皆さんはセールスドライバーがどんな仕事をしているのか知っていますか?ここでは現役のセールスドライバーの声を赤裸々に紹介していきたいと思います。
セールスドライバーの1日の流れってどんな感じなの?
はじめにセールスドライバーの1日の流れはどのようなものなのか、説明していきます。
まず朝6時半ごろに出社しトラックに荷物を積み込んでいきます。荷物が積み終わった8時頃、配達に出発します。
午前中の配達業務が終わったら一旦営業所に戻り、午後の荷物を積み込みます。この作業が終わるのが午後1時ごろとなっており、作業が終わり次第休憩になります。
午後2時過ぎには配達と同時に集荷作業も行なっていきます。集荷に行く先としては取引している会社や一般の方など様々です。午後4時ごろには営業活動を行っていきます。
営業活動ではお客様がどのようなニーズを抱えているのか、長年の経験をもとに導き出し、解決できる新たな配送プランを提案していきます。
午後5時ごろには再配達の依頼が増えるため順次配送を行っていきます。そして再配達が終わった後、午後7時ごろに営業所に帰ります。営業所に帰った後は事務処理を行います。事務処理が終わる午後9時ごろ帰宅時間となります。
以上がセールスドライバーの1日の流れになります。
セールスドライバーになるとどのようなメリットがあるのか?
セールスドライバーの1日の流れについて分かっていただいたところで、次にセールスドライバーになるとどのようなメリットがあるのか、よかった点などいくつか説明していきます。
体力があれば仕事を続けていくことができる点
まず1つに体力があればセールスドライバーの仕事を続けていけるという点です。あらゆる仕事がある中で、体力を兼ね備えていれば続けていける仕事というのはそう多くありません。また体力があれば続けていけるということもあり、中には40代、50代のセールスドライバーの方もいるようです。
そのため体力に自信があるという方にとっては仕事を続けていくことができるという点でセールスドライバーは良いかもしれません。
お客様から感謝の声をかけられる
2つ目にセールスドライバーをしていると様々なお客様から声をかけられるという点です。セールスドライバーは仕事上様々なお客様と日々出会います。
また天気がいくら悪くても配達はしなければなりません。そんな悪天候の中配達を行なっていると「ありがとう、ご苦労様です。」とお客様から声をかけられたり、「暑い中ご苦労様です。」、「いつも助かります。」と様々な声をかけていただくことがあります。
仕事は朝から晩まであり体力的に辛い時は多々ありますが、お客様からこれらの感謝の言葉をかけていただければ仕事を頑張ろうと思える方は多いようです。
そのためセールスドライバーは「仕事を通じて多くのやりがいを感じられる仕事」と感じる方も多いようです。
体を動かすことができる
3つ目にセールスドライバーになると体を動かしながら仕事をすることができます。セールスドライバーの仕事は1日の流れでも説明したように室内での作業ではなく外での配達、集荷、営業が仕事の中心になります。
そのため室内でのパソコン作業を中心とした仕事は苦手だという方や体を動かす仕事をしていきたいという方にとってセールスドライバーは良い仕事かもしれません。
歩合給で多く稼ぐことができる
4つ目にセールスドライバーは歩合給でより多く稼ぐことが可能になります。給与形態については会社によって異なるため一概には言えないですが、多くの会社が固定給に加えて歩合給を導入しています。
歩合給が給与の一部に導入されている場合、多くの荷物を運べば運ぶほど給与が増えていきます。そのため頑張った分だけしっかりと稼ぐことができる仕組みになっています。
よって高収入を目指す方や頑張って稼ぎたいという方にとっては歩合給制が良い点といえるかもしれません。
以上がセールスドライバーになった際のメリットやよいと感じた点になります。
セールスドライバーになるデメリットは何があるの?
セールスドライバーのメリットやよい点について分かっていただいたところで、次にセールスドライバーになるとどのようなデメリットや大変な点があるのか説明していきます。
忙しい時期が大変な点
セールスドライバーの大変な点の1つとして繁忙期の配達が大変という点があります。セールスドライバーの配達は季節や日によって集荷数や配達数の数に大きな差が出るという点です。
もっとも大変な時期とされているのはお歳暮やお中元の時期です。この時期は配達数も集荷数も非常に多いため、多くのセールスドライバーは残業をするそうです。
また忙しい時期においても配達指定時間は厳守しなければいけないため、ドライバーの方はかなりきついようです。そのためセールスドライバーは忙しい時期がとても辛いという点があります。
再配達が多い点
2つ目に近年再配達が多いという点があります。ネットショッピングの普及によりちょっとした買い物でもインターネットで注文し、自宅に届けてもらうという方が非常に増えています。
サービスが普及し私たちの生活が便利になるのはとてもいいことですが、ドライバーの方にとっては大きな負担となっているようです。
まず配達量が増えたことで仕事は大変になっているのですが、特に大変な点は再配達が増加している点です。
再配達の増加によってドライバーの方達の残業時間は着々と増えているようです。そのため再配達による残業の増加もセールスドライバーにとっては大変な点となっているようです。
体力がないと仕事ができない点
3つ目に体力がないと仕事ができなくなるという点があります。メリットの方では体力があればできる仕事と紹介しましたが、裏を返せば体力がなくなってくると続けていくのが難しい仕事でもあります。
荷物を積んだり運んだり車を運転したりということを1日続けているとかなりの体力を消耗します。そのためセールスドライバーの大変な点として、体力がなければ仕事が続けていけないという点があります。
様々な業務を行わなければいけない点
セールスドライバーの大変な点として配達、集荷以外の仕事もしなければいけないという点があります。
ドライバーの1日の流れでも説明したように、セールスドライバーの方は営業活動も行わなければなりません。そのため業務量が他の配達、集荷のみを行うドライバーと比べてかなり多くなっています。
ノルマがある点
5つ目にセールスドライバーにはノルマがるという点です。セールスドライバーは営業活動において会社ごとにノルマが決められているようです。そのノルマを達成するのが大変なドライバーも中にはいるようです。
以上がセールスドライバーになった際のメリットや大変だったと感じた点になります。
どのように企業を選定すればいいの?
セールスドライバーのデメリットや大変な点について分かっていただいたところで、ドライバーになるときにどのように会社を選べばいいのか説明していきます。
企業を選定していくにあたっては以下のポイントを基準にしていくのが良いかもしれません。
・勤務形態に関して
・給与形態について
・福利厚生が手厚く設けられているかどうか
・実際にその会社でセールスドライバーとして働いている方の意見
どんな会社があるの
企業選定のポイントについて分かっていただいたところで、具体的にどのような会社があるのか説明していきます。
現在日本においてセールスドライバーを募集する有名な会社としては「ヤマト運輸」や「佐川急便」、「西濃運輸」といった会社があります。
なおこれら宅配配達会社の求人記事を《ジョブハウスドライバー》では掲載しているので興味がある方は是非ご覧になってみてください。
最後に
以上で《セールスドライバーの口コミ》については終わりになります。なお《ジョブハウスドライバー》にはセールスドライバーに関する紹介記事や求人記事も掲載しているので、今回興味を持った方は是非そちらの記事もご覧になってみてください。
またその他のドライバー職として引越しドライバーやルート配送ドライバー、宅配ドライバーの求人記事や紹介記事など様々あるので是非ご覧になってみください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。