個室がうれしかった寮暮らし

今では、工場の近くに寮がある会社は多く、1Lなどのワンルーム方式で家電が揃っているところが多いですね。

即戦力になる人材を確保し安心して仕事をしてもらうには福利厚生の一環として寮は必須の設備になっているのは間違いなし。


その条件次第で応募動機も左右しかねません。

でも寮生活ってどんな感じか不安に感じている方も多いでしょうね。


相当に以前となってしまいますが私の経験をご紹介し、安心して寮生活を開始して欲しいと思います。

私が当時働いていた会社の場合、工場が各地にあり近くに寮がありました。


会社は、各地から配転された独身従業員に寮を提供していました。

不案内な土地での生活でしたが、自分の個室ができ大変うれしかったし、寮生活自体は不安が無く、楽しい思い出になっています。


妻帯者は別途社宅が貸与されていましたので、後年社宅にも入居しました。

通常、寮は徒歩や自転車で通勤できる範囲にあり大変便利でしたし、会社からの補助があったので寮費もそれほど高くはありませんでした


各地の寮はそれぞれ設備や築年数もまちまちでしたが、一応フローリングでベッドや照明、家具は最小限揃っていました。

転勤があることでもあり、自分で手配する荷物は最小限に止めることができ、初期準備費用が抑えられるのは助かりました。


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環境について

当時は、工場の立地上近くにコンビニやスーパーが殆どない時代でこれには困りましたが、駐車場は完備されていたのでマイカーも自由に持てました

ただ、冷蔵庫や電子レンジ、テレビなどは共用で食堂にあり、朝食や夕食は食事時間前には備え付けの棚に置いてあってそれぞれ摂っていました。


飲料や酒類は自分で調達でしたが。

寮によっては、ビールや飲料が専用の冷蔵庫に保管され、自己申告でチェックシートに記入して取り出していました。


交替勤務などで食事時間が変則になっても食事の申込書に記入しておけば対応してくれていたので食事抜きってことは殆どありませんでした。

洗面所やトイレ、風呂も共用で、風呂は大浴場の雰囲気があり、個人の好みはあるでしょうけど、それ程苦にはなりませんでした。


今では、個室にバストイレが組み込まれているワンルームマンション形式ですからプライバシーはキチンと守られていて羨ましいですね。

そんな生活でしたが、寮生には打ち解けた雰囲気があって、職場が違ってもフランクに話し合っていましたし、分からないことなど情報交換の場にもなっていました。


これから、一人暮らしを始めるとなると、生活のスタートで心配なことが多いとは思いますが、寮生活は設備やサービスが提供され、意外に自分自身で新たに準備するものは限られます。

この辺りは会社の募集要項を十分に確認し、分からないことは面接などの機会によく確認しておけば、スムーズな新生活が始められますよ。


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勤務した会社:太平洋セメント株式会社

口コミ提供者:50代男性

口コミ提供日:2019/3/13