工場で働く大変さ、やりがいとはいったい。
私の勤めている工場では空調がありません。
夏は個人用の冷風扇のようなものがあります。
冬は個人用のストーブです。
これらである程度の暑さ寒さはしのげます。
しかし工場に換気を欠かすことはできません。
そのため、どうしても思うような室温、快適な空間になりません。
これは体力的にこたえます。
そしてこの室温以外に困るのが納期です。
と言っても、ほとんどの発注は納期までに完了します。
それに、当初から達成不可能な仕事は舞い込んできませんが、現場では思わぬ事が発生してしまいます。
病気やけがやむにやまれぬ行事への参加などで欠勤します。
あるいは、信頼しきっていた管理者が発注個数や締め切り日の想定ミスもあったりします。
それがたった一つの部署であっても全体の工程で大きく歯車が狂ってしまうことになったりもします。
私の工場では新幹線の部品作りをしています。
その部品が完了した時のわき上がった拍手の渦、感動の涙。
この仕事していて良かったと思いました。
この工場は下請けの下請けですが、完成品は新幹線の車両の車輪部分に取り付けられます。
颯爽と風を切って走っていく新幹線がみんなの脳裏を横切りました。
でっかい新幹線のほんのちっちゃな一部分ですけが、大きく胸を張れました。
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工場で働いて良かった事や悪かった事について
工場で働いて良かった事としてはお金が貯まりやすいという事です。
工場で働く事によって、仕事にやりがいが生まれますが、お金が貯まりにくければモチベーションが低下してしまう事があります。
ですが、逆にお金が貯まりやすい環境である工場で働くことによって、モチベーションを高いまま維持する事が出来るというのが働いて良かった事です。
一方で働いて悪いと感じた事としては、休日以外では仕事で疲れて、他にやる気を起こす事が出来ないという事です。
冒頭で紹介させて頂いたように、発注ミスなどが起きれば、一人の責任ではなく、全員の責任となって一連で仕事をやらなければいけなくなります。
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職場の人間関係について
私のつとめている工場はすごく面白いです。
「お日さん西々」と言う言葉が全国的にあるのかどうかわかりません。
ですが、この工場の人たちはよくこの言葉を使います。
朝から仕事に来てお日様が西の空へ沈んでいくと1日が終わって自分たちの楽しい時間がやってくると言う意味です。
仕事を始めたばっかりの頃はあまり理解していませんでしたが、仕事が終わると飲みに誘われる事も多くなりました。
私は同僚であったり、先輩が誘ってきてくれたので人間関係は良好です。
また人間関係を自然に深めてくれるので、工場で働くことは魅力があります。
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勤務した会社:株式会社豊田自動織機 横浜工場
口コミ提供者:匿名希望 女性
口コミ提供日:2019/3/10