次検定の出題範囲

出題範囲は「機械工学等」「施工管理法」「法規」の3分野です。実務経験がなくても、テキストと過去問演習で十分対応できる内容です。

過去問演習には『2級管工事施工管理技士 第一次検定 分野別過去問題集』(Amazon)がよく利用されています。

第二次検定の出題形式

第二次検定は記述式です。令和6年度からは、工事概要をもとに受検者自身の経験・知識に基づいて施工管理上の課題や対策を解答する形式に変更されました。

暗記だけでなく、現場での実践知識が問われる内容になっています。

合格基準・合格率の推移

合格基準は40問中24問以上の正解(60%以上)です。過去5年の合格率は次の通りです。

年度 合格率
2025年度 61.1%
2024年度 65.1%
2023年度 69.6%
2022年度 56.8%
2021年度 48.6%

5年平均は60.2%で、決して狭き門ではありません。計画的に学習すれば合格を狙える資格です。

出典:アガルート「2級管工事施工管理技士の一次試験とは」

2級管工事施工管理技士を取得するメリットと転職市場での価値

取得メリットとキャリア

試験日程や受験資格が分かったところで、取得後にどんなメリットがあるのかも押さえておきましょう。

資格手当・年収アップの実例

管工事の現場では、資格取得者に月1〜3万円程度の資格手当を支給する会社が多くあります。無資格の頃と比べて年収が上がるケースも珍しくありません。

現場代理人・主任技術者になれる

2級管工事施工管理技士を取得すると、専任の主任技術者や現場代理人として現場を任されるようになります。会社からの信頼度も一気に高まります。

将来的な1級取得へのステップ

2級で実務経験を積めば、より大きな現場を担当できる1級管工事施工管理技士へのステップアップも見えてきます。キャリアの選択肢が広がる資格です。

未経験・他業種からのキャリアチェンジにも有利

令和6年度の改正で受験資格が緩和されたことにより、未経験からでも第一次検定に挑戦し、資格取得を目指せる環境が整いました。

「手に職をつけたい」「安定した業界で長く働きたい」という方にとって、今が挑戦のチャンスといえます。

2級管工事施工管理技士の試験日に関するよくある質問

Q. 2026年度の試験日はいつですか?

前期試験が6月7日(日)、後期試験が11月15日(日)です。前期は第一次検定のみ、後期は第一次・第二次検定の両方が実施されます。

Q. 試験は年に何回受けられますか?

第一次検定は前期・後期の年2回、第二次検定は後期の年1回のみ実施されます。第二次検定に落ちた場合は、翌年度の後期まで待つ必要があります。

Q. 実務経験がなくても受験できますか?

第一次検定のみであれば、17歳以上(受検年度末時点)で実務経験を問わず受検可能です。第一次・第二次を同時に受ける場合は所定の実務経験が必要です。

Q. 独学でも合格できますか?

過去5年の平均合格率は60.2%と、決して低くありません。市販の過去問題集を繰り返し解けば、独学でも十分合格を狙えます。

Q. 申込みを忘れた場合、次のチャンスはいつですか?

前期の申込みを逃した場合は後期に、後期を逃した場合は翌年度の前期に申込むことになります。申込期間は毎回2週間程度と短いため、事前にカレンダーへ登録しておくと安心です。

まとめ

2級管工事施工管理技士の2026年度試験日は、前期が6月7日、後期が11月15日です。申込期間は試験の約3カ月前から2週間程度と短いため、早めのスケジュール確認が欠かせません。

受験資格の緩和により、未経験からでも挑戦しやすい資格になりました。取得後は資格手当や現場代理人としてのキャリアアップにもつながります。試験日を逃さず、計画的に準備を進めましょう。

技術士・RCCMの転職支援|支援実績30年・転職成功1200名以上|無料登録はこちら
建設業界で、あなたのキャリアを次のステージへ。

技術士・施工管理技士・建築士などの資格を活かした転職やキャリアアップをお考えなら、
建設・建築・インフラ業界に特化した、完全無料の転職支援サービス 「ジョブハウスエージェント」をご利用ください。
業界に精通したアドバイザーが、経験や希望条件に合わせて最適な求人をご提案します。

著者:ジョブハウス建設 編集部

建設・建築・インフラ業界に特化した転職支援プラットフォーム「ジョブハウス建設」編集部です。
技術士、建設コンサルタント、施工管理など、建設分野の幅広い専門職・技術職に関する情報を、現場の知見と最新データをもとに正確かつわかりやすく発信しています。

あわせて読みたい関連記事

管工事の資格取得を目指す方が同時に受験を検討しやすい、関連資格の試験日・過去問情報もあわせてご覧ください。