人間力が非常に大事
日立製作所には、工場部門に「設計」と「検査」というものが存在する。
日立はクオリティファーストと言って、品質をとても大切にする文化が存在する。
従って、おカネを直接的に稼ぐのは設計部門だが、検査部門の方に、力関係で言っても、ウエイトが置かれている。
これで、品質面では、日立は競合他社に対して優位に立ってきた。
何か工場でのトラブルが発生すると、我々ラインのシステムエンジニアは、ソフトウエア工場の検査部門にまずは相談する。
ここで検査部門との人間関係を構築しておくことがとても重要である。
仲のよい検査部門の人がいると、とても親身になってトラブル解決に協力してくださる。
工場で働くには、「技術力」も当然必要だが、人間関係を構築する「人間力」の方がもっと重要である。
技術力については、上には上がいるものだ。
その方々にいかにうまく動いてもらって、組織としてのパフォーマンスを出すかが、工場で働く上での鍵である。
昔の話であり、コンピュータ用語で恐縮だが、ダンプと言って、ビット単位での情報まで、工場の検査の方々は解析してくださり、何がトラブルの原因なのかを究明してくれて、お客さま先で困っている、我々システムエンジニアを助けてくださったものだった。
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国内最大級の会社で働く誇り
昔の話だが、「日立は世界を制覇する」という書物が出版されたことがあるほど、当時の日立は隆盛を誇っていた。
こういう工場で働くことは、自らの誇りに思ってよいと思う。
ただ、若干、時代遅れな部分もある。
お客さまが、品質よりも、安かろう悪かろうのものに流れてしまったのである。
これで「品質第一」を掲げるが故に、高価格になってしまっている日立は、一時期勢いを失った。
しかし、現在でも日立は生き残っている。
現代の人工知能の世界でも「H」という世界トップクラスのAIを生み出した。
IBMの人工知能「ワトソン」にも、実力では引けをとらないと思う。
もう少し宣伝が上手ければ、と思うことはあるが、そこもまた日立の良さなのかもしれない。
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堅苦しい?実はそうでもない組織体制
工場のラインで働くにあたっても、常に「日立はどうあるべきか」を考えながら、日々の仕事を進めることをお勧めする。
日立の工場には、末端の意見を吸い上げるような風土がある。
確かにトップダウンの組織体ではあるが、上司の名前を例えば「○○部長」「〇〇本部長」などと呼ぶのではなく「○○さん」と呼ぶという文化が存在する。
堅苦しいイメージの日立だが、ガチガチの軍隊組織では決してない。
もしみなさんが、今後総合電機業界への就職をお考えの方々がいれば、まずは日立を選んでみるとよいと私は考える。
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勤務した会社:株式会社日立製作所
口コミ提供者:匿名希望
口コミ提供日:2019/3/6