プロフィール

年齢:32歳
仕事:寝台車のドライバー
地域:埼玉

寝台車ドライバーになったきっかけ

前の職場がインターネットの回線の営業で、毎日100件以上のテレアポをする仕事でした。電話対応はうまくなりましたが、毎日同じように、電話をし、だいたいすぐ切られる。上手い人はいて、歩合給で儲けている人もいましたが、自分はそういうのが得意ではありませんでした。転職を検討していた際に、ふと目にしたのがきっかけで応募をし、寝台車のドライバーとして就職するに至りました。

充実した研修制度

先輩社員が1年程度、指導員としてついてくださり、じっくりと丁寧に仕事を教えてくださいました。寝台車のドライバーの仕事は運転だけでなく、マナーやコミュニケーション力、各種知識などが必要だからです。離職率も低めだそうで、長くじっくりかけて人を育てる文化がある会社が多いと感じています。

霊柩車の仕事の雰囲気

実際に運転手として仕事をするのは1日平均2~3回です。その他の時間帯は会社で待機する勤務体制なので、比較的ゆとりある働き方ができていると思います。タクシーの運転手と比較しても、ガンガンお客さんを取りに行くような仕事ではないので、会社の雰囲気もおっとり目です。

霊柩車の仕事の特徴

ドライバ―というと運転するのが仕事ですが、霊柩車のドライバーはちょっと特殊です。なぜなら、主に故人様の移動をお手伝いするのがお仕事だからです。お迎えに行ったご当家へ枕飾りなどの説明をして安心していただいたり、喪主様と故人様にとって、少しでも快適に移動時間を過ごしていただけるよう臨機応変な対応をしております。雰囲気作りから車の運転方法まで様々なことに気を配ることが大切になってきます。

霊柩車のドライバーへの就職を目指す方へ

霊柩車のドライバーはあまり募集が多くない仕事で、狭き門かもしれません。目指すのであればタクシードライバーや役員付運転手の仕事をしながら求人が出てくるのを待つのがいいかと思います。また、気遣いや配慮、細かい点まで丁寧な人ではないと務まらない仕事です。ただし、一度入れば、教育制度もしっかりしていますので、長期的に働くことができます。