寮暮らしの感想

大学を卒業後、最初に入社した電気設備材料のメーカーであるこの会社に入社後、配属された先の工場で私の一人暮らしはスタートしました。

最初に寮と聞いた時、敷地内の離れにあるような建物を想像していましたが、実際に住んだのは、会社から車で15分ほどの距離にあるマンスリーアパートでした。


このアパートを会社が借り上げて、給料から寮費を天引きするという形で入寮しました。

間取りは1Kで部屋の広さは8畳と割と広く、風呂トイレも別で、土地柄上、駐車場代も月3,000円と格安で、新卒社員である私の財布にもかなり優しく助かっていました。


ただやはり一人暮らし用という事で、キッチンは狭く自炊はほとんどしませんでした

会社帰りにコンビニで弁当を買うか、外食をするか等、だいたいパターンは決まっていました。


そんな寮生活では、同じ建物に同期や先輩社員も住んでいて、部屋で飲んだり等、プライベートでの交流も割と多かったように思います。


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工場で働く大変さ、やりがい

私が入社した工場では、プレス機による生産作業、プレス機で使用する金型の製作、整備、修理、生産した製品の梱包作業、運送トラックへの積み込み作業等、工場には様々な部署、班があり、入社後半年間は研修生として工場内のいろいろところをまわって仕事内容を実作業で学びました。


その中で大変だと感じていたことの一つが気温です。

私が働いていた工場は大型トラックやフォークリフトが頻繁に出入りする為、常にシャッターを開放している為、外気がダイレクトに工場内に入ってきます。


夏場は汗だくで、冬場は手がかじかんで動かなくなるくらい寒い中作業をしていました。

また重量物を持ち上げる作業は気を付けないと腰を傷める原因にもなるので特に慎重に行っていました。


そういった苦労をしながら生み出した製品が、実際のホームセンター等の店頭に並べられ、売られているのを見た時に、自分や他の社員が頑張って生み出したものが形として残って、社会に出ていくと考えると嬉しくなり、それがやりがいにつながっていました。


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工場で働く魅力

「世の中で求められている製品を作り続け、社会に供給し続ける」というと堅苦しく聞こえるかもしれませんが、自分の作ったものが誰かの役に立っていると感じることができれば、工場で働く魅力につながるのではないかと考えます。


また工具や測定器の使い方、またその技術などは、一度身に付けると例えばDIY等、仕事以外の事、特に私生活等でも役立つといったことも工場で働く魅力の一つだと思います。


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勤務した会社:ネグロス電工株式会社

口コミ提供者:30代男性

口コミ提供日:2019/3/12