意外に上がらない給料

まず始めに給与等の体験談をお話ししたいと思います。どの会社に就職するかを決める時に重視するのが「初任給」ではないでしょうか?

正直なところ就職前にはどこの工場がどういう状況で、どのような仕組みで成り立っているのかなんて全然気にしていませんでした。「とりあえず初任給がいいところに」と、なんとなく決めて入社しました。

入社してから幾年か経ったのですが、私より初任給が安い会社に入った友人に久しぶりに会って給料を聞いたところ、私より数段多い給料をもらっていることを知りました。その友人が入った会社は地元では知らない人がいないほどの会社です。

さらに聞いてみると、どうでも毎年行われる「昇給」が私との差を作っているようでした。

私の会社は、年2回(上期と下期)ほど評価面接を行い、その結果で毎年の昇給額を決めるという方法でした。私の会社はあまり経済状況が芳しくなく、賞与が平均を下回る事も少なくありません。

そのため会社内では「会社が儲かっていないから昇給はしにくい」という噂がたつほど。私はその噂をまるまる信じてはいないのですが、確かに、儲かっていないのにむやみやたらに色々な人の上っ面だけを見て昇給をしてしまっては、会社自体がなかなかうまくいかないだろうと思わされました。

なので会社を選ぶときは「これから発展していく会社かどうか」ということも選択肢に入れといたほうが良いでしょう。


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職場の人間関係

これはどの環境でもあることだと思いますが、人間なので好き嫌いはあります。

学生時代なら関わらなければいいだけの話ですが、流石に一緒に仕事をするうえで、「あいつは嫌いだから話はしない」は通じないでしょう。

私の職場はライン作業がメインなので、工程間のコミュニケーションは非常に大事です。幸いにも職場内の雰囲気はよく、和気あいあいと作業する事が出来ています。

想像よりかなり単純作業だった

働く前はいろいろな不安でいっぱいでしたが、作業を覚えてからは日々の単純作業にちょっとうんざりしてしまいます。職場によって違うものとは思いますが、やはりライン作業というだけあって一連の流れの塊をいくつかこなす感じでしょうか。

正直なところ、もう少し自分で考えながら作業をするものと思っていました。この点については好みがわかれるかもしれません。

私の中でのライン作業とは、心を無にして良い品物を問題なく流せるか、ということだと思います。


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勤務した会社:FDK株式会社 山陽工場

口コミ提供者:匿名

口コミ提供日:2019/7/1