タイトル

介護タクシー運転手ってどんな仕事なんだろう?このページではドライバーの一日の流れや、転職に成功した人の体験談など、リアルな情報をご紹介します!

 

プロフィール

◇年齢 50代

◇性別 男性

◇仕事 介護タクシー

◇地域 東京都

 

 

自身の転職について

理由

介護タクシーを転職先として選んだ理由は二つあります。

一つ目は、50歳を過ぎてからでも正社員として雇ってもらえるからです。50代での転職は契約社員として雇われることが多く、生活が安定しません。その点タクシー業界なら、年齢にかかわらず正社員での募集が多くて転職しやすい業界と聞きました。求人をいくつか見ましたが他の業種に比べて40代・50代歓迎の求人が多いです。

また何故介護タクシーを選んだのかというと、自分の母親が介護タクシーのお世話になったことがあり、以前からこのサービスを目にしていたんです。そこでタクシーでの移送で人助けができるということを学び、介護タクシーのドライバーとして人々のためになりたいと思い、この職種への転職を選びました。

 

きっかけ

自分自身50歳まで海外で仕事をしていたのですが、歳をとるにつれて自分の親の世話であったり、海外で生活することに不自由を感じ、日本に戻ることにしました。その時、先ほども紹介した理由から介護タクシーのドライバーとして転職したという経緯です。

 介護タクシードライバーは、自分の親の面倒を見ることに通じている部分があり、親身になってお客様を移送することができるため非常にやりがいがあります。またこの仕事を通して人々への感謝の気持ちであったり、様々なことを考える機会が増え充実した生活を送れています。さらに介護タクシードライバーとしての業務内容を広げる目的でヘルパーの資格を取ろうと考えており、この年になっても向上心を持って仕事に取り組むことが出来ています。

 

介護タクシードライバーになるまで 

介護タクシードライバーに転職を考えている方の中には、転職してすぐに介護タクシードライバーになれるとお考えの方もいらっしゃると思います。しかし実際は介護タクシードライバーになるには、段階を踏まなければならないんです。そこで、実際に研修から介護タクシードライバーの業務を始めるまでの流れを経験談として紹介していきたいと思います。

 

1:まずは研修

 介護タクシードライバーになるためにまず必要な資格は二種免許です。これはタクシードライバーに必須の資格でこの資格を取得して初めてお客様を乗せて運転することが出来ます。この資格取得にあたって費用面など会社側が資格取得支援してくれることも多いため、まずは二種免許取得にむけてしっかりとこなしていきましょう。


2:タクシードライバーとしての仕事に慣れる

二種免許を取得したらまずは仕事に慣れていけるよう、タクシードライバーの業務を行いましょう。介護タクシーの運転はタクシードライバーとしての業務に慣れてからになります。車いすを乗せて運転することもあり、通常のタクシードライバーとしての業務と比べ負担は大きくなります。そこでまずはタクシードライバーとして安心して業務を行えるようになってから、介護タクシーを運転するのがいいなと思いました。

 

3:ついに介護タクシードライバーへ

タクシードライバーとしての業務に慣れてきたら介護に関する専門資格を取って、ついに介護タクシードライバーとしての業務が始まります。ここで初めて「介護」に携わることができ、スキル・給与ともにアップして一人前の介護タクシードライバーとして仕事をすることができるようになるんです。

 

介護タクシードライバーは人助けができ、やりがいもあります。また人助けに至るまでの努力が重要視されるので、介護タクシードライバーになるという目標に向かって資格取得に励みましょう。

 

 

仕事について

介護タクシーのドライバーとして働いていく中で気づいたメリットとデメリットについて紹介していきたいと思います。

 

メリット(良かったこと)

先ほども紹介しましたが、年齢を問わず正社員として採用してもらえることは介護タクシーに限らず、タクシー業界のメリットですね。転職を考えている方の中にはやはり、安定した生活を望んでいる方が多いと思います。そんな方には正社員で働ける介護タクシードライバーはおすすめです。また新卒でタクシードライバーへの就職を考えている方にも、給与面でのメリットは非常に大きいと思います。同世代のサラリーマンと比べタクシー業界の平均給与は高く、福利厚生が充実しているところが多いので就職の条件として給与を重要視している方には向いてますね。

その他のメリットとしては、やはり「介護」という面で、ただ移送するだけでなく人助けできることですね。介護タクシーでの業務を通してお客様から学べることはたくさんあります。特に目的地までタクシーを走らせたあと、お客様から感謝の言葉を頂いた時には自分の仕事にやりがいを感じることができ、よりよいサービスを提供できるように心がけるきっかけにもなります。

これは個人というよりは、介護タクシー業界のメリットになりますが、近年在宅での介護を必要とする高齢者が増えてきているため、介護タクシーの需要も増加していきます。そのため、業界全体としての発展が見込まれているんです。

 

 

デメリット(辛いこと)

訪問介護を中心とする会社は基本的に固定給のため、本人の努力で給与や年収が変わらないというデメリットがあります。タクシー業界は基本的に歩合制の会社が多いため、介護タクシーも歩合制が多いのですが、歩合制と思って入社したはずが固定給だったというミスマッチもあります。事前に調べておくのは大事です。

訪問介護というワードが出ましたが、訪問介護を中心とする介護タクシーを運転する場合には2種免許に加え、ヘルパー2級の資格も必要です。先ほど自分の転職についてのきっかけなどを話した時、自分は介護タクシーの仕事をしていくうちに、自ら資格を取得したいという気になったと言いました。しかし人それぞれ考え方は違うため、労力を費やす資格取得は人によってデメリットになってしまうこともあります。

 

 

最後に

《実際に転職してみてわかったこと【介護タクシー運転手転職ブログ】》は以上になります!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!