電子部品製造の仕事内容について紹介!モノづくりのやりがいを実感できるお仕事

私たちが快適に生活を送るうえで欠かせない電子部品。家電・スマートフォン・自動車など、とても身近な部品に使われています。では、その電子部品は一体どのように作られているのでしょうか?この記事では、電子部品の製品名や、電子部品を取り扱った仕事内容についてご紹介します。


そもそも電子部品って何? 

電子部品とは、その名の通り電気製品に使用される部品のことを指します。大きく「能動部品」「受動部品」「機構部品」の3つに分類され、それぞれ異なる機能を持っています。それでは、各部品が担っている役割をさっそく見ていきましょう。

能動部品
製品例 IC・トランジスタ・ダイオード など
役割 主に半導体材料によってできている部品供給される電力を目的に合わせて作る役割を持つ


受動部品
製品例 抵抗・コイル・コンデンサ など
役割 供給される電力を消費・放出したりする部品


機構部品
製品例 コネクタ・基板・スイッチ など
役割 素子を接続したり、固定したりするための部品


電子部品に関わる仕事って難しそう…。

聞きなれない技術が使われている電子部品。そんな電子部品製造のお仕事と聞くと一見難しそうなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実は未経験から始める方も多く、幅広い世代の男女が活躍しています。

日常生活に欠かせない重要なパーツを作る仕事のため責任も問われますが、その分充実した研修が用意されています。そのため、未経験からでも安心して働くことができるでしょう。

また、近年は機械化が進んでおり、手作業で行う業務は減少傾向にあるようです。

次の章では、電子部品に関わる仕事についてご紹介します。

具体的にどんな仕事があるの?

ここまで電子部品とは何かをお伝えしてきましたが、一体それらの部品はどのように作られているのでしょうか。

次の章からは電子部品を扱う仕事内容について、いくつか項目に分けてご紹介します。

電子部品の組立・組付け 

一般的に機械部品を図面に従って組み立てることを「組立」機械部品を機械に組み付けることを「組付」と呼んでいます。電子部品を作るときも、図面を元に組み立てたり、部品同士をくっつけるために組付け作業を行ったりします。電子部品だけでなく、家電製品やプラスチック製品、自動車など幅広い製品を作るときに行われる作業です。

次の章では、電子部品の加工・検査のお仕事内容をご紹介します。

電子部品の加工・検査 

加工の仕事と聞くと、専門的な知識やスキルが必要だと感じる方も多いかもしれませんね。

しかし電子部品の加工業務はほとんど機械が行っており、人の手で行うのはその機械操作になります。加工業務の他に、製品にキズがないか目視検査を行ったり、マイクロメーターなどを用いてサイズを図る業務を担当することもあるようです。

価値ある製品をきちんと世に送り出すために、組立・組付け作業と同じく重要なポジションです。

電子部品を作るのは「クリーンルーム」 

クリーンルームとは、空気中の微粒子が少なく、小さなホコリ1つ落ちていない清潔な部屋のことを指します。

電子部品はわずかなゴミが混入しただけで不具合の原因になるため、クリーンスーツというユニフォームを着用し作業を行います。

また、クリーンルームは空調が完備されており、1年中気温が一定に保たれているのが特徴です。そのため、暑い・寒いといったストレスを感じることなく、快適に作業することができるでしょう。


まとめ 

この記事では、電子部品の製品名や、電子部品を取り扱った仕事内容についてご紹介しました。皆さまが少しでも興味を持っていただけていたら幸いです。

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