業界規模の大きい機械工場には色んな仕事があります。今回は機械・鉄鋼・金属工場における金型設計・部品製造・充填について詳しく解説していきます。




機械・鉄鋼・金属業界について簡単に解説します!!


まずは機械・鉄鋼・金属業界について簡単に説明します!

日本の高度経済成長を支えた機械・鉄鋼・金属業界には、製品に特徴があります。

業界 特徴
機械業界 原動機や船舶などをはじめとする大型の製品
鉄鋼業界 橋・建設物・電車・船舶を作る際に使用する鋼材
金属業界 電線・ケーブルや伸銅、アルミニウムなどの製品


現在の産業にも欠かせない製品を生産しています。


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 機械・鉄鋼・金属工場での金型設計、部品製造、充填はどのような仕事をするの?


金型設計の仕事内容

金型とは身の回りにある製品の、外枠の「型」となる金属です。金型は鋳造と呼ばれる工程に使われます。

携帯電話の外枠も、部品同士を固定するネジなども、形どられているものは金型を用いてその外枠を形成します。

金型設計という仕事は、部品製造を行ううえでなくてはならない仕事なのです。この仕事では機械と手作業両方で行います。

”引用:http://sanwaseiki-die.co.jp/?page_id=32 ”


部品製造の仕事内容

製造業をする上で必要なものの1つとして、その製品を作るための部品が挙げられます。機械を作る工場があるならば、部品を作る工場もあります。近年は機械を使って部品を作っています。

したがってこの仕事は加工が必要な部品を機械にセットしたり、または機械がきちんと動作しているか確認したりするオペレーターとも呼ばれます。

※画像はイメージです。

”引用:http://www.takefu-fk.jp/factory.html ”


充填の仕事内容

充填とは主に食品業界などで出荷前の飲料などをボトルに入れる工程や包装紙に詰める作業を指します。

機械工場では、この時に使われる充填機の製造も行なっています。充填機にもたくさんの種類があり、それらは充填する内容物や、計量方法によって分類されます。

※画像はイメージです。

”引用:http://www.w-meiwa.co.jp/product/autofillmachine.html ”




 気になる金型設計・部品製造・充填の勤務形態は?

機械・鉄鋼・金属工場金型設計・部品製造・充填の実際の求人例を2つ紹介します!


求人例①

[職種]

サーマル、熱転写リボンを製造

・製品積載

・製品包装

・スリッター操作

[勤務地]

 静岡県沼津市 

[資格・経験]

真面目に取り組んで頂ける方

[年収]

月収268,000円 〜

[社会保険]

社会保険完備

[福利厚生]

残業、休出手当有り、深夜手当、有給休暇、慶弔休暇、通勤交通費支給、社宅完備、制服貸与、従業員持株会、資格取得制度あり

[勤務時間]

6:50~15:00 

14:35~22:00 

21:50~7:00  

[休日・休暇]

5勤2休土日祝日(祝日は工場カレンダーによる)


求人例②

[職種]

アルミフィルムの製造業務及び検査業務 

[勤務地]

 滋賀県彦根市 

[資格・経験]

未経験歓迎、年齢不問

[年収]

月収265,000円 〜

[社会保険]

社会保険完備

[福利厚生]

残業、休出手当有り、深夜手当、有給休暇、慶弔休暇、通勤交通費支給、社宅完備、制服貸与、従業員持株会、資格取得制度あり

[勤務時間]

8:10~17:10 

20:10~4:55   

[休日・休暇]

GW、夏季休暇、年末年始休暇、4勤2休


一日の流れ

8:00

出社 (ラジオ体操)

8:05

朝礼

8:10

始業前点検

8:20

業務開始

12:00~13:00

昼休憩

13:00

業務

16:30

終了点検

17:00

業務終了



 金型設計・部品製造・充填はこんな人適性あり!!

続いて金型設計・部品製造・充填の適性とやりがいについて紹介していきます。


こんな人におすすめ!!

・金型設計に向いている人

≪臨機応変な人≫

金型設計の仕事は、どんな金型を作るかというところからスタートします。

依頼された金型を設計している最中に新しい要望が入ったり、設計上不可能なところを発見したりするため、これらの条件に見合うように新しい提案ができる人にとてもおすすめです。


≪物を立体的に捉えることができる人≫

金型設計は紙やパソコン上に平面図を設計し、それを立体にする仕事です。

したがって3DCADなどを使いこなすCAD利用技術者資格などを持っている人は、資格を活かすことができる仕事です。


・部品製造に向いている人

≪集中力があり、判断力がある人≫

部品製造の仕事は機械オペレーターであることが多いです。しかし集中して部品の細部にまで気を配っていないと、条件を満たさない部品を大量生産してしまう可能性があります。


≪視力がいい人≫

製造している部品の中には、とても小さく細かな設計がされている部品もあります。これらを製造しながら、異常がないか気を配るためにも視力が良さが求められます。


やりがい

・金型設計

部品などの生産現場で、製品や部品が次々と生み出される光景にやりがいを感じられる仕事は金型設計が1番と言えます。

この業務をしている従業員は、この光景を見たときに最もやりがいを感じるようです。


・部品製造

大きな機械を支える小さな部品を製造する仕事であるため、全て組み立てて1つの大きな製品となった姿を見たときにやりがいを感じるようです。



最後に

以上で「機械・鉄鋼・金属工場における金型設計の仕事内容とは?」についての記事は終わります!



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