職場の人間関係

工場といえど人との関わりは避けては通れません。

連携を取って仕事をする場面も多々あり、スムーズにコミュニケーションが取れることでミスを防いだり、働くのが楽しくなったりします。

事前に現場の情報に触れることが一番の不安軽減だと私は思います。

私は契約をする前、工場見学をさせてもらいました。仕事の条件や組み立ては少し興味があり、見学を申し込みました。当時、最も気になるのは人間関係でした。しかし、ネットで情報を拾っても人間関係への不安というのは、膨らむだけです。

ただ、実際見学に行き、これから一緒に働くかもしれない方達の真面目に働く姿を見たり、朗らかな工場長とお話しする機会を設けてもらって、ここなら一緒に働けそうだな、と思い働き始めました。実際働くと、徐々に同僚と仲良くなっていき、同僚と休みも神社巡りしたりするようになりました。


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働く前と後のギャップ

結論は、ギャップは少なかったです。契約の段階で、残業のことや条件面をしっかりと聞いたからです。

私は、自分の時間も大切にしたかったので、事前に時間の融通は利くかどうか、残業への空気感(絶対残らないとまずいのか、時期によって変わるのか)や金銭面について、就業する前に担当の方へ質問しました。

実際、融通を利かせてくれましたし、前もって条件を確認することで、納得感を持って仕事をすることができました。残業は、期間によってこれくらいと聞いていたので、きつい部分も最初に聞いておくことで、ある程度覚悟して臨めます。

結果、ギャップが少なく自分の納得感に繋がるので、ぜひ就業前に確認することをおすすめします。

工場で働く魅力

工場のライン作業は、頭を使わず、人間がロボットのように働くイメージが一つありますが、実は頭を使いながら働くと面白さが出てきます。

私は、重い製品を扱う部署に配属されましたが、重いものをいかに小さい力で扱うか、どこを持って、どの角度で扱うと扱いやすいか、と力任せでなく、頭を使い、コツをつかんでいくことで、自分がこんな大きいモノを相手に仕事をしているんだ、という充実感と誇りが持てました。

同じ給料をもらうにしても、自分のスタンスでお金以外の様々な体験が得られる仕事にできると思います。


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