お仕事探しをしている中で、「住み込みで働ける求人」を目にしたことはありませんか?

「ちょっといいかも」という気持ちになったとしても、「家賃はかかるのかな」「派遣やバイトでも住み込みの仕事ってあるの?」「実際の暮らしはどんなものなんだろう?」など、様々な疑問が浮かぶものです。

そこで、この記事では気になる住み込みの仕事について徹底解説します!最後に住み込みの仕事を探すコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

住み込みの求人ってどんなもの?

そもそも、住み込みの仕事とはどういうものなのでしょう?

簡単にいうと、会社が住まいを用意してくれる仕事を指します。たいてい、職場の近くに寮や社宅を用意してくれるケースが多く、通勤時間を短縮できるのが魅力のひとつとなっています。(その他のメリットとデメリットについては後の章で詳しく説明します)

住み込みで働けるのは社員だけ?

「でも、非正規雇用だと住み込みで働けないんじゃないの?」「自分は住み込みで働ける条件に当てはまるのかな」など、心配になる方もいるはず。でもご安心ください!雇用形態に関係なく、住み込みで働くことは可能です。派遣社員やアルバイトも社宅に入居できます(もちろん募集求人によりけりです)。

住み込みバイトについて

では、会社が住まいを用意してくれているバイトにはどんなものがあるのでしょう。実は世の中に住み込みの仕事は数多くあります。例えば、新聞配達、パチンコ店、タクシードライバーなども住み込みの仕事で募集していることがあるんです。また、リゾートバイトや農家・牧場の手伝いなど、遠隔地で一定期間過ごすタイプの仕事にも多い傾向があります。ジョブハウス工場で紹介している工場・製造求人も、その多くが寮・社宅付きで、住み込みで働ける求人です。

住み込み派遣について

上記では住み込みバイトのお仕事について紹介しましたが、派遣にも住み込みのお仕事があります。住み込み派遣の仕事も、製造業に多いです。具体的な仕事内容をあげると、

  • 自動車の組み立て
  • 部品加工
  • 建材の製造
  • 食品加工
  • 仕分け
  • ピッキング作業

などがよく見られます。期間としては、半年〜1年程度の短期であることが多いようです。

気になる住み込みの給与体系とは!

「住み込みの仕事で本当に稼げるの?」「お給料はどのようにもらえるの?」など、やっぱり色々と気になるのが給料。住み込みの仕事の給与体系には、(1)時給制(2)日給制(3)月給制の3つがあります。


支給方法 メリット
時給制 稼働時間ごとに支給 働いた分給与に反映される
日給制 稼働日数ごとに支給 収入の見通しがつく急な出費に対応できる
月給制 稼働月数ごとに支給 安定して収入を得られる

このように、時給制、日給制、月給制はそれぞれ特徴があります。あなたに合った給与体系のお仕事を探してみてくださいね。

住み込みの仕事にもメリット・デメリットがある

住み込みの仕事に関して、不安や疑問は解消されたでしょうか。応募してみようかな?と一歩踏み出す前に、住み込みの仕事のメリットやデメリットについても把握しておきましょう。

住み込みの仕事のメリット

先ほど述べた通り、住み込みの仕事のメリットといえばまず、「通勤時間の短さ」があげられます。その他にも以下のようなメリットがあります。

  • 会社が住宅費を負担してくれるので家賃を節約できる
  • 家賃が浮く分貯金しやすい
  • 家を探す手間が省ける

住み込みの仕事の中でも、工場での仕事は家賃が無料だったり、何割か家賃を負担してくれる場合が多いです。また、住まい探しのために不動産屋に何度も足を運ぶ必要がないのも便利ですよね。住み込みの仕事は、住まいに関してお金や時間を多く費やしたくない方に向いていると言えます。

住み込みの仕事のデメリットもちろん、住み込みの仕事にはデメリットもあります。

住み込みのデメリット

  • 会社が部屋を用意してくれているので、自分で自由に選べない
  • 職場の人と同じ建物に住んでいるので、気が休まりにくい

多くの場合、住み込みの仕事は決まった場所にワンルームやレオパレス型の社宅が用意されていることがほとんどです。なので、自由に住む場所や間取りを選びたいと思う方には不自由に思うかもしれません。

また、職場の人が同じ社宅に住んでいる状況になるので、プライベートで顔を合わせる可能性も高まります。職場の人に会うことで気を遣ったり、仕事のことを思い出したりしていると疲れやすくなってしまいますよね。

幅広い選択肢から住む場所を決めたい、オンオフをはっきりさせたいという方には、住み込みの仕事は不向きです。

住み込みの仕事を探すコツ

デメリットを理解した上で、それでも住み込みの仕事にチャレンジしてみたい!そう思われた方のために、この章では住み込みの仕事を探す時のポイントをご紹介します。大事なポイントは3つです。

住み込みの仕事を探す3つのコツ

(1)希望条件に順位をつける

(2)慎重に情報収集を行う

(3)転職支援サービスを使う

それぞれ説明していきます。

(1)希望条件に順位をつける

まず、あなたが働く上で何を重視するのか、明確にしましょう。なぜなら、希望条件がすべて叶う仕事を見つけ出すのは至難の業だからです!給料なのか、勤務時間なのか、職場環境なのかなど、じっくり考えた上で順番をつけて求人を確認していくことが大切です。

(2)慎重に情報収集を行う

それから気になった求人をしっかり読み込み、どういう会社なのか把握しましょう。特にしっかり見ておくべきところは以下のようなポイントです。

  • どんな福利厚生があるか
  • どの程度家賃を負担してくれるのか
  • どのくらいの部屋の広さか
  • どこに住まいがあるのか

給与や仕事内容に惹かれて入社したものの、「こんなはずではなかった…!」というミスマッチを防ぐためにも、妥協せず慎重に調べてみてください。

(3)転職支援サービスを使う

もし1人で仕事探しを進めていくことが心配な場合は、転職支援サービスを使ってみることもおすすめです。民間の就職支援サービスである就職・転職エージェントは心強い味方になってくれます。ジョブハウス工場でも住み込みの仕事を多数紹介しており、キャリアアドバイザーがお仕事探しをサポートします。住み込みの仕事で疑問や不安に思ったことを気軽に相談できます。

まとめ

今回は住み込みの仕事について詳しく解説してきました。少しでも皆さんの仕事探しに有益な情報をお届けできたなら幸いです!この記事をきっかけに住み込みのお仕事を探したくなった方は、ぜひ無料の会員登録から始めてみてください。寮付き、社宅付きの求人もサクサク探せます!ジョブハウス工場で理想の職場を見つけましょう!