コツコツと働くのは想像以上に難しい
私の働いていた工場は大きな敷地の中で様々な製品を作っていて、私は日勤で医療機器の検査を担当していました。
仕事を覚えるのに3週間くらいかかり、はじめは覚えきれなくて大変でした。が、半年くらい経つとすっかり慣れて、たくさん仕事がある日には飽きたと感じることもありました。
眠くなることもあるので、音楽がかかっていたりします。
午前と午後に15分ずつ休憩があるのが、良いリズムでした。
良かった点は、残業がほとんどなく、自分の時間があったことです。帰りがけに工場の施設で運動していました。
▶▶軽作業・検査・ピッキングのお仕事はこちら |
---|
女性職場は人間関係が大変
工場はたいてい3交代や力仕事メインの男性の職場と、手作業が多い女性の職場に分かれていると思います。
私のいたところは、管理職以外はほぼ全員女性の職場でした。
小中学校の女子でよくあるように、仲良しグループができていて、人間関係は注意が必要な感じでした。
私が入る前には、グループ対立でまとめて辞めてしまったと聞きました。
私のいたときは平穏だったのと、若い人が少なかったので、年配の女性に面倒を見てもらって、休憩時間に卓球をしたりして、遊んでもらいました。
工場は、掃除の時間や、スポーツなどのイベントの時間があって、大家族のようでした。
他にはない経験で、楽しかったです。
▶▶未経験・初心者も歓迎のお仕事はこちら |
---|
寮は門限に注意
私のいた寮はとても古く、昔は相部屋だった6畳+小上がりの和室を一人部屋として使っていました。
工場は全体的に古い建物が多いので、学校などで古い建物に慣れていない人は、びっくりしたようです。
寮にいたときは20代前半で、周りも同年代だったので、お互いの職場の話をしたりして付き合いがありました。
洗濯機や掃除機など共有の家電があり、買わなくて良いのは助かりました。が、使ったまま放置する人がいるのと、共有の冷蔵庫で時々盗難があるのが、悩みでした。たまに掃除当番が回ってきました。
女子寮なので炊事場があり、ほかの人は自炊でしたが、私は工場の食堂で昼も夜も食べていました。
夜は若い男の子と一緒になるので、男性と職場で会う機会がない当時は楽しい時間でした。
工場での一番の失敗は、寮の門限12時に間に合わなかったことです。
当時はまだセキュリティが甘かったので、裏の方から無事侵入できましたが、今は無理だと思います。
後から分かったことですが、門を乗り越えていたら、サイレンが鳴って、警備の人につかまるところでした。
工場の敷地内はルール厳守なので、ルール違反だけはしないように気を付けてください。
▶▶食品・飲料のお仕事はこちら |
---|
勤務した会社:東レ株式会社 社員
口コミ提供者:年齢非公開・女性
口コミ提供日:2019/5/16
