「測量士の実務経験は何年必要?」「自分の学歴だとどのルートで取得できる?」と疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
測量士の資格は、学歴に応じて1〜3年の実務経験を積むことで、国家試験を受けずに取得できるルートがあります。一方で、国家試験に合格すれば学歴・実務経験を問わず資格を得ることも可能です。
この記事では、測量士の実務経験の必要年数を学歴別に整理し、実務経験として認められる業務の内容、従事日数の計算方法、経歴証明書の書き方、登録手続きの流れまで、測量士取得に必要な情報を網羅的に解説します。
測量士の実務経験は何年必要?学歴別の必要年数一覧

測量士の資格を取得するルートは大きく5つあり、学歴や経歴によって必要な実務経験の年数が異なります。まずは全体像を一覧で確認しましょう。
| 取得ルート | 必要な実務経験 | 従事日数 |
|---|---|---|
| 大学(測量関連科目修了) | 1年以上 | 225日以上 |
| 短大・高専(測量関連科目修了) | 3年以上 | 675日以上 |
| 専門養成施設(1年課程修了) | 2年以上 | 450日以上 |
| 測量士補+養成施設(高度課程修了) | 不要 | — |
| 国家試験合格 | 不要 | — |
出典:アガルートアカデミー「測量士になるには受験資格が必要?」
それぞれのルートを詳しく見ていきましょう。
大学(測量関連科目修了)→実務経験1年以上
文部科学大臣の認定を受けた大学で測量に関する科目を修めて卒業した場合、測量に関する実務経験を1年以上(従事日数225日以上)積むことで測量士の資格を取得できます。
このルートは、測量学・地図学・測地学などの科目を履修した土木工学科や環境工学科の卒業者が該当します。卒業後すぐに測量会社や建設コンサルタントに就職すれば、最短で卒業から約1年で測量士に登録できる最も効率的なルートです。
短大・高専(測量関連科目修了)→実務経験3年以上
文部科学大臣の認定を受けた短期大学または高等専門学校で測量に関する科目を修めて卒業した場合は、実務経験3年以上(従事日数675日以上)が必要です。
大学ルートと比較すると必要な実務経験が2年長くなりますが、在学期間が短いぶん早くから実務に入れるメリットがあります。卒業後すぐに測量業務に就けば、20代前半で測量士の資格を取得することも十分に可能です。
専門養成施設(1年課程修了)→実務経験2年以上
国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門養成施設で1年以上学んだ方は、実務経験2年以上(従事日数450日以上)で測量士の資格を取得できます。
専門養成施設とは、測量専門学校などが該当します。測量の実務的な知識と技術を集中的に学べるため、大学に通わずに測量業界を目指す方にとって有力な選択肢です。
測量士補+養成施設修了→実務経験なしで取得可能
すでに測量士補の資格を持っている方が、国土交通大臣の登録を受けた養成施設で高度な専門知識・技能を修得した場合、実務経験なしで測量士の資格を取得できます。
このルートは、測量士補の資格を活かしつつ、1年程度の学習で測量士にステップアップしたい方に最適です。ただし、養成施設に通う必要があるため、学費(数十万円〜100万円程度)と通学時間の確保が求められます。
国家試験合格→実務経験不要で登録できる
測量士の国家試験に合格すれば、学歴や実務経験に関係なく測量士の資格を取得できます。受験資格は一切不要で、誰でも受験可能です。
ただし、測量士試験は合格率が例年約10〜15%と難易度が高く、勉強時間は約300〜1,000時間が目安です。令和7年度の試験では合格率40.2%と例年より高い結果となりましたが、年度によって変動が大きいため、十分な準備が必要です。
注意点:測量士補試験に「合格しただけ」の場合、実務経験を積んでも測量士にはなれません。測量士補試験合格者が測量士になるには、測量士国家試験に合格するか、養成施設を修了する必要があります。これは多くの方が誤解しやすいポイントです。
測量士の「実務経験」として認められる業務内容と従事日数の計算方法

「実務経験」と一口に言っても、どんな業務が該当するのか、日数はどう計算するのかが分からないと不安です。ここでは、測量士の登録に必要な実務経験の具体的な内容と計算ルールを解説します。
実務経験として認められる「測量に関する業務」とは
測量士の登録に必要な実務経験は、「測量に関する実務」に限定されています。具体的には、以下のような業務が該当します。
- 基本測量:国土地理院が行う測量業務への従事
- 公共測量:国・地方公共団体が行う測量業務への従事
- 民間測量:民間企業が発注する測量業務(基本測量・公共測量以外)
- 測量計画の立案・管理:測量作業計画の作成、工程管理、品質管理
- 測量データの解析・処理:観測データの計算、図面作成、成果品の整理
- 測量に関する教育:大学・専門学校等での測量教育(教員の場合、1,800時間以上で1年に相当)
現場での測量作業だけでなく、測量計画の立案やデータ解析も実務経験として認められます。内業(オフィスワーク)と外業(現場作業)の両方が対象です。
従事日数の計算ルール|1年=225日以上・実働8時間で1日
実務経験の年数は、単に「入社からの経過期間」ではなく、従事期間と従事日数の両方の条件を満たす必要があります。
| 必要実務経験 | 従事期間 | 従事日数 |
|---|---|---|
| 1年 | 1年以上 | 225日以上 |
| 2年 | 2年以上 | 450日以上 |
| 3年 | 3年以上 | 675日以上 |
従事日数のカウント方法には明確なルールがあります。
- 実働8時間で1日として計上する
- 半日勤務(4時間)の場合は0.5日として計上
- 従事期間と従事日数の両方を満たして初めて、実務経験として認められます
たとえば、入社から1年が経過していても、測量業務への従事日数が225日に満たない場合は、実務経験1年とは認められません。
実務経験として認められないケースに注意
以下の業務や時間は、測量に関する実務経験として計上できません。
- 作業現場への往復時間(通勤・移動時間)
- 休憩・休息時間
- 打ち合わせや立会いのみの時間
- 測量とは直接関係のない事務作業(経理、総務など)
- 測量機器の販売・営業活動
特に注意が必要なのは、測量会社に勤務していても、実際に測量業務に従事した日数のみがカウント対象という点です。営業や事務を兼任している場合は、測量業務に従事した時間だけを正確に記録しておくことが重要です。
経歴証明書の書き方と記載のポイント
実務経験による測量士登録では、「測量に関する実務の経歴証明書」の提出が必須です。この証明書は勤務先の代表者が記載・証明するもので、自分で作成するものではありません。
経歴証明書の記載ポイントは以下の通りです。
- 従事した測量作業の内容を具体的に記載する(例:「公共測量における基準点測量」「路線測量の現場作業及びデータ処理」など)
- 従事期間と従事日数を正確に記載する
- 複数の勤務先がある場合は、それぞれの経歴を分けて記載する
- 証明者は勤務先の代表者(社長・所長等)の署名・押印が必要
経歴証明書の記載要領と記載例は、国土地理院のWebサイトからPDFをダウンロードできます。申請前に必ず確認しておきましょう。
測量士の資格取得ルートを徹底比較【最短はどれ?】

測量士を取得するルートは複数ありますが、自分の状況によって最適なルートは異なります。ここでは、各ルートの所要期間・費用・難易度を比較し、あなたに合った選び方を提案します。
ルート①国家試験合格(最短だが合格率約10%)
測量士の国家試験は、受験資格が一切不要で、合格すれば学歴・実務経験なしで資格を取得できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 試験形式 | 午前:マークシート(700点)+ 午後:記述式(700点) |
| 合格基準 | 1,400点満点中910点以上 |
| 合格率 | 例年約10〜15%(令和7年度:40.2%) |
| 勉強時間の目安 | 約300〜1,000時間 |
| 受験手数料 | 4,250円(書面)/ 4,200円(電子) |
| 費用合計 | 受験料+教材費+登録免許税3万円 = 約5〜10万円 |
費用面では最も安く済むルートですが、記述式を含む試験は難易度が高いため、十分な準備期間が必要です。測量士補をすでに取得している方であれば、基礎知識がある分、有利に進められます。
ルート②大学卒業+実務1年(最も王道のルート)
測量関連科目を修了した大学を卒業し、1年の実務経験を積むルートです。試験不要で取得できるため、確実性の高さが最大のメリットです。
- 所要期間:大学4年+実務1年 = 最短5年
- 費用:大学の学費(400〜500万円程度)+登録免許税3万円
- メリット:試験なしで確実に取得でき、大学卒業という学歴も得られる
- デメリット:費用が高く、期間も長い
すでに大学で測量関連科目を修了して卒業している方にとっては、あと1年の実務経験で取得できるため、最短かつ最も確実なルートです。
ルート③養成施設修了(1年の学習+実務不要も可能)
養成施設を活用するルートには2つのパターンがあります。
- パターンA:養成施設(1年課程)修了+実務経験2年 → 計3年
- パターンB:測量士補取得済+養成施設(高度課程)修了 → 実務経験不要、計1年
特にパターンBは、測量士補の資格を持っている方にとって、実務経験なし・最短1年で測量士を取得できる有力な選択肢です。
自分に合ったルートの選び方チャート
どのルートが最適かは、現在の状況によって異なります。以下のポイントで判断しましょう。
- すでに大学(測量系)を卒業している → 実務経験1年ルートが最短・最確実
- 測量士補を持っている → 養成施設(高度課程)で実務不要ルートか、国家試験挑戦の2択
- 学歴条件を満たさないが費用を抑えたい → 国家試験一発合格を目指す
- 確実に取得したいが時間がかかってもよい → 今の職場で実務経験を着実に積む
- 高卒・学歴なし → 養成施設入学+実務経験、または国家試験のどちらか
測量士の登録手続きの流れと必要書類【費用・期間も解説】

実務経験の要件を満たしたら、いよいよ測量士の登録手続きです。ここでは、必要書類・費用・申請の流れを詳しく解説します。
登録に必要な書類一覧(試験合格ルート・学歴ルート別)
測量士の登録に必要な書類は、取得ルートによって異なります。
| 書類 | 試験合格ルート | 学歴+実務経験ルート |
|---|---|---|
| 測量士登録申請書 | 必要 | 必要 |
| 登録免許税の領収証書(3万円) | 必要 | 必要 |
| 返信用封筒(404円分の切手貼付) | 必要 | 必要 |
| 卒業証明書 | — | 必要 |
| 単位修得証明書 | — | 必要 |
| 測量に関する実務の経歴証明書 | — | 必要 |
申請書の様式は国土地理院のWebサイトからダウンロードできます。記載要領と記載例のPDFも公開されているので、記入前に必ず確認しましょう。
登録免許税30,000円の納付方法
測量士の登録には、登録免許税として30,000円の納付が必要です。
- 最寄りの金融機関(銀行・郵便局等)で「登録免許税」として納付する
- 納付後に受け取る領収証書を申請書に貼付する
- 収入印紙ではないので注意(収入印紙での納付は不可)
なお、測量士補の登録免許税は15,000円のため、測量士はその2倍の費用がかかります。
申請から登録完了までの流れ(処理期間:約50日)
登録申請の流れは以下の通りです。
- 必要書類を準備する(申請書、登録免許税領収証書、卒業証明書等)
- 書類一式を国土地理院(つくば)に郵送する
- 国土地理院で書類審査が行われる
- 審査通過後、測量士名簿に登録される
- 測量士登録証明書が返信用封筒で届く
申請から登録完了までの処理期間は約50日です。書類に不備があると差し戻しになり、さらに時間がかかるため、提出前に記載漏れや書類不足がないか入念に確認しましょう。
測量士補として先に登録しておくメリット
測量士の実務経験を積む期間中に、先に測量士補として登録しておくことをおすすめします。メリットは以下の通りです。
- 法律上の位置付けを得られる:測量法上、測量士補として正式に業務に従事できる
- 経歴証明書に記載しやすい:測量士補として登録した状態で業務に従事した経歴の方が、登録申請時の審査がスムーズ
- 土地家屋調査士試験の午前免除:測量士補の資格があれば、土地家屋調査士試験の午前の部が免除される
測量士の実務経験を効率的に積むための3つのポイント

実務経験の要件を効率的に満たすためには、就職先の選び方や日々の業務の取り組み方が重要です。ここでは、実務経験を無駄なく積むためのポイントを解説します。
測量会社・建設コンサルタントに就職して実務を積む
測量の実務経験を最も効率的に積めるのは、測量専門会社や建設コンサルタント会社への就職です。
- 測量専門会社:業務の大部分が測量作業のため、従事日数が稼ぎやすい
- 建設コンサルタント:測量だけでなく設計・調査も経験でき、キャリアの幅が広がる
- ゼネコン・建設会社の測量部門:施工管理と測量の両方を経験できる
就職先を選ぶ際は、「測量業登録」を行っている企業かどうかを確認しましょう。測量業登録がある企業での実務は、経歴証明書の信頼性が高まります。
公共測量・基本測量の現場を優先的に経験する
実務経験としてより評価されやすいのは、公共測量や基本測量の現場経験です。
- 公共測量:国・地方公共団体が行う測量で、作業規程の準則に則った正確な業務が求められる
- 基本測量:国土地理院が行う測量で、最も格の高い測量業務
- 民間測量も認められるが、公共測量の経験があると経歴の説得力が増す
上司や先輩に「測量士を目指している」ことを伝えておけば、測量業務を優先的にアサインしてもらいやすくなります。
実務経験期間中に測量士試験の勉強を並行する
実務経験ルートで確実に取得を目指しつつ、並行して国家試験の勉強を進めるのも賢い戦略です。
- 実務で得た知識が試験勉強に直結するため、効率的に学習できる
- 試験に合格すれば、実務経験の年数を待たずに測量士の資格を取得できる
- 万が一、経歴証明書の審査で不備があった場合の保険にもなる
測量士補として登録し業務の幅を広げる
まだ測量士補の資格を持っていない方は、まず測量士補試験の合格を目指すのがおすすめです。
測量士補の試験は合格率30〜50%で比較的取得しやすく、勉強時間も約200時間が目安です。測量士補として登録すれば、測量業務での立場が明確になり、任される業務の幅も広がります。結果として、測量士に必要な実務経験をより効率的に積むことができます。
測量士を取得するメリットと建設業界でのキャリアパス

実務経験を積んで測量士を取得すると、キャリアの選択肢が大きく広がります。ここでは、測量士の年収やキャリアパスについて解説します。
測量士の平均年収は約460〜500万円
測量士の平均年収は約460〜500万円で、測量士補(約350〜400万円)と比べて100万円以上高い水準です。
- 大手測量会社・建設コンサルタント:年収500〜700万円も可能
- 中小の測量事務所:年収400〜500万円が中心
- 公務員(官公庁の測量部門):安定した給与体系で年収450〜600万円程度
測量士は「測量業務の管理・計画」を担当できるため、測量士補よりも業務範囲が広く、それが年収の差に反映されています。
独立開業や管理技術者として活躍できる
測量士の大きなメリットのひとつが、測量業の登録に必要な「営業所ごとに置く測量士」になれることです。
- 測量業の開業:測量業を営むには、営業所ごとに1名以上の測量士を置く必要がある。測量士がいなければ開業できない
- 管理技術者:公共測量の受注に必要な管理技術者として活動できる
- 独立開業:個人事業主として測量事務所を開業し、公共測量を直接受注することも可能
測量士補では管理技術者にはなれず、独立開業もできません。測量士の資格は、キャリアの自由度を大きく高めます。
土地家屋調査士とのダブルライセンスで市場価値が高まる
測量士と土地家屋調査士のダブルライセンスは、建設・不動産業界で高い市場価値を持ちます。
- 土地家屋調査士:不動産の表示に関する登記の専門家。測量+登記の両方を1人でこなせる
- ダブルライセンスのメリット:測量から登記まで一貫して対応でき、顧客の信頼度が高い
- 独立時の強み:測量と登記の両方の業務を受注でき、収入源が広がる
土地家屋調査士の平均年収は約600万円以上ともいわれ、独立開業すればさらに高い収入を目指すことも可能です。
建設コンサルタント・施工管理への転職で有利になる
測量士の資格は、建設業界全体で高く評価されます。
- 建設コンサルタント:設計・調査・施工管理の現場で測量知識を持つ人材は重宝される
- 施工管理職:現場での測量スキルが即戦力として評価され、転職時に有利
- インフラ・道路・河川工事:大規模プロジェクトでは測量士の配置が不可欠
建設業界は慢性的な人手不足が続いており、測量士の有資格者は転職市場で引く手あまたです。実務経験を積みながら資格を取得すれば、キャリアアップの選択肢が一気に広がります。
測量士の実務経験に関するよくある質問
Q. 測量士補の試験に合格しただけで、実務経験を積めば測量士になれますか?
なれません。これは非常に多い誤解ですが、測量士補試験に「合格しただけ」では、実務経験を何年積んでも測量士にはなれません。測量士補試験合格者が測量士になるには、測量士の国家試験に合格するか、国土交通大臣の登録を受けた養成施設で高度な課程を修了する必要があります。一方、大学・短大・高専・養成施設を「卒業」して測量士補の資格を得た場合は、実務経験ルートで測量士になることが可能です。
Q. 測量会社以外の勤務でも実務経験として認められますか?
認められる場合があります。重要なのは勤務先ではなく「測量に関する実務に従事したかどうか」です。建設会社やコンサルタント会社、官公庁の測量部門など、測量業務に実際に従事していれば実務経験として認められます。ただし、測量とは直接関係のない業務(事務、営業など)は計上できません。
Q. 実務経験の従事日数を事前に確認してもらうことはできますか?
できません。国土地理院のQ&Aによると、「従事した測量作業が実務の経験として認められるか事前に確認することは行っていない」とされています。実際には、登録申請時に提出する「測量に関する実務の経歴証明書」によって審査されます。不安な場合は、経歴証明書の記載要領(国土地理院のWebサイトでダウンロード可能)を参考に、認められる業務内容かどうかを判断しましょう。
Q. 退職した前の勤務先の経歴証明書はもらえますか?
前の勤務先に依頼して経歴証明書を発行してもらう必要があります。複数の勤務先がある場合は、それぞれの勤務先から証明書を取得します。退職後に連絡を取りにくい場合に備えて、退職時に経歴証明書を発行してもらっておくのが理想的です。
Q. 高卒でも測量士になれますか?
なれます。方法は主に2つあります。1つ目は、測量士の国家試験に合格するルート。受験資格は不要なので、学歴に関係なく受験できます。2つ目は、測量の養成施設に入学して課程を修了し、その後実務経験を積むルートです。いずれの方法でも、高卒から測量士を目指すことは十分に可能です。
まとめ|測量士の実務経験は学歴に応じて1〜3年が必要
測量士の資格取得に必要な実務経験は、学歴に応じて1〜3年です。国家試験に合格するか、養成施設を修了すれば実務経験なしでの取得も可能です。
この記事のポイントをまとめます。
- 大学卒業者は実務経験1年(225日)以上、短大・高専卒は3年(675日)以上が必要
- 測量士補+養成施設修了なら実務経験なしで取得可能
- 国家試験合格なら学歴・実務経験不問だが、合格率は約10〜15%
- 実務経験は「従事期間」と「従事日数」の両方を満たす必要がある
- 経歴証明書は勤務先の代表者が作成・証明するもの
- 登録手続きには約50日かかり、登録免許税は30,000円
- 測量士の平均年収は約460〜500万円で、独立開業も可能
自分の学歴と現在の状況に合ったルートを選び、計画的に資格取得を進めましょう。測量士は建設業界で高い需要を持つ資格であり、取得すればキャリアの可能性が大きく広がります。
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