引越しドライバーって実際どんな仕事をするの?体験談をもとにメリット、デメリットを赤裸々にお伝えしていきます。

 

引越しドライバーの一日ってどうなっているの?

はじめに引越しドライバーの一日が一体どのようなものなのかある一例をもとに説明していきます。

まず8時頃に出社し、点呼や出発前点検を行います。一通りの業務が終わった8時10分頃、出庫しお客様の家に向け出発します。

8時30分頃、お客様の家に到着した後家具やその他荷物を丁寧に運び出し、最新の注意を払ってトラックに積んでいきます。荷物の量によって異なりますが、積み終わった9時30分頃お客様の引越し先に移動します。

10時頃、引越し先に到着し荷物の荷下ろしを行っていきます。ここでもお客様の荷物を傷つけたり、破損させないように最新の注意を払って荷下ろしを行います。そして11時頃に1件目の仕事が完了します。

この一連の仕事を各案件の時間によっても異なりますが、1日2~3回同じことを行っていき、17時30分頃に帰社し業務終了となります。引っ越しという業種柄、日中の勤務がほとんどです。


以上の一連の流れが引越しドライバーの一日の流れになります。

 

 

引越しドライバーにはどんなメリットがあるの?

引越しドライバーの一日の仕事を分かっていただいたところで、次に引越しドライバーになって良かったと感じる点やメリットについて説明していきます。

 

体力があれば仕事ができる点

まず引越ドライバーの良い点として体力があればなんとか仕事ができるということです。引越ドライバーの仕事は先ほども説明したように基本荷物を運ぶ仕事です。

そのため力作業がメインとなってくる引越ドライバーの仕事は体力に人がある人にとって良い仕事だと感じるようです。

 

作業がスムーズに終われば仕事が早く終わる点

2点目は作業がスムーズに進行すれば仕事が早く終わるという点です。引越しの件数というのは日毎に○件と割り振られています。

そのため引越しを早く終わらせれば終わらすほど早く帰ることができます。

また日給で引越ドライバーに雇われている場合は時給換算にするとかなりの金額をもらえることにもなります。

なので一生懸命仕事をして早く帰りたいという方や効率よく稼ぎたい方などにとって引越しドライバーは良い仕事だと思われるようです。

 

給与が良い点

3点目に良い点として給料が平均年収より高い点があります。日本の平均年収(2016年度)は442万円です。

しかし、引越しドライバーの場合は平均年収448~512万円程度だとされています(年齢別にみると20代が20~27万円、30代が25~33万円、40代が25~36万円となっています)。

そのため高い給料がもらえる仕事がしたいという方にとって引越しドライバーになって良かったと感じる方もいるようです。

 

チームワークで仕事を行なっていく点

4点目にチームワークで仕事を行なっていく点があります。引越しの作業を行っていくにあたって荷物は誰かが運び出したものをバケツリレー方式で運んでいきます。そのためチームワークが非常に大切になっていきます。

ですから一人で仕事をこなしていく自信のない方や誰かと協力して仕事をおこなっていくのが好きな方にとっては引越しドライバーになって良かったと感じる方もなかにはいるようです。

 

お客さんを通じてやりがいを感じることができる点

5点目に仕事のやりがいを、お客さんを通じて感じることができるという点です。

やりがいを感じる場面として引越し作業中に「ごくろうさま」や「ありがとうございます」といった声をかけていただいたり、引越し後のアンケートで「仕事がテキパキしていたのでスムーズに引越しすることができました!」といっていただけたり、ご祝儀やお昼代といったものをいただくときなど様々な場面でやりがいを感じることができます。

そのため仕事が体力的にきつかったり辛かったりした時でもやりがいを感じることができるため、仕事を頑張れるという方もいるようです。

よってやりがいのある仕事をやりたいという方などは引越しドライバーになってよかったと思う方もいるそうです。

 

 

引越しドライバーにはどんなデメリットがあるの?

引越しドライバーの良い点やメリットについて分かっていただいたところで、次に引越しドライバーになって大変だった点やデメリットについて説明していきます。

 

荷物を破損させてしまったら弁償しなければならない点

まず1点目に引越し作業において怖いのはお客様の荷物を破損させてしまったり、荷物の出し入れの際に部屋を傷つけてしまった時です。

引越しを行う時は荷物を傷つけないよう細心の注意を払いますが、どうしても仕事をしていく上で傷つけてしまったり荷物を破損させてしまう時が一度はあるようです。

この時小さな傷でもクレームに発展し、弁償することになります。そのため弁償しなければいけない点は、引越ドライバー方にとって大変なことのようです。

 

夏は暑く、冬は寒い点

2つ目に作業が季節の影響を受ける点があります。冬は防寒対策を行えば問題ないのですが、問題は夏にあります。

引越し作業を行っていくにあたって夏はとても危険な季節です。荷物の搬入を行っていく上で、部屋にエアコンがないことが多く、室内での作業はとても辛いようです。

またテキパキと仕事を行わなくてはならないので脱水症状にも気をつける必要があるようです。よって夏や冬での業務は引越しドライバーにとって大変なようです。

 

体を痛めてしまう点

3つ目に体を痛めてしまう点があります。引越しドライバーの仕事は運転に加えて重い家財道具を運ぶ仕事があります。そのため筋肉痛は仕事に慣れてくるまでかなりあるようです。

またおもい荷物を持ち上げたり置く際に腰を痛めてしまう方が多いようです。そのため引越しドライバーの仕事は体を痛めてしまうため大変なようです。

 

コミュニケーションが必要な点

4つ目にコミュニケーションが必要な点があります。良い点で説明したように引越し作業は基本チームワークが必要になります。

そのため円滑に業引越し作業を続けていくにはコミュニケーションをしっかりとることが重要になってきます。

また引越し作業中は居合主の方ともコミュニケーションをとる必要があります。そのため人と接することが苦手な人や一人で仕事を黙々こなしていきたい方にとっては引越しドライバーの仕事は大変なようです。

以上が引越しドライバーになって大変だった点やデメリットになります。

 

 

企業を選ぶにあたって重要なポイントは?

企業を選んでいくにあたって重要となるポイントは人によって多少異なりますが次の点を重視して企業を選ぶのもいいかもしれません。

 

・給与に関して

・勤務時間及び日数に関して

・福利厚生に関して

・資格所得研修制度に関して

・必要な資格に関して

 

これらの点を基準として企業を選んでいくのも良いかもしれません。

 

 

どんな会社があるの?

企業を選ぶにあたって重要となるポイントについてわかっていただいたところで、次に具体的にどのような会社があるのか説明していきます。

主要な引越し会社アートコーポレーション、サカイ引越、アリさんマークの引越し社、株式会社ムーバーズ、ハート引っ越しセンター、アーク引っ越しセンターなどがあります。

これらの引越会社の求人記事は《ジョブハウスドライバー》に掲載していあるのでご覧になってみてください。

 


最後に

「引越しドライバーになってみた」については以上になります。なお《ジョブハウスドライバー》には各社引越しドライバーの求人記事があるため、引越しドライバーについて興味を持たれた方は是非記事をご覧になってみてください。

また配送ドライバー、トラックドライバー、タクシードライバー、バスドライバーなど様々なドライバーの紹介記事や求人記事も《ジョブハウスドライバー》には掲載されているので是非そちらもご覧になってみてください。

そして《ジョブハウスドライバー》にまだ登録していないという方は是非登録を行ってください。《ジョブハウスドライバー》では各種ドライバーに転職・就職するために必要な履歴書・面接対策も行なっておりますので是非ご利用ください。