タクシードライバーってどんな仕事なのでしょう?このページではドライバーの一日の流れや、転職に成功した人の体験談など、リアルな情報をご紹介します!

 

プロフィール

◇年齢 40歳

◇性別 男性

◇仕事 タクシードライバー

◇地域 東京都

 

自身の転職について

理由 

タクシードライバーに転職した理由の1つは運転が好きだったことです。前職時代の勤務中も、通勤でも車の運転をしており、いつか仕事にしたいと考えていました。そこで車が趣味な自分にとってタクシードライバーは非常に魅力的な職業だと感じ、転職を決意しました。

もう1つの理由は、40代という年齢にして業界未経験でも正社員になれることです。前にも一度転職をしたことがあるのですが、他の業界では40代の中途入社で正社員になれる企業は極めて少なく苦労しました。しかしタクシー業界であれば正社員として40代・50代歓迎の募集が多く、安定して勤務することができます。転職にぴったりの仕事だと思いました。

また≪ジョブハウスドライバー≫で転職先を探していましたが、ほとんどが正社員での採用だったため驚きました。前回の転職では正社員で雇ってくれる会社がなく、雇用形態は契約社員でした。今回≪ジョブハウスドライバー≫を通して正社員として採用されたことは良い仕事をするためのモチベーション向上につながりました。正社員でかつ前職より年収や月給などの給与水準が下がらなければいいと思っていたのも、転職成功のポイントだったのかもしれません。

きっかけ

先ほどお話しした雇用形態の話になるのですが、以前の会社では契約社員として雇われたものの、ある程度働くと正社員への昇格があると伝えられていました。しかし、何年たっても正社員にしてもらえることはなく、契約社員として働くことに耐えられなくなり転職を決意しました。やはり、契約社員だと安定しませんし、安定を求めていた自分にとっては正社員として働ける環境が必要でした。

タクシードライバーの一日

実際にタクシードライバーはどのような1日を送っているのかを紹介していきたいと思います。


◇1日の流れ

6:45 出社

会社には7時までに出社することが決まりであるため、15分前の6時45分には出社します。出社してまず行うのはアルコール検査です。アルコール反応が出た場合は当然その日一日勤務することができなくなり、帰宅することになってしまいます。ドライバーのプロとして、前日のアルコール摂取量などにも気を遣うようにしましょう。

 

7:00 車両点検・点呼

7時過ぎからお客様を乗せて走るため、車両点検を念入りに行います。車両点検を怠ると車のトラブルにつながり、お客様に迷惑をかけてしまいます。「安全×サービスの向上+努力=お客様の満足=収入UP」という方程式を意識して業務に当たっています。点検後は点呼を行い、仕事に取り掛かります。

 

7:30 1日の仕事がスタート

午前7時30分から業務します。午前中は営業マンや買い物に出かける主婦の方などをターゲットに、効率よく仕事をこなします。

 

12:00 お昼休み

午前中の営業を終え、午後0時から1回目の休憩を取ります。昼食は短時間で済ませて、仮眠をとることが多いです。午後からはその日のタクシー需要がどこにあるのかを把握し、回る場所を変えていきます。タクシードライバーはただ走っているだけでなく、どこを走れば良いのかを自分で考えながら行動する必要があります。

 

13:00 営業

午後1時から6時にかけて営業を再開します。夕方からは仕事帰りのサラリーマンや夜の仕事に出勤する方などをタクシー利用者としてターゲットにしていきます。この時間帯がタクシードライバーにとって1番の稼ぎ時となります。また夕方ぐらいからは無線配車もそこそこで出だすのでお客様を乗せている時間が多いです。

 

18:00 休憩、夕食

午後6時から7時にかけて夕食を取ります。この時間を利用して、ガソリンを入れておきます。

 

19:00 営業

午後7時から11時にかけて飲みに出ているサラリーマンをターゲットに営業を行います。人が多い時間帯だからといって、必ずお客様を乗せることができるわけではありません。自分でエリアを分析して走行する必要があります。

 

23:00 営業(料金3割増)

午後11時から翌朝3時にかけてさらに営業を続けます。この時間帯は他の交通機関が終了してしまうため、タクシーの需要は増えます。遠方から来ていて、終電を逃してしまった方を乗せることができれば距離を稼ぐことができます。時間はあっという間に過ぎ、もうすぐ退勤時間になります。夜勤の求人もあります。

 

(翌)3:00 洗車

一日の仕事を終えたら、午前3時から30分ほどかけて洗車を行います。車内、車外ともに洗車を行い、お客様に気持ちよく乗ってもらえる状態を維持します。

 

(翌)3:45 帰宅

車庫に戻って運転記録をICカードに、走行距離を日報に記録します。

 

(翌)4:00 1日の仕事の処理

最後に未収書の処理を行い、乗務員証を返却すれば勤務終了となります。

 

 

仕事について

メリット

タクシードライバーのメリットとして挙げられるのはやはり給与面ですね。給料が歩合制であるため、努力次第ではいくらでも高い給与を得られます。また未経験者には一定期間月給を保障してくれる会社もあります。

タクシー業界は40代からの転職でも正社員として雇ってもらえるので、安定した生活を求める方にはぴったりです。また新卒でタクシー業界を志望する方も、同じ年代のサラリーマンと比べ給与は高いためメリットは多いです。さらに個人での営業になるため、職場内でのコミュニケーションを意識しなくても良く人間関係や人付き合いが苦手な人でも働きやすい環境と言えます。

 

またタクシードライバーやハイヤードライバ―にはお客様を車に乗せるので、乗務開始時には普通2種免許が必要になります。免許を取ろうと思った時に、入社した企業に資格取得支援制度があると嬉しいですね。費用は会社負担なので、金銭面での心配も必要ありません。

デメリット

タクシードライバーのデメリットとして挙げられることはいくつかありますが、その1つは給与が歩合制であることです。やる気のない人や努力をしない人にとっては歩合制はマイナスにはたらきます。その他のデメリットとしては、交通事故のリスクがあるということです。毎日かなりの距離を走行するため安全運転を心がけていても、交通事故は付き物です。勤務時間が不規則な場合も多いので体を休めておかなければ交通事故のリスクも高まります。このようなリスクを軽減するためにも自己管理は必要不可欠です。

 

最後に

《実際に転職してみてわかったこと【タクシー運転手転職ブログ】》は以上になります!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!