1ヶ月で作業も心にもゆとりが生まれる

ライン作業は、仕事を覚えてさえしまえばやることは変わらないため、仕事に関して余計なことを考えたりする必要がありません。

ライン作業の内容にもよりますが、慣れれば効率的に作業を進めることもできるようになりました。1日の「ノルマ」が課せられていましたが、進みがよければその日1日の行動に余裕さえ出てきます(就業時間は決まっているので早上がりできるわけではありませんが…)

どのような仕事もそうですが、特にライン作業は慣れと経験があるなしで仕事に対する取り組み方が大きく変わってきます。とはいえ、作業の明確なマニュアルや先輩方がいると思いますので、1か月もあれば十分仕事を覚えて、さらには効率を求めるようなレベルになれるかもしれません。

精神的にも、働き始めた当時よりだいぶ心が軽くなっているはずです。


食事に関してですが、工場にはとてつもなく大きな食堂がありました。そこには売店もありました。

食堂のメニューは定食屋さんのランチセットといえばイメージがつくでしょうか。バランスを考えた構成になっているように感じました。

その他、丼ものや麺類などの1品ものが並び、忙しない作業の合間のひと時をくつろぐことができました。


私は20代のときに工場勤務をしていましたが、周りの作業員も20代が一番多く、比較的若い方が多かったです。男女の比率は工場全体で見ると半々くらいであり、比較的過ごしやすい環境であったと思います。


▶▶女性活躍中のお仕事はこちら

長期休暇は月の給料半減で大打撃

大きな企業は、5月の連休や盆、正月のお休みはしっかりと取ります。工場も例外なくお休みになるため、時給または日給制の場合、そういった長期休暇があると金銭的にかなりの大打撃をうけます。日数でいえばほぼ半月働いていないわけですから、給料も約半分になることも…

勤務が交代制の場合、深夜勤務の多い月と少ない月とでは約2~3万円ほど月収に差が出ることもあります。3交代制でしたので、どうしても夜勤の多い月、少ない月が出てきてしまいます。

そういった意味で、収入は不安定と感じてしまいます。


▶▶高収入のお仕事はこちら

休憩中は仕事終わりは学校の放課後のよう 

交替制ですので、各班に分かれていました。自分の班以外の作業員と関わるのは仕事の引継ぎの時以外ありません。

班内も同年代が多かったため、休み時間や仕事終わりには趣味の話をしたりなど、学校の放課後のようなところがありました。

社員の方とは、朝の朝礼と仕事上で不具合があったときなど以外、ほとんど関わることがありませんでした。しかし、それによって仕事に支障が出たり、気負いするようなことはありませんでした。


▶▶派遣社員のお仕事はこちら