自身の工場勤務の経験から、工場という閉鎖的な世界で求められる人材について述べます。

工場は懐が広い世界だと思います。


向き不向きで働く事に悩んでる方の参考になれば幸いです。


主体的な人と受動的な人

まず前提として「働く意思がある=勤労意欲のある方」に的を絞ってお話しを進めます。

勤労意欲のある方を以下の2種類のタイプを例に分類しました。


⑴「色んなことにチャレンジしたい!」という主体的な考えを持つ方。

⑵「働ければ。。それでいい」と受動的な考えを持つ方。


「主体的と受動的、どちらが工場勤務に欠かせない人材か?」

答えは両者共、工場には欠かす事が出来ない人材であり、どちらも大切な才能です。


又、勤労意欲のある人を大枠で、主体的と受動的と2つに切り分ける事で、世の中の大概の方がこの2つのいずれかに該当しているのではないかと思います。

もちろんそこには生きる為、という大前提があります。


工場勤務は広く門戸が開かれた世界であり、意思さえあれば誰でも工場で働ける素質が備わっているという事をまずは、お伝えします。


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「主体的(能動的)な人」

積極的で目立ちたがり屋な人が該当します。

この様な人は組織やチームを引っ張る事に長けていると自身の経験から感じています。


工場は多くの職務がありそこには必ず人が携わっています。

人をコントロールするのは人であり、機械が人をコントロールする事は出来ません。


人無くして工場は機能しないので、リーダーに位置した人が現場を取り仕切る担い手になる重要なポジションです。

すなわち意思があって、あとは信頼さえ勝ち取れば、責任のある職に携われます。


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「受動的な人」

目立つ事を好まない受け身の人が該当します。

目の前の物事を受け入れ、与えられた業務をまじめに取り組んでくれる。


この様な人が沢山いるお陰で、工場は安定的に生産活動が遂行され、売上げに繋がります。

受動的にまじめに取り組んでくれる方が工場を根底から支えています。


工場にとっては非常に大切にされる存在です。

同様に自身に与えられた仕事を探究し、信頼を勝ち取れば、道を切り開けます。


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工場勤務のコツ

自身の経験で得た2項目を以下に列記します。


1)自分の強みを作る!

誰にも負けない得意分野を磨きましょう。


技能、管理、製品知識、現場マネージメント、改善、プレゼン、など磨ける項目は無限です。

更に自分のスキルを共有(教育)する事で職場の強み、しいては強い工場に繋がります。


2)変化を受け入れ楽しむ!

人は変化を嫌う生き物です。


しかし、変化無くして成長はありません。

又、成長を無くした工場や職場に生き残る道はありません。


求められてる変化に対して出来ない理由を並べる事よりも、「出来る理由」を探す事が変化を前向きに捉える秘訣です。

工場での毎日は変化に富んでいます。変化を恐れず、変化を楽しみましょう。


最後に私は工場勤務15年程になりますが、全く飽きません

なぜならば工場は毎日変化に富んでいるからです。


変化を起こせる事に面白みを日々感じております。

変化に対して自分なりにトライ&エラーを繰り返してきた事で、今日まで続けてこれた理由だと思います。


是非工場で働き共に日本のものづくりを支えましょう。


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勤務した会社:大分キヤノン株式会社

口コミ提供者:匿名希望

口コミ提供日:2019/3/13