運転代行ドライバーってどんな仕事なんだろう?このページではドライバーの一日の流れや、転職に成功した人の体験談など、リアルな情報をご紹介します!

 

プロフィール

◇年齢 50代

◇性別 男性

◇仕事 運転代行ドライバー

◇地域 東京都

 

自身の転職について

転職の理由

私は前職でタクシーの運転手を20年以上していました。しかし年齢を重ねるにつれて仕事を続けることが難しいと感じるようになり、思い切って転職をすることを決断しました。私は車を運転することが好きで前職のタクシードライバーの職についていたので、転職するなら今回も車の運転に関わる仕事がしたいと思いました。

資格は普通自動車二種免許を持っており、その資格を活かせる仕事がないかとネットの求人サイトを探しました。そこで見つけたのが運転代行業務です。運転代行は働き盛りの20代、30代の方が副業として行っている場合が多いと知りました。副業でできるのなら体力に衰えを感じてきた自分でもできるのではと思い、早速求人に応募してみました。

面接では私が以前タクシードライバーをしていた経験が評価されて無事に採用されました。

 

転職のきっかけ

運転代行ドライバーになることを決めた直接のきっかけは友人です。

歳を重ねて体力の限界を感じ、前職を続けることが難しいと思い始めていた時期にたまたま昔の同僚だった友人から連絡がきて二人で飲みに行くことになりました。レストランで私は仕事の悩みを彼に打ち明けると、彼は現在自分がしている運転代行を私に勧めました。

友人が言うには運転代行は勤務時間が非常に柔軟で休日もしっかり取れるとのことでした。また休憩時間も多いので勤務で疲れることがないことも教えてくれました。話を聞いた私はダメ元で運転代行の仕事に応募してみることにしました。

 

運転代行ドライバーの仕事

運転代行と聞いて仕事内容をイメージできる方はあまり多くないと思います。

運転代行とは自動車で飲食店に来たものの飲酒をしてしまい運転ができなくなった人に向けたサービスです。お客様から連絡を受けるとスタッフ2名、自動車1台で伺います。その後、一人のスタッフがお客様の車でお客様を家まで運びます。もう一人のスタッフは、自分たちが乗ってきた車を運転して一緒にお客様の家に向かいます。家に到着後スタッフが運転して来た車に乗って二人で営業所に戻ります。

勤務は基本的にシフト制となります。毎週月曜日までに翌週のシフトを組むスタイルで、私は週3回ほど勤務しています。勤務時間はだいたい夜7時から朝2時すぎくらいまでです。飲み会などでお酒を飲んで車の運転が出来なくなった人が顧客なので平日だとだいたい10時~11時くらい、休日前は12時以降に仕事が多く入ります。

 

1日の流れ

19:00 集合

19:10 ミーティング

   その日勤務する社員が揃い次第、注意事項やその日の予約について共有します。

19:30 随伴車の点検

   スタッフは自分の乗る車を点検します。

19:50 給油

   ガソリンを満タンにした状態で仕事を始めます。

20:00 待機

   すべての作業が終わると待機します。お客様からの連絡があり次第スタッフ二人で向かいます。

 

 

仕事について

メリット

シフト制なので自分が働きたいときに仕事ができます。前職では週5日以上フルタイムで勤務しなければならなかったので十分に休息を取れずに疲労が溜まってしまいました。ですが今ではしっかりと休息を取れるようになってその分いきいきと仕事が出来ています。仕事は続けたいけれど長時間勤務することは難しいという人には向いている仕事だと思います。

勤務中の自由時間が長いことも魅力の一つです。お客様を待機している時は何をしてもよいことになっています。車の中で音楽を流すのもよいですし、本を読むのも自由です。

さらにお客様とコミュニケーションが取れることは大きなメリットだと思います。二種免許を持っているならば助手席にお客様を乗せて運転するので話をすることが多いです。話がはずんでお客様に気に入られたのならリピートしていただける可能性が高くなります。時には利用者にチップをいただけることもあります。私は元々人と話すことが好きでしたので運転代行の仕事をとても楽しんでやっています。

 

 

デメリット

宴会や社交の場には着飾って行かれる方が非常に多いです。その為、高級車に乗っていかれる方もいらっしゃいます。このような高級車はもちろん、他人の車を運転するので細心の注意を払わないといけないです。ぶつけてしまった場合は弁償をしなければなりません。

また今まで通ったことのないような慣れない道を夜に運転することになるので普段自分の車を運転する以上に慎重に運転しなければなりません。このような理由から運転代行は運転に自信がある方が向いているでしょう。

他には田舎ではなかなか売上を伸ばすことが難しいことが挙げられます。飲み会に参加してお酒を飲まれた方を顧客の対象としているのでどうしてもお客様が少なくなってしまいます。逆に東京などの都会では多くの売上をあげることが可能でしょう。

 

最後に

《実際に転職してみてわかったこと【運転代行ドライバー転職ブログ】》は以上になります!

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