ジョブハウスドライバーって何?
まずこのジョブハウスドライバーというサービスの概要を説明していきます。
一言で説明するとジョブハウスドライバーとはドライバーを必要としている企業とドライバーの仕事を探している人をマッチングするサービスです。
つまり、企業側のドライバー募集を助け、もう一方では働く側のドライバーの転職を助けるサービスになっています。
では、どのようにしてこのマッチングサービスを行っているのかについて説明していきます。
まず今、皆さんがご覧になっているこのサイト(ジョブハウスドライバー)にドライバーを募集している企業の求人情報を掲載します。
次に、求職者はこのサイトに訪れるだけで自分に合ったドライバーの仕事を見つけることができる、という仕組みになっています。
なんでこのサービスを始めたのか?
私達がこのサービスを始めたのもただなんとなく始めた訳ではありません。
それは私達が以下のような現在の状況に目を付け、この状況を改善・解決することができ、さらにサービスの運営を通しWEBマーケティングを中心とした強い組織の創造に繋がると感じ、このマッチングサービスの立ち上げに至りました。
企業に対して
人手不足が続く業界であり、より多くの求職者との出会いを提供する。
ドライバーは2006年のピーク(約92万人)以降年々減少し、深刻な人手不足に陥っているにも関わらず、日本経済のドライバー需要は徐々に増えてきています。
ドライバーの不足にも、需要の増加にもちゃんとその要因があります。
ドライバー不足理由
現役ドライバー人口を年齢別に見てみると、2004年には40歳未満の男性が44.5% 60歳以上が8.9%だったのですが、10年後の2014年には40歳未満が30.7% 60歳以上が15.1%となっています。
この数字を見て分かるようにドライバーの主力の世代の高齢化が深刻になっています。
(現に北海道では道が道内で運送業者に行ったアンケートの結果で道内の運送業者の69%が運転手不足だというデータがある。)
ドライバー需要増加理由
大きな理由の1つとして、Amazonや楽天といったネットショッピングやメルカリなどの個人のネットフリーマーケット利用数の増加によって商品配達機会が増えたことが挙げられます。
さらに現在の日本は2020年の東京オリンピックの影響で訪日外国人が徐々に増えています。
それに伴いトラックなどの商品配送だけでなく、特に首都圏(東京のタクシー)や観光地(京都のドライバー求人、大阪ドライバー求人など)で人を運ぶバスドライバーやタクシードライバーの需要も今後増加していくでしょう。
求職者に対して
誤解の多い業界であり、正しい情報とキャリア選択の機会を提供するため
タクシーのドライバーやトラックのドライバー、バスドライバーなどの仕事は一般的にあまり良くないイメージを持たれているのが現状です。
例えば、トラックの運転手の夜間配送、タクシー業界の「足きり」など、勝手なイメージや偏見などが先走ってしまいそれが世間に広まってしまっているのが現状です。
でも実はドライバー不足改善のため大規模な新卒採用に乗り出すタクシー会社は待遇を大幅に改善したり、トラック運転手の負担を少しでも減らすために3PL事業を導入したり職場環境改善や待遇改善が見受けられる企業がとても増えてきています。
そんなせっかく良い職場をイメージや偏見だけでキャリア選択の選択肢から消してしまうのは未来のドライバー候補にも、ドライバーを求めている企業にも両方に損をさせてしまいます。
※3PL事業…(third-party logistics)物流機能の全体または一部を第三者の企業に委託するという企業戦略の一つ。
取り扱う分野(バス、トラック、タクシー、宅配・配達)
バス
ジョブハウスドライバーの取り扱うバスの種類は大きく分けて4種類あります。
・路線バス
乗合バスとも呼ばれ、国土交通省から「一般乗合旅客自動車運送事業」の許可を受け、決まった路線を不特定の旅客を一定の料金で運行するバスのことを指す。
・高速バス
高速バスとは、距離が数十キロ~数百キロの都市間あるいは都市と観光地などを高速道路や自動車専用道路で結ぶバスの事を指す。一般的に高速バスには「夜行バス」と「昼行バス」がある。
・送迎バス
送迎バス(シャトルバス)の多くは無料で商業施設や工場、観光施設と最寄りの駅間を従業員や利用客を送迎することを目的としているバスのことを指す。
・観光バス
観光バスとは主に観光を目的とし、基本的に団体で貸し切り運行を行う貸切バスのことを指す。日数や時間、距離などに合わせて1台単位で貸切料金を得るものが一般的。(基本的には顧客や主催者の依頼に応じた行程で運行するものとされている。)
トラック
・小型、中型トラック
小型(最大積載量2~3t以下かつ総排気量2000cc以下)中型(最大積載量2~3t以上5t以下、または車両総重量8t以下)のトラックのことを指す。
・大型トラック
大型トラックとは、車両総重量11t以上、最大積載量6.5tという基準に沿ったトラックのことを指す。
・フォークリフト
フォークリフトとは油圧を利用し荷物の昇降や、傾斜が可能な荷役用のフォークを用いて荷物を積載する荷役自動車の事を指す。
・トレーラー(牽引)
トレーラーとはトラックとは違いエンジンの付いていない牽引されるだけのトラクターと呼ばれる荷台部分と、牽引する為の装置がついている自動車部分がくっ付いた車のことを指します。
・ダンプカー
ダンプトラックとも言い、荷台を傾けて一度に全ての積載物を下ろすための装置が付いているトラックの事を指す。またダンプカーとは主に土砂や産業破棄物を運搬するのに使われることが多い。
タクシー
・タクシー
タクシーとは、車に料金計器が付いており町中などで料金に応じて利用客を目的地まで乗せる営業用自動車のことを指す。
・ハイヤー・役員運転手・送迎
基本的にはタクシーと同じで、役員運転手の多くの客は一般客ではなく企業や公的機関のトップや顧問職の立場の人が対象になり、その客の1日の予定に合わせた送迎をすることとなる。
・介護タクシー
介護タクシーとは仕組みは基本的にタクシーと同じですが、利用するには介護度が要介護1以上または、公共の乗り物(電車・バスなど)に一人で乗車することが出来ない、担当ケアマネージャーが必要と判断し、介護ケアプランに盛り込まれているという条件に当てはまる人が利用する事が出来ます。
・配送・回送・運転代行
運転代行(配送・回送)とは飲酒などの理由で利用者が所有する車を運転することが不可能な場合、利用者の代わりに運転代行会社の車(代行車)と共に運転し自宅まで送り届けるというサービスのことを指す。
宅配・配達
・宅配・配達・配送
発注された商品・荷物などを、個々の家や企業オフィスまで配達することを指す。
・セールスドライバー
セールスドライバーとは荷物を配り届けるだけではなく、取り扱う商品の魅力を広めながらセールス活動や集配業務、物流提案、料金回収などの活動をするドライバーのことを指す。
・ルート配送
ルート配送とは基本的に宅配、配達などと同じだが常に決まった配送先(契約先の飲食店や居酒屋など)と配送ルートがありそれに沿って配送業務をすることを指す。
・引っ越し
人の住居や企業のオフィスを移転させる際、その家具や家電などを移転先まで運ぶことを手伝う仕事のことを指す。
なぜ今ドライバーへのサービスをしているのか
上記にも書いたように自社利益のためでもありますが、現在ドライバーの働く環境は改善されつつあります。
大変な仕事だからこそ夜間長距離トラックの運転手などの年収は高く設定されていると所も多く、その他にも職場の変化だけでなく利用客の変化もあります。
たとえばタクシーの運転手は訪日外国人の増加から観光客の多い東京や京都などでは、ただ利用客を目的地に送り届けるだけでなく、英語で会話をし、接客する機会も徐々に増えてきており「英語×運転手」など今までにはなかった仕事としての多様性を見せつつあります。
そんな日々広がりを見せるドライバーという仕事がイメージや一昔前の偏見などによって敬遠されてしまったら勿体ないと感じ、今運転手という仕事にフューチャーし私達はこういったサービスを提供しています。
ドライバーの意外に良いところ
運転手の給料が良くなったとか、職場の環境が変わってきたとか具体的にどういった所が変わったのかなどを知らないとみなさんも実感が湧かないと思います。
なので、ここでは実際に最近起こっている業界の動きを用いて紹介してみようと思います。
2015年タクシーの大手国際自動車(東京都港区)は、2012年には10人だった大卒ドライバーを、2015年には109人まで増やしました。
そして2015年だけでなく2017年卒では新卒採用を全体で180人を目指すなど、新卒の有効求人倍率(求職者数に対する求職数)が1.74倍と企業が働き手を求めている中ここまで大きく大卒ドライバーを増やした国際自動車が特異であることは言うまでもありません。
今後この流れがタクシー業界全体に広がり新卒採用市場に異変を起こしそうな勢いであることは言わずもがなです。ではなぜここまで大きく大卒ドライバーを増やすことができたのか。
その理由はタクシードライバーという仕事にどんな偏見やイメージを持っていたとしてもそれを超えるほどの魅力的な点があったからここまで大卒ドライバーを増やすことができたのだと思います。
その理由の一つには休みの多さが挙げられます。
国際自動車に勤める新卒1年目女性ドライバーは月に11日しか出勤していないと言い体力的にも精神的にも苦ではないと語っています。
また給与の面でもドライバーの平均年収はおよそ400万で、大卒初任給の年収平均は300万行くかどうかだと言われています。さらに腕の良いドライバーは1年目で600万~700万稼ぐ人もいるそうです。
給料の視点から見てもドライバーの仕事はまだ多くの人に見つかっていない未開拓の働く場ともいえるのではないでしょうか。
こういった事例は数ある例の1つです。もちろん私たちはこのような記事を発信していく事が大切ですが、これを見る将来の運転手の方には私たち以上に業界の動きにアンテナを張り、イメージや偏見に頼らないキャリア選択をして頂きたいと思います。
最後に
上記のようなキャリア選択をしてもらう為に、ドライバーという仕事について正しい知識を身に付けてもらう為にジョブハウスドライバーでは各運転手の仕事や特徴実際に働いている方の生の声などを載せています。ぜひご覧ください!
業務内容としてはルート配送になります。彼の生の声からどんな人がドライバーに向いていて、いったいどんな人が運転手の第一線で活躍しているのでしょうか..
1度きりの人生において仕事の選択とは大きく重く私たちに圧し掛かってくるものです。彼女はそこで何を思いなぜドライバーというキャリアを選んだのでしょうか..
今の仕事に不満があるからこそ、他の仕事の年収は気になりますよね。比べてみてからでも遅くはありません。
転職するなら同業界で..とか考えていませんか?転職はあなたの人生の転機になり得ます、視野は広く!
ドライバーの求人を出している多くの企業は経験者も未経験者も歓迎しています。
なぜなら免許や資格の取得支援や手厚い研修を設けている所がほとんどだからです。それに多くの企業は学歴不問です、面接ではやる気と誠実さを出して頑張ってください!
そんなことないとは言いませんが、大変な仕事だからこそ給与や福利厚生はしっかりしているので安心して存分に働いて頂くことができます!
そんな方にはバスドライバーがおすすめです。バスは利用者が大きく変動することはあまりありません。
なのでバス会社は経営が安定していることが多く正社員を募集している事が多いです。安定的に働きたい方はぜひ..
ドライバーの不足は首都圏であっても地方であっても大きくは変わりません。関東の方も関西の方もそれ以外の方でも自分の住む場所に適した勤務地を探してみてください!