工場で働く大変さ・やりがい

私が働いていたのは、製造業のライン作業です。

工場のラインは基本的に動かせば動かすほど儲かるので、本社はどんどん稼働率を上げようとしています。

取引先の方針に振り回されることもしばしばあり、急に新製品が決まった時などは急いで準備を進める必要があります。新商品発売日は受注が伸びるので残業などのマンパワーで乗り切ろうという風潮があります。新製品がうまく流れ、店頭にたくさん並んでいる時やりがいを感じます。

休みを多くしてプライベートを充実させようとする考えの人と、しっかり働いてたくさんのお金をもらおうという人の二極化が進んでいるので、自分から仕事をしたいという向上心の高い人にとっては働きがいがあるのではないかと思います。改善を積み重ねることによって成果をどんどん出せばしっかり認められて出世していけると思います。

また工場内は他部署とのつながりがとても多く、頻繁に行き来して助け合い、全員の仕事の負担を平準化しようという動きがあります。

女性の働きやすさに関しては、現場では重いものを持ったりすることが多いので、事務所などの関連部署での勤務がメインとなっています。

部署によっては夜勤もあるので夜に弱い人は厳しいと思います。

工場のライン作業では流れが早いポジションにつく場合がありますが、慣れるまでは大変だと思います。しかし、忙しい方が時間がすぐ過ぎるので良いという人もいるので、楽で時間がたつのが遅く感じるポジションとの好き嫌いは人それぞれかと思います。

休憩の時にトイレに行ったりできますが、忙しいときには後回しにされる場合があるのでトイレが近い人は少し大変かもしれません。

完全週休2日制ですがシフト勤務となるので曜日は基本的にばらばらで休むことになりますが、他の人とかぶらなければ休み希望日は大体休むことができます。


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年収・給料についての感想

福利厚生は非常に充実しています。残業代もフルで支給されるのでたくさん残業した月はそれなりに多くの給料が入りますが、閑散期は残業が制限されるので、手取りは厳しい額になります。残業代は1分単位で支給されます。勤務時間がタイムカードで管理されているので、後から見返すことによっていつ何時間働いたか確認することができます。

食堂ではうどん・そば・カレーなどを格安で食べることができるのでお金を貯めたい人にはとてもいい環境なのではないかと思います。


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職場の人間関係

毎日同じ顔ぶれで仕事をするので、仲の悪い人と同じ部署になった時は大変だと思います。人によって能力に差があるので、できる人にはできない人にいかにできるようになってもらうか、できない人にはどれだけできる人の仕事ぶりを盗めるかが重要でした。