労働内容を問わず選んだ勤務先

工場勤務をする前、私はフリーターでした。

親はそんな私に、仕事見つけなければ家から追い出すと言ったため、急いで見つけたのがこの会社でした。


個人的な条件としては自宅から原付で30分圏内で通える職場ということで選びました。

特に労働内容などに拘っていたわけではなく、とにかく早く仕事を探さなければという思いで仕事探しをしました。


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人間関係はよくなかった

あまり積極的に会話ができる人はいなかったと思います。


出勤初日、私は昼休みに食堂で食事しようと空いてる席に座りました。

すると後からきた中年の男性社員に「そこはワシの席やろう!」と怒鳴られたことを覚えています。


別にそこまで怒らなくてもいいじゃないかと思いましたが・・・

食堂のテレビでは地方局の時代劇の再放送が流れていて、とても苦痛な時間でした。



単純作業は辛かった

正直、仕事をやり始めて10分で「この仕事が延々と続くわけじゃないよな?」と疑いました。

しかしこの仕事は延々と続きました。


就業開始10分で飽きてしまったのです。

仕事内容は「機械から吐き出される段ボールをそろえてナイロンテープで縛る」という単純作業でした。



女性でも安心して働けるか?

今はどうかわかりませんが、当時は事務員さん以外に女性は一人もいませんでした。

力仕事になりますので、女性が工場側で働くのは限定的な内容になってしまうのではないかと思います。


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肉体労働だから大変だった

肉体を使って働く仕事になりますので、体力的には大小あれど大変な内容だと思います。

同じ動作や行動が多く、負荷のかかる部分が限定されるので、最初は部分的な筋肉痛になりました。


正直なところ工場仕事にやりがいというものを感じることはできませんでした

閉鎖された空間と人間関係の中で同じ作業の繰り返しというものが耐え難かったのです。


それ以降の仕事は全て営業職になったのもこの時の経験があったからてではないかと思います。

結局この会社は一週間程度で退職してしまいました



工場で働く魅力

魅力と言えば、新しい製品を生み出すという部分ではないでしょうか。

1つの製品が、目に見える形で自分の労力と完結する。


これは無形サービスなどの仕事と違う一番大きい点だと思いました。

この点に魅力を感じている労働者の人たちは多いと思います。


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勤務した会社:ウィル包装株式会社 大阪府箕面市の工場

口コミ提供者:30代男性

口コミ提供日:2019/02/04