コツコツと働くのは想像以上に難しい

私の働いていた工場は大きな敷地の中で様々な製品を作っていて、私は日勤で医療機器の検査を担当していました。

仕事を覚えるのに3週間くらいかかり、はじめは覚えきれなくて大変でした。が、半年くらい経つとすっかり慣れて、たくさん仕事がある日には飽きたと感じることもありました。


眠くなることもあるので、音楽がかかっていたりします。

午前と午後に15分ずつ休憩があるのが、良いリズムでした。


良かった点は、残業がほとんどなく、自分の時間があったことです。帰りがけに工場の施設で運動していました。


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女性職場は人間関係が大変

工場はたいてい3交代や力仕事メインの男性の職場と、手作業が多い女性の職場に分かれていると思います。

私のいたところは、管理職以外はほぼ全員女性の職場でした。


小中学校の女子でよくあるように、仲良しグループができていて、人間関係は注意が必要な感じでした。

私が入る前には、グループ対立でまとめて辞めてしまったと聞きました。


私のいたときは平穏だったのと、若い人が少なかったので、年配の女性に面倒を見てもらって、休憩時間に卓球をしたりして、遊んでもらいました。

工場は、掃除の時間や、スポーツなどのイベントの時間があって、大家族のようでした


他にはない経験で、楽しかったです。

 

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寮は門限に注意

私のいた寮はとても古く、昔は相部屋だった6畳+小上がりの和室を一人部屋として使っていました。

工場は全体的に古い建物が多いので、学校などで古い建物に慣れていない人は、びっくりしたようです。


寮にいたときは20代前半で、周りも同年代だったので、お互いの職場の話をしたりして付き合いがありました。

 洗濯機や掃除機など共有の家電があり、買わなくて良いのは助かりました。が、使ったまま放置する人がいるのと、共有の冷蔵庫で時々盗難があるのが、悩みでした。たまに掃除当番が回ってきました。

 

女子寮なので炊事場があり、ほかの人は自炊でしたが、私は工場の食堂で昼も夜も食べていました。

夜は若い男の子と一緒になるので、男性と職場で会う機会がない当時は楽しい時間でした。

 

工場での一番の失敗は、寮の門限12時に間に合わなかったことです。

当時はまだセキュリティが甘かったので、裏の方から無事侵入できましたが、今は無理だと思います。


後から分かったことですが、門を乗り越えていたら、サイレンが鳴って、警備の人につかまるところでした。

工場の敷地内はルール厳守なので、ルール違反だけはしないように気を付けてください。


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勤務した会社:東レ株式会社 社員

口コミ提供者:年齢非公開・女性

口コミ提供日:2019/5/16